見出し画像

今から学ぶ!初学者向けAWS勉強法4ステップ(前編)

こんにちは、ジェイマックスリクルートメントです!久しぶりの投稿となりました。早くも7月になりますね。日に日に暑くなり、これからどれだけ暑くなるのかと、今から震えています。。皆さまもどうぞご自愛ください。

さて、新しい求人を日々いただきますが、インフラエンジニアのポジションでは、「クラウド」「AWS」の文字を見る機会が数年前に比べて格段に増えてきています。募集要件でも「クラウドの知見」を求められるケースも多いです。

今後の転職では、クラウドでの経験がさらに必要になってくるのではないでしょうか。でも、現職ではクラウドに触れる機会がない・・・。そんな方もいらっしゃるかと思います。

そこで、今回は特にシェアの高いAWSクラウドにフォーカスして、ご自宅でゼロから学べる勉強法4ステップを前編・後編に分けてご紹介したいと思います!!

画像1

AWSに興味をもち始めた方、ご自身で勉強されたい方におすすめです。一つの情報の入り口として、ご参考になりましたら幸いです。

▼ 今回の4Step ▼
(前編)
 Step1 概要:AWSのサービスを知る
 Step2 AWS認定資格:クラウドプラクティショナー取得への道
(後編)
 Step3 学習サイトで学ぶ :勉強サイト・情報サイト
 Step4 継続する:最新のトレンドをキャッチ



★Step1) 概要:AWSのサービスを知る

画像2

まずは、AWSが「選ばれる理由を知ること」が大切です。AWSは何ができるのか、どのような点で魅力があるのか実例なども知ることで、ビジネスでの活用方法など、理解がより深まるのではないでしょうか。

【ざっくりAWSとは】
 AWS(Amazon Web Services)とはAmazonが提供している
 クラウドコンピューティングサービスの総称。
 クラウドサービスの中でも30%以上という最大のシェア率を誇る。
 (グローバル市場での2021年5月時点)


クラウドの中でも特に高いシェアを誇っています。なぜこんなにもシェアが高く、選ばれているのでしょうか。。ここでは大きく2つ理由を挙げさせていただきます。

【選ばれる大きな理由】
① 必要な時に、必要な分だけ、低価格で IT リソースを調達可能
② 充実のサービス!


■① 必要な時に、必要な分だけ、低価格で IT リソースを調達可能!

AWSは実機を持たないがゆえに、インフラの初期費用が格段に安価です。また、リソースを自由にコントロールできます。例えば、繁忙期はリソースを増やして高負荷に耐えられるようにし、閑散期にはリソースを減らしコストを下げることができます。

このように自在に必要な分を従量課金で行い、初期費用も安く抑え、コストを最小限にできることが大きな1つのメリットとなります。

画像3


■② 充実のサービス!

AWSは170を超えるサービスを提供されており、それらを組み合わせることでユーザーのニーズに柔軟に対応しています。また、その大多数は顧客からの要望を元に提供、機能改善を行っています。

特に基本となるのは「EC2」「S3」です。このあたりから勉強を始めることもおすすめです。

< Amazon EC2 >
 仮想サーバーにて簡単に開発環境を設定することができるサービス。LinuxやWindowsなど、従来のOSの仮想サーバーの実行環境を用意できる。

< Amazon S3(Amazon Simple Storage Service)>
 Amazonが提供するストレージサービス。バケットと呼ばれるリソースへデータを保存し、データ容量に上限がない。

ユーザーのニーズに合わせてサービスを提供しながら、柔軟性顧客満足度を高めることで、今日の高いシェアを獲得してきているのですね。


★Step2)AWS認定資格: ~クラウドプラクティショナー取得への道

画像4

さて、概要をざっくり理解したところで、続いてはAWSの「資格」のお話です。目標が見えづらいまま勉強を続けるって難しいですよね。。。分かりやすく成果としても見えるので、まず資格取得を目指すことはオススメです!

AWSには、全11種類の認定資格があり、難易度も様々です。

【AWS認定資格 4つのレベル】
 ・基礎レベル
 ・アソシエイトレベル
 ・プロフェッショナルレベル
 ・専門知識

難易度に沿って大きく4つのレベルに分けられ、それぞれに以下の資格があります。

■基礎レベル
 ・クラウドプラクティショナー

■アソシエイトレベル
 ・ソリューションアーキテクトアソシエイト
 ・SysOpsアドミニストレーターアソシエイト
 ・デベロッパーアソシエイト

■プロフェッショナルレベル
 ・ソリューションアーキテクトプロフェッショナル
 ・DevOpsエンジニアプロフェッショナル

■専門知識
 ・セキュリティ
 ・データベース
 ・機械学習
 ・アドバンストネットワーキング
 ・データアナリティクス

画像5


ゼロから学ぶのであれば、基礎レベルの「クラウドプラクティショナー」の資格取得は大変おすすめです。AWS認定資格の中では最もやさしく、試験ではクラウドの概念セキュリティなど、AWSの全体像を知ることができ、取得すればAWSに関する基本的な知識を持っていることが証明できます。

とはいえ、受験には6ヶ月程度のAWS経験があることが推奨されており、いきなり受験をしても、ちんぷんかんぷんかもしれません。。。

\ ではどうすればよいのか?! /

実際にAWSを利用しながら勉強をすることが一番の近道です!
AWSの公式には『AWS Hands-on for Beginners』という初心者向けのサービスがあります。解説動画を見て手を動かしながら、サーバレスアーキテクチャやスケーリングについても学べます。

AWSを実際に触る際には費用がかかってしまいますが、動画の確認などは無料ででき、オンデマンドサービスのため、自分のペースに合わせた学習ができます。このように技術者向けのキャッチアップがしやすくなっているのもAWSの魅力ですね!

\ 気になる、費用のところは?! /

AWSは従量課金制のため使用量などによって金額は変わりますが、個人でゼロから学ぶ場合は月3000円~5000円程が目安となるようです。
また、今なら1年間の無料プランもありますので、挑戦しやすいのではないでしょうか。個人利用であれば、費用を抑えながら勉強もできそうですね!


「クラウドプラクティショナー」の受験には、6ヶ月程度の経験が推奨されていますが、「AWS Hands-on for Beginners」の受講と、インフラの基礎が分かる方は、もっと短くキャッチアップでき、人によっては2~3ヶ月程で取得もできる場合もあるようです。ぜひこの機会に挑戦して、資格取得を目指していきましょう!


\ 無事に資格がとれた次は・・・?! /

クラウドプラクティショナーが無事に取得できた次は、最も一般的なAWS認定資格である「ソリューションアーキテクトアソシエイト」の資格取得を目指すとスムーズです。

AWSを使用した分散システムの可用性やコスト効率、スケーラビリティの設計など、およそ1年相当の実務経験をもつ設計者を対象とした試験です。この資格があると、いわゆる「クラウドエンジニア」の仲間入りです!ぜひ段階を踏んでチャレンジしてみてください。


前編まとめ&予告

画像6

いかがでしたでしょうか。今回は前編として「AWSの概要」「AWSの認定資格、クラウドプラクティショナー」について主にまとめてみました。AWS公式でもサポートがあることは、大変有難いですね!

■AWS・・・クラウドコンピューティングサービス
・必要な時に、必要な分だけ、低価格で IT リソースを調達可能
・充実のサービス

■AWS認定資格・・・全11種類!
・クラウドプラクティショナー:AWSの基本知識レベル
  ⇒ AWS 公式解説動画あり、月3000円~5000円程の費用が目安
・ソリューションアーキテクトアソシエイト:AWSの設計者レベル
  ⇒ 1年相当の実務経験想定、クラウドエンジニアの仲間入り!


次回後編は、公式のサポートだけでなく、様々な勉強法をご紹介します。理想のクラウドエンジニアに向けて、まずは資格取得から始めてみませんか?

何かの参考になりましたら、幸いです!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします~!(次回はこちら!)


-------------------------------------------------------
 弊社では、転職活動中の方、検討中の方含め、
" Webにて無料キャリア相談 " を行っています!
情報収集の1つのルートとしていかがですか?
お気軽にどうぞ!
-------------------------------------------------------

▼ ご相談はこちらから登録お願いします!


▼ こんな想いでサポートしています!ご挨拶はこちら!

▼ 弊社ホームぺージはこちらから!

◎求人情報は こちら
◎Twitter も やっています
◎Facebook も 見てみてください
◎LINE も 始めました

#キャリアコンサルタント   #転職   #技術 #IT勉強 #自己学習
#エンジニア   #転職活動   #IT業界 #クラウド #AWS
#インフラエンジニア #資格取得


読んでいただき、ありがとうございます!スキやシェアいただけると泣いて喜びます!お気軽に接してください!