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最終回:新卒を捨てた僕の結末【既卒で公務員試験合格】

2021年3月にFラン大学を卒業後、
新卒を捨ててフリーターになったじょにー(@Ja__Johnny)です!

今回は、就活系最終回です。

表題の通り、公務員試験に合格し、来年春から公務員として働くことになります。

私立文系Fラン大学を就活せずに卒業し、家無し職無しになって、リゾートバイトで生活を凌いで、ワーキングホリデーで海外逃亡を試みていた僕が、ひとまず「就職する」というフェーズに落ち着いたので、最終回としました。

就活しなかった理由はこちらをはじめ、過去記事に書いていますので、お時間があれば目を通して頂けると喜びます。

思い返せば、働くのが嫌で就活から目を背けていた大学4年時、インフルエンサーや著名人の発言に感化されて、何のスキルや実績もない僕が

「これからは個の時代!就職なんかせず自分ならではの色を身につけて生きて行く!」

と、半ば厨二病な考え方をして新卒カードをドブに捨ててから約一年半。

逆算思考とは真逆の、行き当たりばったりな生き方をしてきたこの一年半でしたが、結果、公務員になるという結末を迎えました。

そもそも公務員を志したきっかけは3つ。

ワーホリのために貯金と英語学習に励んでいた今年の3月のことです。

それは、

①英語勉強のために見ていた「Suits」というドラマを見て、やっぱりこれからも不安定なフリーター生活を続けるより自分もスーツを着て落ち着いた生活を送り、社会経験をしたいと考えるようになったから。

②公務員の方と一緒にお仕事させて頂く機会があり、彼らの仕事を傍で見ることで、自分もなりたいと感化されたから。

③競争が苦手で、利益のためではなく公のために真面目な人たちと働くという仕事自体に、高校生の頃から魅力的に感じていた。
(大学に進学したのも先生になるためでした。)

です。

そして、2022年4月からは仕事もせずに、図書館やマクドナルドに通い、公務員試験の勉強(といってもSPIだけで受けれるところ)にコミットしました。

ところが現実はそう甘くなく、リゾバ先で出会って惹かれていた第一志望の自治体は不合格、第二志望の地元付近の自治体にも不合格と続き、

「やっぱりFラン出身ごときの自分が公務員なんて到底無理か」

と諦めモードに入り、既卒として、民間企業で2023卒の大学生と同じ就活をし、民間の内定を貰いました。

そこで、働き始める4月まで時間あるし、せっかく準備していたワーキングホリデーに行こうと急ピッチで準備を進めているところでした。その時の様子はこちら↓

そんな中、SPIのテストセンターでの一次試験が壊滅的で、100%落ちたと思っていた某自治体から、なんと選考通過の連絡が。

あの出来で受かったのかよ…と正直思いましたが、今振り返れば、ワーホリのために頑張っていた英語が結構解けたので、それが奏功したのかも。

しかし、一次突破とはいえ、それから面接や小論文など、2回も選考があるし、倍率約50倍の選考をとても自分が突破できると思わなかったし、ワーホリの航空券も既にとってしまっていたので、本当に迷いました。

でも、よく考えたら4月から4ヶ月間貯金と英語学習を全て犠牲にして公務員試験の勉強に打ち込んできたし、これをラストチャンスだと思ってもう一踏ん張りするか、と決意。

それからはトントン拍子で選考が進み、ありがたいことに最終試験の合格を頂きました。

最終面接では、

「すぐに働けますか?」という質問がきましたが、そこは正直に

「海外生活をやり残しているので、可能であれば4月からがいい」

と思いを伝えました。その思いが叶うかはわかりませんが、

ひとまず僕の人生における

「新卒?既卒?編」

はこれにて終了です。

今は社会人になるまでの貴重な時間を、海外生活に充てるべく計画中です。

公務員試験、既卒就活の対策や詳細はこれから別の記事に書いていこうと思うので、もし参考にしたい方がいらっしゃれば、また訪れてきてください🙇‍♂️

最後に一つ、思っていることを書いて締めます。

新卒捨てるのは全然あり。もちろん目的があって捨てるなら尚良いが、自分のように働く気が起きないからという理由で捨てても全然ok。ただし、僕でいうところのリゾートバイトのように、その間いかに過ごしたか、ということが超大事です。

また詳しく書きますね😌

最後までお読み頂きありがとうございました。

Johnny
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