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食べ物の誘惑と健康体操

私は早朝6時前から、自分独自の体操をするのが日課になっています。
9年間、一度も休んだことがありません。なぜそれほどまでにと思われる方がおられるかもしれませんが、体のひとつひとつの部分を動かすことで、体の中の細胞が活性化され、病気になりにくい体が作られるのではないかと勝手に自分で思い込んでいるのです。

10年前の私は、なだらかな坂道を歩いても息切れし、お風呂に入った時なんか、このまま心臓が止まってしまうのではないかと思ったものでした。
ある日、霊感で体の悪いところがわかるという整体師の方を、知人に紹介されて診てもらったところ、心臓と肺が狭くなっているので大きく広げることが大切だと言われました。
そこで私はあちこちから健康体操の書かれた本を取り寄せ、見様見真似で
自分独自の体操を始めることにしたのです。じぶんの体を動かすことは、部分部分にネジをまわすのと一緒だと思って、毎日頭の上から爪先まで体を動かすようにしているんです。

でも、どんなに健康体操で体のメンテナンスをしても、体内に取り込むものが体に良くないものだったら、いつか体に変調をきたします。
私は、昔から食に関しては関心があり、いろんな学びをしてきたはずでした。化学物質を使用したもの、たとえばきれいに見せるために着色したものを食べるとすぐに蕁麻疹が出てきましたので分かりやすかったんですけど、
すぐには反応してこないものもありました。
2年前、夫が長期療養でリハビリテーションに入所している間、カフェの仕事が終わってから週2、3回お見舞いに行くので、夜は外食や喫茶店で済ませることが多かったんです。知らず知らずのうちに食生活が乱れてきて,サンドイッチやホットドッグ、ケーキやバターたっぷりのオムライスなどをいっぱい食べてもそれをおかしいと思わなくなっていたのです。
そして1年後、私の左後頭部の首筋にに500円玉位の湿疹が出来ました。とても痒いので無意識に掻いてるうちに広がってしまってアトピー症状になってしまいました。

あんなに食に対して注意深かったのに、過剰なストレスにみまわれると、そこに隙が出来て無意識に体の炎症をひきおこすような、砂糖たっぷりの食べ物や精白したふわふわのパン、小豆やクリームの入った菓子パン、チョコレートやクッキーなどなど、世の中にこんな美味しい食べ物があったのかしらと思うほど、私は誘惑の魔の手にしっかり捕らえられていたのでした。
最近意識して、ケーキや菓子パンは食べないようにしているのですが、そんな時に誰かが満面の微笑みを浮かべて、生クリームのたっぷり入ったシュウクリームを箱いっぱい持ってきてくれるのです。

食にたずさわる私が、簡単に、体の炎症をひきおこすような食べ物の誘惑に負けてしまうのですから、これからの若い人たちは添加物だらけの食文化のなかで大変だなーと思いました。


毎月2回まだま村で縄文ママの愛情ランチを開催しています。
営業時間は12:00から14:00まで。
スケジュールは下記からチェックしてください。

ランチにはドリンクとケーキもついています。
費用お一人様3000円
https://madamamura123.com/eventschedule/


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