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本質を追求していきたい欲

みなさん、いかがお過ごしですか?Ricoです。東京は昨日と打って変わって暖かい陽気。お天気も良くて意識が自由でリラックスできています。みなさんは、いかがですか?

今日は意識と仕事の話を。

私は仕事の中でもよく人に聞いてしまうことに、「なんでこれはこうなってるの?」とか「この作業は本当に必要なことなの?」とか、その必要性、本質のようなことがあるんですが。

「本質を知りたい」「なんでそうなっているのかが知りたい」私はこどものころから何がそれを作っているのか、何がそう思わせているのか、その本質を知りたい人間でした。

それは大人になってからも変わらず、相変わらず「なんで?」を繰り返してきたのですが。人にもよりますがたまにそれはめんどくさいと映っていたようです(笑)

それはモノづくり企業を中心に扱っている新聞社にいるころも変わらず、このプロダクトはどうやって作られているんだろう、このサービスは誰が幸せになるんだろう、とか「本質」を追求することに面白さを感じてきました。

人の思想が形になり、それが誰かを幸せにするって、普通に考えてものすごいことだと思います。それができる人間は素晴らしい。恐怖も不安も、それを求めて追及していく。まさに人間賛歌です。

出版社に勤務するようになり、素晴らしい方々との出会いが多くあります。新聞社のころよりもさらに深い領域で話ができる機会をいただき、それはとても自分の心の成長にもつながっている気がしています。

最近お仕事を通じて知った、アルー株式会社さん。落合文四郎社長はご自身のnoteの中で読者に問いを投げかけています。この問いがとても私は興味深く、今、人生のリフレクションをするきっかけになっています。

“私の場合、コンサルティング時代の「個別解」を紡ぎ出していく経験をしたことで、自分は「一般解」を見つけたい人間なのだと気付き、起業に至りました。この「一般解を見つける」が、私の主体的真理の一つだったのです。そして、その原点は幼い頃の物理への興味でした。 ここで重要なのは、主体的真理は、何をやってきたかではなく、やってきたことの「何に共鳴したか」に現れるということです。”

・あなたが、これまで手がけてきたことの共通項があるとすれば、それはどのようなことですか?それは、あなたの主体的真理とのつながりがあるとすれば、どのようなつながりでしょう?

その問い、は自分という人間は今どんな考えを持っている人間なのか。その人間はどんな世界を作っていけるのだろうか。主語が大きい話になりますが、私が今いるポイントで何ができるのかを考え、方向性やあり方を決めるテーマになっていたりします。

たくさんの企業を取材させていただいてきて、新しいテクノロジーを企業デザインに入れているスタートアップ企業は一つ未来に抜けている感覚があります。今までなかったものを創造して、より人々の幸せに近づけていっている気がする。

根底には同じものが流れていて、きっとそれはいろんな領域をシームレスにしていくもの、そう融合していく、そういう概念があるなぁと。

人もものも、テクノロジーが入ってよりパーソナライズされていく未来が見えます。今その世界を作り始めている企業のストーリーを形作っていける仕事をしていくこと。それが今私の幸せなんだろうなと。

本日もお読みいただいてありがとうございました!


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