見出し画像

「今」を生きて人生のサイクルを回す方法3選 #44



未来に素晴らしい展望があれど、
過去に美しい思い出があれど、
それらを大切にしながらも
結局、何はともあれ「今を生きる」ことが
一番大切ではないかと感じます。

「今を生きる」、
現在進行形で生きている時間というのは
"今、この瞬間"しかないのだから
当たり前と言えば当たり前なのだけども、
それでも、毎日の目まぐるしい日々の中だと
案外難しいこともあったり、
出来ていないこともあったりします。

例えば、

・明日の事を考えていて
 今の食事がしっかり味わえていない。

・今着手していることをやってはいるものの、
 すでに次やるタスクについて考えていて
 無意識に先へ先へと思考が飛んでいる。

・前にあった出来事の反省点を気にしてしまい、
 その事を考え続けてしまう。

・頭の中で気になっている事があり、
 目の前の人との時間に集中出来ていない。

などなど…
日常生活のなかで他にも
たくさんあるかと思います。

頭の中のことに囚われすぎず、
今この瞬間の時間や空間、自分に注力し、
目の前のことを楽しむのは
明日を生きる活力にもなっていくと思います。

今をたっぷり味わって
過去でもその先の自分でもなく、
「今」を懸命に生きている自分を
満たしてあげる
ということをやってみませんか?

そうして、今の自分を
この瞬間に満たしてあげる事によって、
人生のサイクルを軽やかに
サクサク回してみましょう。


人生のサイクルを
軽やかに回すアクション3つ


◌◍┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⿻*.·


◇先延ばしにしてたことをやる

ずっとやろうと思いつつ、
なかなか出来ていなかったことはありますか?
それを完璧でなくてもいいので
取っ掛かりだけでも手をつけてみるなど
その事柄に関する本当に小さな、
わずかなことでもやってみる。
今まで二の足を踏んでいた事でも、
案外そこからスルスルと
やっていけるかもしれません。


◇「とっておき」のものを
 「取って置き」にしておかないで、
 今使う。やる。

「これは大切な日のために」
「いつか来たるべき時のために」
と思っていて取っておいてある食べ物や飲み物、
イベント、アクセサリーetc...
今をその「来たるべき時」に
してしまいましょう。
何か特別な日でなくても
お祝い事がなくても構いません。
そもそも毎日が特別であり、
ありがたい一日
なのです。
もったいないと思わずに
今日、今、それらを存分に味わい・楽しみ・
今の自分を最大限に満たしてあげましょう。




◇気になっていた体験の前取り・先取り

勉強、仕事、旅行など、
少し勇気はいるけども
「いつかやりたいと思っている」ことを
今すぐ始めてみる。
そうして始めてたら、
それをやっていなかった時には
わからなかったようなまた次の
やりたい事が出てくる
かもしれません。
そうしてどんどん前に進んでいくことによって
それをやっていなかった時とは
また違った自分に出会えるはずです。


◌◍┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⿻*.·



やりたい事やお楽しみ、なりたいものを
明確でない"いつか"にピンを立てずに
あくまで今をピンポイントにする。

何か行動を起こしたい時や、
もう一歩踏み出したい時に、
このサイクルをどんどんやって
人生を回していく。

自転車のペダルも右足・左足と
踏み出すのがゆっくりなら
前に進むのもゆっくりになり、
早く踏み出せば進むスピードも速くなります。

一個一個実行していくものを
ペダルを漕ぐことでイメージすると
それを一つでも多く踏み込むほど
(ペダルを左右漕ぐ回数を増やせば増やすほど)
前に進むスピードは速くなる。

これはもちろん遅いのがダメ、
速いのが良いという事ではありません。
ペースを落としてゆったりゆっくり
過ごすのが良い時だってあります。

あくまで好みの問題で、
ずっとゆっくり  or  ずっとスピード上げまくり、
という一定である必要もありません。

無理してやる必要はもちろんなく、
何か前に進みたい、状況を変化させたい
など目的に合わせてこのサイクルを
変化させていくのが良いかと思います。


𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃


何でもそうですが、
今ある日常や、現状、そして今の自分自身も、
奇跡的な条件が、奇跡的に重なり合って
絶妙なバランスで成り立っているのが
「今この瞬間」です。


想像したくないことでもあると思いますが、
もし今の生活に○○がなかったら…
○○がいなかったら…
○○な状態でなかったら…

当たり前のようですが、この、
人それぞれの○○に当てはまるものがなかったら
目の前が真っ暗になり崩れ落ちてしまう
ようなことであったりします。
その何かが少し欠けるだけでも
容赦なく日常は変貌します。

大切な物・事・人・状況・健康が
今存在していることは
綺麗事でも何でもなく"奇跡"でしかない、
とんでもなくありがたいことです。

かと言って、
必要以上に怖れを抱く必要も
焦る必要もないと思いますが、
あまり頭の中の思考や
まだ見ぬ未来や過ぎた過去に囚われすぎず、
「今」を身も心も味わい尽くすことが、
人生を楽しむ秘訣かもしれません。


ぜひ楽しんでやってみてください。

あなたの日々があなたのペースで
より良い形で拡大していきますよう。


お読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?