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chitoseshizuoka
中学受験の悲喜こもごも④それぞれの桜
ある日役所に赴いていた
エレベーターの中で、子を宿したお腹を見た見知らぬおじさんに声をかけられた
もうはっきり何と言葉をかけられたのか思い出せないけれど
子どもは社会の宝、希望のようにいってくださったと記憶している
単純に嬉しかった
社会に望まれ、祝福されてこどもは生まれてくるのだと
親は子を社会に送り出すための、いわば一時預かりの巣なのだ
そしてその感覚がとても日本的だと感じた