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今日から学校へ

息子がニコニコと幼稚園に通うように
なってきた。

それはそれは時間がかかって、
誠に大変だった。

約2年くらい。
泣いて喚いて、暴れて逃げて
何か社会に出たくない大学生の
最後の2ヶ月の自分のようだ。

出れば出たで、とても楽しく
そんな抵抗しなくて良かったのだ。

息子も同じように時間はかかったが、
ニコニコ帰ってきている。

いったい我々親子は何に抵抗していたのだろう。

見えない何かに不安や焦りを感じる
のだろうか。

現実とはそんなに難しいものでは
ない時もある。

始まってしまえば、終わる。
仕事も休みも始まれば終わるのだ。

その始まりから終わるまでを
楽しむために今日も生きるのだ。

ということで今日から10年ぶりに
学校へ通うことに。

大学卒業してから
語学留学で学校へ通ってからだから
10年ぶりだ。

学校は勉強するところだが、
色んな人と出会う場所でもある。

留学中には色んな国の人と
話すことができて楽しかった。

優しい人が多くて
楽しい人も多くて
学問の勉強というより
人という世界の勉強をさせて
もらった気がする。

いつも思うことは
副産物の方が人生を豊かにするのでは
ないかと思っている。

一緒懸命それに向かって
目標や夢に向かって猪突猛進。

それはそれでしなければならないし
重要なことである。

しかし思うような成果や結果、評価を
得られないことも多い。

そこで運命を呪ったり、自分を嫌いになったり、
そんなことはあまり意味がない。

向かっている途中にそばにあった
副産物はとても価値がある。

一生懸命に向かった道に
何か生み出される。

仕事をしていて多くそんな経験をしてから
副産物を意識するようになった。

今日から目標に向かって
学校へ通うわけだが、
何か目標以外の出会いに
胸を膨らましている。

月に到着したアームストロングは
ただの一歩だが、人類にとって大きな一歩と

ジョブズは
あらかじめ線で繋ぐことはできない。
点を打つのだと

イーロンは
次のステージに立つことを恐れないでと

自分では考えられないような
一歩を踏み出すことができて良かった。

これから始まるから
そんな自分を褒めても仕方ないが、
良く動き出した。

最初に動き出せれば
あとは流れるように勝手に
動くので、何の心配もない。

さて新しい章が始まる門出だ。

ファイトー!

以上



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