【教師あるある】自分の言動を後悔・心配する。

教師は多くの人前に立って、何かをしたり、何かを話すことが多い。

ある意味、ライブの状態が多いということだ。

だからこそ、自分が言ったことや行ったことが、後になって後悔する時や心配になる時が多いとも思う。

自分が授業中に生徒を引きつけるための行動や生徒を盛り上げるために言った言葉が、冷静になって考えてみると「やらなければ良かった」「言わなければ良かった」と思うことがある。

おそらく、大部分の生徒は気を留めていない場合がほとんどだ。

ただ、多くの生徒の前で伝えたからこそ、どう捉えられているかは完璧に把握することはできない。

そのわからないという中途半端な状態がとてもモヤモヤするのだ。

きっと多くの教師が抱くことがある感情ではないだろうか。

どうしてもスグに謝るべき失言や行動であれば、すぐに謝ることもいいだろう。

ただ、モヤモヤするよう場合というのは、そこまでする必要がなさそうなものであることが多い。

だから、そのことをいちいち掘り返して謝るのも気が引ける時がある。

そんな時は一度横に置いておくことだ。

そうすれば自分の中で忘れることもあるだろう。

もしくは、普通に生徒たちと接することによって、相手の変わらない反応を感じることによって、モヤモヤが晴れることもあるだろう。

または、誰かからクレームがくる可能性もある。
その時は、客観的に振り返って、良くないと思うのであれば、素直に謝ることが大切だと思う。

教師をしている以上、失言などの後悔や心配はつきものだ。
私たちが日々できることは、自分の言動を振り返り、自分の中で反省をし、今後の言動がより適切ものであるように気を付けて、信頼を積み重ねていくことしかできない。

反省は大切だけれど、後悔しつづけることは違う。

そう思っています。








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