吉祥寺の地下に小さなアフリカがあったよ。マニアックな料理ばかりだけどどれも美味しい!@吉祥寺 アフリカ大陸
寂しい夜は、マッマの胸に
顔をうずめて眠りたい
吉祥寺の喧噪を少し
外れたところにある
「アフリカ大陸」というお店へ
行って来ました。
末広通り沿いの地下にあります。
いかにも“アフリカ”って感じの
看板が目印。
あとから聞いたのですが、
お店の人の手作りとのことです。
いい味出してる
店内はアフリカ的な小物で
埋め尽くされていて、一歩入ると
遠くアフリカまで来た
気分になります。
わぁ~たのしい~
アフリカの方がやって
いるのかと思いきや、
日本人の女性でした。
アフリカの衣装を身にまとった
太陽オーラ全開の素敵な女性です。
メニューを開くとお酒もお料理も
気になるものばかり。
まずはチュニジアの
セルティアビール(600円)
で乾杯!
アカラ600円
ナイジェリアの屋台料理。
黒目豆をすりつぶしたものと
玉ねぎのみじん切りを
丸めて揚げたお料理。
スパイスは入っていなくて、
シンプルな味わい。
マッマに聞いたら、
ザリガニを粉状にしたものも
入ってるんだとか。
ブラジル料理にアカラジェという
お料理があるのですが、
そのルーツになっている気がします。
さて、これからメイン料理が
来るのですが、その前に
フィンガーボールの準備。
フランス料理?!
いえいえ、
手食スタートです!
チキンのトマト&ココナツ煮
ソースとウガリ 1300円
東アフリカケニアのお料理。
ウガリはホワイトコーンの粉
を練ったお餅だそうです。
最初はとても熱くて
手で食べるのが大変でしたが
慣れてきたら大丈夫に
なってきました。
ウガリはちょっとザラっとした
食感もあるお餅って感じ。
トマト煮込みとよく合います。
ウガリの右上に乗っているのは
海老味噌のようなモノとのこと。
ウガリ自体の味が薄いので
時々それをつけて食べると
ウ、ウマー!!
エグシスープとエバと
パウンディットヤム1300円
ナイジェリアの家庭料理。
骨付き羊肉と
干し魚“クレイフィッシュ”
をビターリーフと煮て、
エグシシードをつぶした
ペーストを加えたスープ。
ビターリーフが若干苦み
がある感じで、それがコクになって
奥行きを与えてくれています。
羊肉と魚を合わせる料理って
あんまり食べたことがないので新鮮!
凄い発想!!
エバは発酵したキャッサバ粉を
練ったお餅。
先ほど食べたお餅よりも
きめが細かくてプルンプルン。
これ、
触ってるだけで幸せかも(笑)
気のせいかもしれませんが、
全体的に大地を感じる
味わいでした。
日本でアフリカの食材を
手に入れにくいので
大変なんだとか。
今まで20年ほど店を続けて
来たそうですが、これからも
長く続けてほしいですね!
これ以外にも他では食べられない
マニアックなメニューが目白押し
だったので、全部食べてみたいです。
今度はきちんと予約して
大人数で行きたい!
時には母のない子のように
黙ってアフリカ大陸
見つめてみたい
寺山修司はマザーコンプレックスの
塊だったと思う。
だから...
ママーーーン!!
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