ルフィ名言Vol.14「野望のでかさならおれの方が上だ！！！」

悪魔の実の能力と、「猫の手」という指にハメる刀を使って、異次元の戦いを見せるルフィとクロ。

海賊であることに疲れ、カヤの財産を目当てに執事として紛れ込んだクロだったが、最後の仕上げでルフィが立ちふさがる。

さすがのルフィでも、一筋縄にはいかない強さを持つクロだが、その真意は海賊であることに疲れ世間的に「キャプテン・クロ」を殺し、「金と平穏」を手にいれることだった。その為には、カヤに遺書を書かせて殺し、キャプテン・クロの存在を知るクロネコ海賊団をも葬ることが、クロの計画だったのだ。

その目的を聞いたルフィは、岩を持ち上げ、クロが指に付けた５本の刀「猫の手」を折り、クロに言う。

「疲れただと？海で名を挙げることが怖くて、海賊がやれるか！！！！」

そして、今回のルフィの名台詞。

「野望のでかさならおれの方が上だ！！！」　　　　　　　　　　　　　　　　　　出典　ONE PIECE／尾田栄一郎　集英社

ルフィにとっては、クロには「海賊としての覚悟」を感じませんでした。ルフィにとって、海賊は「命を懸けて海の上で生きること」なのです。命も賭けず、「疲れた」とぬかすクロに負けるわけにはいきません。

「金と平穏」を手に入れるという「野望」と「海賊王になる」という「野望」なら、比べるまでもありません。
男なら、ルフィのように、掲げた「野望」に誇りを持ちたいものですね。