新卒で就職しない選択肢 *1年後の追記あり
早いことにもう10月。
3月に大学を卒業してそのまま無職、フリーターを経て今また無職という現状。
今回は、そんな新卒カードを捨ててダラダラ生きてる僕が、22卒や第二新卒、既卒の方で「就職したくない」と考えている人に向けて助言します。
最初に結論を書いておくと、
です。
無責任極まりない結論ですが、そう思っています。
もちろん、大学を卒業してたったの半年、何の社会人経験もない一若造の意見なので、ご参考までに😅
ちなみに今回は台本とか全く用意せずに、思いつくままに書き連ねた文章なので、かなり長ったらしく読みにくいかもしれませんが、ご了承ください😌
さて、本題に入る前に、軽く僕の遍歴について触れておきます。
冒頭にも書いた通り、僕は3月に大学を卒業したいわゆる21卒です。
大学は地元のFラン大学に通い、帰宅しては地元のコンビニでバイト、バイトから帰ってはダラダラYouTubeを見る、そして翌日寝坊して昼から大学に行く、といった本当にありきたりなFラン大学生活を送っていました。
3年生の秋頃になると、周りはインターンに行ったり、エントリーし始めたりと本格的な就活ムードになっていましたが、僕は全く何もしませんでした(正確には夏休みに1社だけ営業系のインターンに行ったが)。
なぜしなかったかというと、情けない話ですが未だに自分でも分かりません。
ただ、今のところ考えられる理由は2つ。
です。2つ目に関しては厨二病としかいいようがないですが笑
まず1つ目。
僕は元々働くということに消極的な性格で、高校時代は3年間バイトもしていませんでした。
大学では奨学金だけで足りない学費を補うために嫌々バイトを始めましたが、もしお金が有り余っていたらバイトすらしていなかったと思います。
今までのバイト経験上(スーパーの品出し、居酒屋←向いてなさすぎて3週間で辞めた、コンビニ、ホテル)、働き始めたら仕事には積極的に取り組むし、向いている職種なら楽しいと思えました。
多分その延長線上に就職活動があったのかなと思います。
「これだけお金もかからず、生きやすくなった時代に就職して長い時間拘束されなくても、フリーターで全然いいじゃん」
と思っていましたし、今でも思っています。
前提として僕は結婚願望や物欲が全くありません。
将来の財政状況なんてまじで分からないので、老後貯金の心配なんて皆無です。もちろん年金は払いますが。
そして2つ目の厨二病的な「世間の常識に反発したかったから」について。
僕はちょうど周りが就活を始めた大学3年頃から、読書を始めました。
特に読んだのは、ホリエモンこと堀江貴文さんの本です。
彼の本を読まれたことがある方ならわかると思いますが、ほとんどが自己啓発系の内容です。
堀江さんの本をはじめ、ネットでもインフルエンサーが就職や教育について発信しているのを見て、まるで洗脳されたかのような状態に陥りました笑
というのも、今まで社会が敷いてくれたレールから一歩も外れたことのない人生を歩んできた僕からして、彼らが言うこと一つ一つがとても新鮮で、気持ちよかったのです。
あくまで彼らは多大な努力や信念があった上で就職が全てじゃないよってことを問いかけてくれていたのですが、昔から妄想が得意で口だけは達者な僕は、
「これからは社会の常識に合わせるではなくて、自分に正直に生きよう!」
と決断しました。
今まで何の努力もしたことがなく、いつも妄想と口だけの僕がそんな一過性の衝動に駆られただけで何か行動できるはずもなく、ダラダラと大学とバイトを行き来していると、気がつけば3月になっていました。
大学3年の3月といえば、選考解禁です。
友達と会っても皆「また書類おち😱」「最終まで行った」「内定貰ったわ〜」なんて会話になっていました。
さすがに焦った僕は、「やっぱり就活しよう!」と思うも、
「今更始めてももう遅いか」「どうせ落ちるし」とまだダラダラと言い訳を続け、とりあえずリクナビで説明会だけ受けては「なんか違うな」と逃げ道を作って就活に向き合いませんでした。
(ちなみに僕が大学3年の3月といえば、ちょうど新型コロナウイルスが日本でも広まりつつあった頃です)
そして4月、歴史上初の緊急事態宣言が発令され、大学はオンライン授業になり、バイト先も休業に。
本来ならここで、「時間もできたし今からならまだ間に合う!」と火を付けるところですが、意識だけ高い系の僕は、朝は呑気にコーヒーを飲みながらネットサーフィン、昼からは散歩と軽い筋トレ、夜はイキってワインを飲みながらAmazonプライムで海外ドラマを見るというクソみたいなルーティンに入ります。
とはいえ不思議と焦りとかはなく、むしろ
「何にも縛られず一日中好きなことできるってこんなに幸せなんだ」
と実感しました。
ちなみに緊急事態宣言が明け、周りと話していると皆口を揃えて「やっぱり遊べるって最高ー!」「自粛で死ぬかと思った」なんて言ってましたが、根っからインドア派で人嫌いな僕は全く共感できなかったです笑
さて、緊急事態宣言後バイトは再開したものの、大学は相変わらずオンラインだったので、バイト以外は家にこもっていました。
この頃の僕のルーティンは、
昼前に起床 → オンライン授業を受ける → 筋トレする → バイト前にリクナビを見る → 「いいところないな〜」(本当は有りまくってる)と逃げる → バイトに行く → 朝までプリズンブレイクを見る。
です。
そんな生活がなんと、冬頃まで続きます🤣
もはや笑えるレベルですが、もちろんこの時周りで内定がない(=NNTという)のは、僕だけです笑
この時期はさすがに僕も焦っていたので、人生初の選考を受けましたが、まあこんなクズ野郎が採用されるはずもなく、一次面接で落ちました笑
そしてクリスマス、年末年始と過ぎ去り、もう僕にはバイト以外何もない状態となってしまいます。
この頃あたりから段々憂鬱な日々が続いていました。
更に友達はもちろん、バイト先のスタッフや大家さんまで「この先どうするつもりなん?」と追い討ちをかけられます笑
そんな状況をみかねてか、バイト先でお世話になっていた社員さんが、新規事業始めるから店舗マネージャーの候補としてうちに来ないか?と誘って頂きました。
しかし僕はこんな状況にも関わらず、絶対地元からは出るという決意だけは大学入学当初から揺らいでいなかったので、せっかくの機会を捨ててしまいます。
そしていよいよ3月、内定が無いどころか、来月から家もないという状況に。(親にこれ以上負担をかけたくないから実家から出るという決意も揺らいでいませんでした笑)
とりあえず「地元大阪から出るなら東京だな」と直感で思い、3月30日の夜行バスに乗って、家なし職なしのまま上京しました。
それからのことは僕の過去記事にありますので、もしよろしければご覧になってください。
とまあ、かなり長ったらしくなりましたが、以上が僕が新卒カードを捨てて無職に至った経緯です。
そんな妄想と口だけで就職を放棄した僕が何を言っても説得力はありませんが、当初から今まで変わらずに思っているのが、
ということです。
上述のようにクズでしかない僕ですが、意外にも就職しないという選択をしたことに後悔はしていません。
卒業後はリゾートバイトで生活していましたが、学生の頃は家に守られてこんな挑戦はしようとも思わなかったし、就職していたらできない経験でした。
そして僕はリゾートバイトでフリーターとして生活している中で、やっぱり自分はスーツを着た(比喩)仕事がしたいなって思いました。
今は大阪に帰ってきて、リゾバで貯めたお金を切り崩しながら格安のマンスリーマンションに住み、去年と同じようにリクナビを見て既卒就活をしています。とはいえ、やっぱりワーホリも行きたな…なんて迷い続ける日々を送っていますが笑
でも、多分どの道を選んでも将来は明るいです。
なぜかというと、仮に既卒すら捨ててワーホリに行っても、世の中には求人なんて溢れています。
正社員が無理でも、リゾバや海外を働きながら渡り歩くって手段もあります。
逆に就職しても、ネットを見ていれば新卒で入った会社をすぐに辞めてワーホリに行った人なんて山のようにいます。
そもそも将来のことなんて誰にも分からないので、あまり先のことばかり考えて動けなくなるより、とりあえず何かしてみたらいいのでないか、と思っている今日この頃です。
なので、もしこの記事を読んでいるあなたが、当時や今の僕と同じように就職しようかな…と悩んでいるのなら、とりあえずしてみたらいいと思います。
でも、就職以外にやりたいことがあるなら、そっちを取ればいいとも思う。
つまり、
まとまり皆無の上に、バカみたいな意見を連ねてるだけのこんな記事を最後まで読んでいただいてありがとうございました。
こんな僕でもよければ、相談などお聞きするので、いつでもTwitterにDMくださいね😌
あなたの将来が明るいことを確信しています。
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