死んだ夢を見た
「自分が死んだ夢」
死ぬ夢を見たことがありますか?
高いところから落ちたり、銃で撃たれたりするような夢は見たことはありますが、今回は、初めて「死ぬ瞬間」を夢で見ました。
詳しい状況は忘れてしまいましたが、大地震だったかミサイルだったかによって、ビルが倒壊し、その下敷きになったのです。
「あ、これマヂでやばい!」
必死で逃げようとしましたが、瞬間理解しました。
「これ、無理なやつだ。逃げようがない。死ぬわ」
まさかこんなところで、こんな風に死ぬなんて・・・。
死ぬ間際、走馬灯が蘇るというけど、そんな感じもない。
落ちてくる大きな瓦礫は、一瞬でで頭の上に落ち、視界は真っ暗に。
「あ、死んだ」
痛みはない。一瞬で死ねたのか。体の感覚はない。でも意識はある。今、魂の状態なのかな。
「はぁ、死んじゃったかぁ。まだまだ死にたくないけど、死んでしまったからにはどうしようもない。はて、どうしたもんか・・・。」
これは、スピリチュアルな話ではない。あくまで夢の話です(笑)
そんなことを考えていたら、目が覚めた。
「はっ!生きてた!!二度寝しよ」
そんな感じで、目が覚めて、無事帰還しました(笑)
今まで、高い所から落ちて、死にそうになることはあっても、「死んだ」夢は見たことはありませんでした。まだ死んだことないんですが、夢でも「死んだ」という擬似感覚が味わえたのは不思議な感じでした(笑)。やっぱ、いいもんじゃないですね(^^;
夢とは言え、「死んだ」と感じたことは、中々ない経験でした。というか、初めてでしたね。まぁ、普通は死ぬことなんて人生一度くらいで、何度も「死」を味わってるのは、ナツキ・スバルくらいですよね(笑)
夢占いによると?
「夢」は、願望だったりとか、深層心理の表れとか、過去世の記憶などと言われたりしています。
ということは、自分が死ぬ夢ということは、「死にたい」と思っているってことでしょうか!?それとも、過去世の記憶なのでしょうか?(笑)
巷には、「夢占い」というものがありますが、調べたことはあるでしょうか?
夢占いでは、「死ぬ夢は良い夢」と言われたりしていますが、自分だけでなく、誰かが死ぬ夢は、「吉夢」とされ、良いことが起こる予兆であったり、変化の兆しだったりするんだとか。
まぁ、所詮は占いなので、どう受け取るのかは人それぞれなのでしょうね!でも、無駄に不安に思うなら、良く受け取りたいですよね(笑)
夢の話ではありますが、「死」の直前に感じたことは、「死」を前に自分はあまりに無力で、迫りくる恐怖に為す術なしでした。
痛みはなかったものの、やはり恐怖は感じました。不可抗力では致し方ないにせよ、自ら、というのは、ちょっと考えたくもないですね。
ま、夢の話ですけど(笑)
人間にとっての「死」
「死んだ」と感じた夢を見たのは初めてですが、死んでしまった後、もうやりたいこともできず、遭いたい人にも会えないんだなと、夢の中で感じました。死んだとしても魂があって、その後に行く世界があったとしても、今歩んでいる道は絶たれてしまいます。
「死」というものは、生物にとって誰しもに訪れるもので、死んだ後のことは、古来より研究されているものの、決定的な証拠も、明確な証明もありません。
あの世とか生まれ変わりとか、以前は、有ると思っていたし、今でも有るとは思います。ただ、有るか無いかは、信じるか信じないか人それぞれでしょう。
それに、考え方や認識は時代と共に変化しています。
『マトリックス』ビフォーアフター
例えば、1999年に『マトリックス』が公開されましたが、『マトリックス』の世界観は、おそらくそれ以前にはマイノリティもいい所だったのではないでしょうか?映画の公開は相当な衝撃でしたが、時代が追いつき、理解もできるようになってきたんだと思います。
例えば、『マトリックス』では、私たちが生きているこの世界は「仮想現実」で、現実は別にある、ということが描かれています。現実だと思っていることは全てプログラミングされたことで、現実だと思って経験したことは、現実世界で電気エネルギーに変換し、機械の養分になっていることにすぎません。
『マトリックス』の世界観が本当かどうかは別にして、「そういう世界なのかも?」と思えることが大きな変化であり、「アフターマトリックス」と言えることなのかもしれません(笑)
「死」を考えることで、生きられるもの
「死」とは、命が尽きることですが、命の終わりのように見えて、「仮想現実からのログアウトに過ぎない」という見方だってできます。それだって、真実かどうかはわからないし、一つの薄い可能性でしかありません(笑)
死んだ後、あの世に逝くのか、ログアウトするのかはわかりませんが、いずれにせよ、「死」によって、今の人生が終わり、歩んできた道が閉ざされる、ということには変わりません。
私が、人生の目的や意味を語ろうだなんていうつもりはありません。ただ、「死んだ夢」を見たことで、コラムとしてアウトプットしただけです。
一つの考えに縛られ、可能性を閉ざしている人にとって、考え方は色々あって、可能性は幾つもある、と思ってもらえれば幸いです。
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