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カルチャー雑感

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2023年2月の記事一覧

【カルチャー雑感】2023年02月19日~25日の小説、ラジオ、ポッドキャスト

【カルチャー雑感】2023年02月19日~25日の小説、ラジオ、ポッドキャスト

この一週間でふれて、印象に残ったものの感想です。

小説

「葉桜の季節に君を想うということ」(歌野晶午著/2007)

コラムニストのブルボン小林さんの著書で、「中居正広の愛読書」として紹介されていた長編小説。数か月前に中古で購入したもの。作中に散りばめられたストーリー展開やセリフ運びは王道っぽさを感じるが、先は全く読めない。様々な登場人物の過去と現在を行き来しながら、物語は予想外の方向へと進ん

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【カルチャー雑感】2023年02月12日~18日の音楽、本、映画、YouTube

【カルチャー雑感】2023年02月12日~18日の音楽、本、映画、YouTube

この一週間でふれて、印象に残ったものの感想です。

音楽

ノンブラリ「なにを見ても、どこに居ても」(シングル/2023)

2012年から活動している4人組バンド、ノンブラリによるNEWシングル。ゆったりとしたテンポのメロディに、ボーカルの「山本きゅーり」さんの優しい声が乗っかる。切なさと人懐っこさを兼ね備えた、身体の力を抜いて身を預けたくなる一曲。



永井陽右「共感という病 いきすぎた同

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【カルチャー雑感】2023年02月05日~11日の音楽、小説、映画、ポッドキャスト

【カルチャー雑感】2023年02月05日~11日の音楽、小説、映画、ポッドキャスト

この一週間でふれて、印象に残ったものの感想です。

音楽Ghost like girlfriend「サイレント、幻」

岡林健勝によるソロ・プロジェクト「Ghost like girlfriend」の新シングル。高音の優しい歌いだしが印象的。ただキラキラしてるオシャレな楽曲とは少し違う。間奏のギターソロからフュージョンっぽさを感じた。「さあ踊ろうよ」という歌詞があるが、聴くと自然に体が動くというよ

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【カルチャー雑感】2023年01月29日~02月04日のテレビ、映画、YouTube、ポッドキャスト

【カルチャー雑感】2023年01月29日~02月04日のテレビ、映画、YouTube、ポッドキャスト

この一週間でふれて、印象に残ったものの感想です。

テレビヤギと大悟(01/02放送回)

ヤギと千鳥の大悟さんが街を歩き、除草の手伝いを行うロケ番組の第3弾。聞いたことのないコンセプトだけど、大悟さんの良さも出てる良い番組。幼稚園で子供たちとふれあっている最中の「わしの芸歴の中で一番良い映像が!」みたいなセリフが印象的。また放送されたら観ると思う。

映画イニシェリン島の精霊(2023)

舞台

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