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両親の孫との関わり方にもやもやしていた気持ちが晴れた話【子育てエッセイ】

年末から年始にかけて私の実家に帰省している。

いつも、平日の日中は子育て支援センターや児童館に足を運ばなければ私と子どもたち3人だけの世界。だけど、実家にはじいじ・ばあば、年末年始ということもあり私の弟もいた。

日中に子ども2人と大人はなんと4人。

今回は、心穏やかに快適に過ごすことができた。



実は今まで、実家に帰省すると、正直自分の親が自分の子育てを理解してくれていないような気がして(思い込みかもしれないけど)、もやもやする場面があった。

例えば、食事の声かけ。離乳食を全く食べなかったちびちーちゃん。だからこそ、食事は楽しくをモットーにしている私。反対に、ばあばはスプーンとフォークで食べるように毎回声をかける。正しい持ち方、食べ方を伝える。

私は別にしつけをしていないわけではなくて、食事が楽しいものだとわかったあとで、かつ言葉でのコミュニケーションがスムーズになってこちらが言っていることに理解を示してから食事のマナーを伝えようと思っていて。だから、今はまだ声かけしていないんだよ。って、毎回そう伝えられればいいんだけど、できないからもやもやしていた。



そんなもやもやがどうして解消したか、それは、「私がしたい子育てを他人にしてもらおうことをやめたから」だ。

私には私なりの子育て感がある。それは、自分が幼いときの両親や大人との関わり・保育士として過ごしてきた日々からなるものだ。
母には母の子どもを2人育てきったからこその子育て感があるし、もちろん父にもある。一緒に住んでいるわけでもないのに、全く同じように子育てをしてもらおうとすることがそもそも難しいのではないか。
私も母も父も弟も、根底にある気持ちは一緒で「子どもたちのことが大好きで、子どもたちのためを想っている」。


そう思ったら、もやもやすることがもったいなく感じた。



人にはその人それぞれの子育て感がある。どれも正解だとおもうし、これが絶対に正しいというものはない。
絶対に間違っている子育てはあるけどね。体罰や暴言とか。

そうやって今まで保護者対応をしてきたのに、自分のことになると、おろそかになっていて笑える。

両親、弟も、今までもやもやしていて、ごめん。

子どもたちのことをたくさん考えてくれて、愛してくれてありがとう。



明日もいい1日になりますように。



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