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「色を通して心の声を聞く」吉原峰子さんがアクティブ・カラーセラピーを開発した理由
「私の中にこんな思いがあったんですね」
初めてアクティブ・カラーセラピーを受けたとき、驚きとともに漏れ出た私の言葉だ。
アクティブ・カラーセラピーは、12色のカラードットと名づけられた丸いカードを使って行うセラピーである。問いかけに対して、直感で色を選び、その色に対しての思いを言葉にしていく。手順はシンプルだが、色を通すことで自然と自分の本音が引き出され、「心の声」に気付きハッとする。
アク
4回の転職を経て、起業。「やりたいことがわからなかった」下司若葉さんが自分の道を見つけた方法
私が下司若葉さんと初めて出会ったのは、赤坂のスナックだった。
ある日のこと、私は木下紫乃さんという方が受けたインタビュー記事を読んだ。彼女はミドルシニアへのキャリア支援を展開する会社を運営しながら、「昼スナック」のオーナーもしている。そのころ私は将来の展望が見えず悩んでおり、精力的な彼女に会って話を聞いてもらいたいと思った。そしてお店に行ったとき、隣に座っていたのが下司さんだった。
下司さんは
「すべての子どもの権利が尊重される世界へ」小児科医 山口有紗さんが自身の体験を経て、いま伝えたいこと
児童相談所で小児科医として働く山口有紗さん。
その傍らでこども家庭庁に勤務。さらに子どもに関する専門家のプラットフォーム「こども専門家アカデミー」も主宰している。また、国内外の研究や子どもたちの声を政策につなげる方法を学びたいと、米国ジョンズホプキンス公衆衛生大学院に留学し、修士号を取得した。
彼女は高校を中退後、単身英国に渡り、帰国後は夜の街での就労などを経て大学に進学。その後、医学部に編入