爆笑!2歳児のトイレ事情。そこから見えた親の影響力【子育てエッセイ】
「ママ、だいじょうぶだよ。ちーちゃんいるからね。」
2歳9ヵ月の第一子が発した言葉は、普段親が言っている言葉そのものだった。
以前、同じような出来事があって、noteを書きながら、子どもが発する言葉って親由来なんだなぁと思った。
今回の出来事は、その後に続く言葉が違った。
その日、私はめまいがひどく、夕飯後に少し体を横にして休んでいた。
私の姿を見て、ちびちーちゃんが「ママ、だいじょうぶ?」と心配してくれる。
と、その時、第二子ちびにーくんが排便したとの報告がパパからあった。
そのまま突っ伏していると、ちびちーちゃんが心配してくれる。
「ママ、だいじょうぶ?」
「ちーちゃん、ここにいるからね。」
「ママ、ちびにーくんのおむつ、こーかんしよ?」と。
私「パパにお願いしたから、ママは交換しないよ。」
すると、ちびちーちゃんは私の顔を覗き込んで、衝撃の一言。
「ママ、うん💩、こわいの?」
・・・。
・・・!?
私「いや、こわくないけど…」
「だいじょうぶ。ちーちゃんいるからね。おてて、つなごうね。」
「ママ、うん💩、みにいこ!」
ここでパパとママ、爆笑。
排泄物に対して、「くさい」「きたない」「いやだ」という負の感情を表現するのはわかるけど。意気揚々と「みにいこ!」と誘うちびちーちゃん。
その言葉と気持ちの背景には、最近、トイレに積極的に行くようになり、自分の排泄物を確認しては、得意げにトイレで流すようになったことがあると推測する。たぶんだけど、その延長線上で弟の排泄物を見たいと言ったんだと思う。
ほら、赤ちゃんのオムツ交換で「うわ~~~!いっぱいでたね~~~!すっきりさんしよ~~~!!!はい、きれいきれい!!!」って親はテンション高めで言うじゃん。
あれと同じで、ちびちーちゃんが「トイレ!すわる!」と言うと「わ~~~えら~~~い!トイレに座るの?すごいね!ママやパパと同じだね!」とテンション高めにほめて、一緒に楽しんでいた。
そんな家族間でのやり取りから、
排泄=テンション上がる!見に行きたい!
という謎の方程式が出来上がったんだと思う。
そうして、体調不良で横になっている母に対して、「だいじょうぶ。こわくないよ。うん💩、みにいこ!」と誘う2歳児が誕生した。
弟ちびにーくんがパパにおむつを交換してもらっている中、「ちびにーくんえらいね、うん💩、でたの。すごい!」と拍手していた。
この行動も、きっと親を見て覚えてやっていることだろう。
最近、保育園の登園・降園で大泣きされ、心底うんざりして「泣くのおしまいにしてくださいー」なんて言葉をかけてしまっている自分を反省した出来事だった。
2歳児のボキャブラリーや行動のソースはほとんど親で構成されているなら、もっと素敵な言葉をたくさん使っていきたい。ありがとう、とかさ!
日々をもっと面白がる&楽しむ大人でいたいや。
明日もいい1日になりますように。
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