『読むアートはいかがですか?』11

皆さまこんにちは。さむい、寒すぎる。私は福島県にある新潟寄りの市、会津若松市の出身です。皆さま想像易しと思いますが雪国です。

幼稚園では、雪国らしい雪を愛でる、絵画のコンクールなんかがありました。

"しんしんと降る雪の中で"

あたり一面真っ白になり、盆地であるが故の周りの山々は暗く見えるため、その時期は水墨画を見るよう。版画家、斎藤清氏も会津の生まれ。柳津には美術館もあります。

ストーブにはやかんがかけられ、一定時間にシューシューと音を立てます。そしてなんとも言えない匂いがするのです。冬の匂い。

あの匂いが私は好きです。東京にいる時間の方が長くなってしまったり、ストーブをつけなくなったので、それはすでにノスタルジーになってしまいましたが。

さて、このシリーズをお読みいただいている方々に一つ、ご案内をさせていただきます。

12月21日イベントを虎ノ門で開催!

少し前に、私のアートマガジン8で動画のおもしろさについてお伝えしてみました。

しかしそろそろこんな季節ですね。こちら聴きながらお読みください。

その時のnote。

そして、このイベントは実は3部構成。なんと広大な企画をなってしまったんだ…。と実は少しうろたえています(笑)

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(このイベントページかわいくないですか?)

どんなイベント?

この第一回目のイベントでは、自分で動画を撮って、編集して、みんなで見てみようよ、という流れのもの。撮影はこのワクワクする季節、キラキラした季節の街の撮り歩きです。きっと、新しい発見もある!

とは言え素人じゃ不安?

もちろん、テーマ設定や撮り方もお教えします。素人にできるのかって?そう、私たちも不安です…。ですが!ここで素晴らしいことが。実は11月27日にも動画イベントを開催するんです。これはたまたまなんですが。

11月27日もあの会社から!

その中でゲストとして来てくださるのが、あのYahooのメディア統括本部でご活躍されている金川さん。ちなみに私、ドキュメンタリー大好きです。

「VICE」 (https://www.vice.com/jp)など、海外では若者に支持されるメディアがありますが、日本でも今、良質なドキュメンタリーが世に広まってきています。
 当日は元新聞記者で、現在はヤフー株式会社チーフコンテンツプロデューサーの金川雄策さんに登壇してもらいます。金川さんは「多くの人に観てもらえるドキュメンタリー作品を世に出し、新しい波を生みだしたい。その波が、いわばギスギスしているこの社会を、他者への思いやりをもった社会へと変える変換装置になって欲しい」と話しています。
 時代に求められるドキュメンタリーの形を模索しようと、ヤフーはこの秋に「UPDATE DOCUMENTARY PROJECT」を立ちあげ、「マイノリティ」「生きづらさ」「政治」などをテーマにしたドキュメンタリー作品をリリースしました。「これまでの人生でも1、2を争うほどしんどい思いをしつつ、かつてないほど多くの人の力が合わさってたどり着いた」と語る金川さんに、ドキュメンタリーの持つ魅力と可能性について、語って頂こうと思います。

このイベントもかなり充実した内容。多分プロの方に教えていただくことはかなりレア。この11月27日のイベントは参加費どがえしです。

12月21日のイベントのおいしいもの。

この日も多分、寒いでしょうから、街歩き撮影から帰って来たら、あのセリ鍋が待っています。セリ鍋って、皆さんご存知ですか?私がセリを食べた最初の感想…。

"根っこが美味しい野菜なんて、この世にあったんだ…!!!"

です。シンプルなのにその少しだけ主張するセリのあまりのおいしさに、感動を覚えたのを今でも覚えています。

三関セリはブランド!その根っこの太さや味の濃さ。秋田の食べ物は本当に美味しいのです。

鍋とお酒で体を温めつつ、一人一人の動画を鑑賞してシェアした先に見えてくるものはなんでしょう。

動画を撮って、シェアした先に

本を読むこと、音楽を聴くことでのアウトプットでは一人一人、なかなか共感しにくいのがあります。伝え方や実際見ていないことも大きな要因。

それが一人一人の動画だとどうなるでしょう。その人の視点、大切に思っているもの、美しいと思うもの、伝えたいと思うこと。それが垣間見える気がするのです。

ただ美しいものはいくらでも撮れるかもしれない。でも、その絵を撮った人の心を感じる。それは動画を撮った人も、みた人も、お互いに何かを与え合う行為につながる。

giveの精神を感じられると思うのです。

是非、ご興味がある方は足をお運びくださると嬉しいです。あたたかな心で、お待ちしております。




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