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休みと仕事と買い物と

今日は休み。
でも、仕事。

副業のライターの方の。
進捗は良いような悪いような。

日曜は雪という予報だったので昨日、雨が降る中、2日分の食料その他を買い込み、万全の体制を取ったのに雪は降らず、雨も昨日よりも降ってない。

雨の中、歩いて買い物に行き、バカみたいに重たい荷物を持って帰り、夜、ペットボトルを片手で持てないほど腕にダメージを負ったあの努力は何だったのかと思うけど、雪が降らずに済んだのは雪に慣れてない地域では幸運と思うべきだろう。

いや、思わないとやってられない。

その買い物の途中、食料品の買い物ついでに同じ建物に入っているプラモデル売り場へ行くと、

雰囲気で言うと、堀部圭亮。

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細面でロマンスグレーと言うんだろうか。

スーツ着たら絶対、カッコいいでしょって感じの40代後半くらいのおじさんが左脇にエヴァンゲリオン8号機のプラモを抱えて売り場を歩いていた。

エヴァ好きなんだと勝手に仲間意識を持ちながら売り場を物色し、そのおじさんが下の方の棚に置かれているプラモを見るため、しゃがんでる場所の真上の棚に置かれたプラモを取ろうとおじさんの真後ろに立ち止まったら、

「あ、ごめん。ちょっと待って。
1個は決まったから。すぐ。すぐ、もう1個も決めるから待って」

ザクというガンダムに登場するロボットのプラモを見ながら、こちらを見ずに言ってくる。
奥さんか子供と勘違いしてるっぽい。

人違いと分かると恥ずかしいだろうし、こっちも気まずいので足音を立てずにその場を離れた。

でも、周りを見回しても奥さんっぽい人も子供らしき人もいない。
時間がかかると分かってて、他のとこを見にでも行ってるんだろうか。

条件反射のようにまず謝る言葉が出てきたことに、あんなロマンスグレーのダンディーな紳士も奥さんや子供には勝てないのか。と、見た目とのギャップに笑いがこみあげてきた。

あれが家族を持つという事なんだな。
また一つ、勉強になった。





ジュースが飲みたいです('ω')ノ