「やりたい」と思っていたことを辞めたくなった本当の理由はなんですか?
こんにちは、タツミです。
このNoteは過去の自分、そして、過去の僕のように自分の中の「ある想い」に疑問を持っている人に向けて書いています。
僕は昔から好奇心が旺盛でいろんなことに挑戦してきました。
他の記事でも何度か書いていますが、「やりたい!」と思い挑戦してきたことをあげればキリがありません。
そして何に取り組んでいる場合でも必ず、「なんか辞めたいな・・・」という想いが唐突に訪れる。そんな経験があったんです。
そのたびに僕は「辞めるか、続けるか」の選択をしてきたのですが。
やがて、こう思うようになりました。
一番最初に書いた「ある想い」への疑問とはこのことです。
もしかしたら、自分は表面的なものを見ているだけで。
本当は何か別のものに影響を受けているだけなのではないか。
と思うことが増えていったのです。
ここでいう「別のもの」とは何か。それは、
その時々によって違うとは思いますが。
ここで言いたいのは、自分の外側に何か原因があって、それが自分の本当の望みを覆い隠している。気づきにくくしている。
こんなことが頻繁に起こっているんじゃないか?ということです。
だとしたら。だとしたらですよ。
本当は「やりたい」という気持ちがあるのに、それを口に出せずに決断できていないる人は、思ったより多いんじゃないか。
そう思ったんです。
僕は大学を卒業し、フリーランスになるまで。いや、なってからもしばらくの間は、自分の想いに素直になれませんでした。
想いを疑うということすら、勇気が出ませんでした。
でもだからこそ、自分や自分の想いには真剣に向き合い続けてきました。
おかげ様で、人との出会いにも恵まれ、今は自分の「やりたい」に向き合い生活を作れるようになってきています。
僕は、自分の「やりたい」と思う気持ちに素直に従うひとが少しでも増えてほしい。もし辞めるとしても、その人の本心で辞めるという決断をしてほしい。
そう思っています。
なのでこのNoteでは、自分の「本当の望み」に向き合うための考え方について、話していきたいと思います。
少し長くなりますが、ぜひお付き合いください。
「やりたい」と思って始めたことを、「辞めたい」と思っているあなたへ。
一つ質問です。
あなたは今「やりたい」と思っていることを本当に辞めたいのですか?
何か別の理由が根本にあって、それが「辞めたい」という感情・想いを作り出しているのではないか。もう一度考えてみてください。
怖いかもしれませんが、自分の思いと向き合ってみてください。
あなたの考え方・見方が変わるだけで気づくこともあるはずです。
やらない理由は無限に思い付く
あなたがなぜ今「辞めたい」と思っているのか。
その理由をいくつか考えてみてください。
どうですか?10個くらい思いつきましたか?
あるいは20個?もっと思い浮かんだ人もいるかも。
「何かをやらない」理由はやりたい理由よりも、案外簡単に思いついてしまいます。
今や、さまざまな情報が耳から入ってくる時代になってしまいました。
なので、深く考えなくても簡単に言い訳が思いついてしまうんです。
ダイエット、勉強、筋トレなどもそうですし、「起業したい」「自分の力で生きていけるようになりたい」ということでも同じ。
もしかしたら、何か心当たりがあるかもしれないですね。
多くの人はこのように理由をつけて始めたことをやめてしまいます。
そして失敗を環境や状況、自分以外のもののせいにしてしまう。
失敗を振り返らず、また同じ失敗を繰り返し続けてしまう。
そんな負のループにハマってしまうんです。
なので、「なぜ辞めたいのか」から考え始めるのはオススメしません。
「やりたい」を第一優先にできるか。
考えるべきは、今あなたが「なぜ」それを続けるか。という目的です。
そして、目的達成に自分がどのくらい熱量を持てるのか。努力できるのかを考えてみましょう。
目的についてはこちらの記事でも話しています。
僕は結構気分屋で、今でも他人と比較して「フリーランス辞めようかな」と落ち込むことがたまにあります。随分少なくなったんですけどね笑
そんなときは、こんなことを考えています。
あなたの「やりたい!」への目的が具体的・明確であるほど、優先順位については考えやすいです。
あなたが「辞めたい!」と思っているときに浮かんでくる理由のほとんどは、曖昧なこと、不確定なことに対するモヤモヤ〜〜としたイメージなんですよね。
だから、イメージを強く持ててさえいれば、自分の中で納得感を持ちやすいですし、スムーズに決断をすることができます。
逆に言えば、始めたときは目標があったけど、「辞めたい」と思っている今は、あんまりイメージができないな・・・
という時にはスッパリやめてしまうのも一つの手段かもしれません。
そして別の「やりたい!」にサクッと取り組んでみましょう。
意外なものにハマるかもしれませんね。
とにかく一番伝えたいのは、「目的」から考えるということ。
外の環境とかよりも先に、内の想い。
これが、「自分の本当の想い」に近づくコツです。
他人の目は気にしなくていい
「やりたいこと」に向けて突き進んでいると、親や友達など、身近な人からこんな言葉を投げかけられることがあるかもしれません。
特に、進路に関わるような決断をするときは、あるあるです。
僕は大学4回生の時に、ずっと続けてきたフリーランスとしての活動を、やめようと思ったことがあります。
というのも、周囲の友達や、以前所属していた部活の人からかなり非難されたんですよね。僕が部活を途中で退部して、フリーランスを始めたのも理由の一つかもしれません。
ですがそれ以上に、彼らの中では僕の考えは「出る杭」だったんでしょう。
「どうせ失敗して、周りからは誰もいなくなるんだろ」と、
人格否定に近いことを言われたこともあります。
それでも僕は「フリーランス」を諦められず、自分の「やりたい!」という想いも諦めきれず、活動を続けることを決断しました。
続けるにしろ辞めるにしろバッシングする人は必ずいます。
結論としてはその人となるべく距離を取りましょう。
関係を切るとまではいかなくても今までとは違う接し方をすべきです。
理由は単純に「あなたの人生を守るため」です。
言葉が人の心に与える影響は思っているより大きいです。
実際、僕は人格否定を受け続けて鬱寸前にまでなったこともあります。
ネガティブな言葉に触れすぎるとだんだん思考まで落ち込んで、それこそまともに決断がくだせなくなってしまうので、付き合い方には要注意ですね。
(今思えばあの部活にいた自分どうかしてたな…)
あなたの時間にも〆切はあります。
これは最近僕が大切にしている考え方です。
「やりたい」と「辞めたい」で悩んでいる間も、絶え間なく時間は進んでいきます。なので、他人の目をきにして決断しないというのはめっちゃもったいないです!!
自分の時間の主導権は、〆切は自分で作れるんですよね。
いつだって始めるも辞めるも、決断するのは自分。
そこに遅いも早いもない。
僕はそう思っています。
今と昔は全く環境が違う
昔も昔、戦国時代だった頃は人生40年…などといわれていましたが、現在は人生100年。単純に考えて2.5倍。長すぎますよね。
そして、戦国時代と2023年の今では環境が全く違います。
失敗したくらいでは死なない
自分の「やりたい!」を突き詰めた結果、失敗した。
そんな場合でも、それで人生が終わることはほとんどありません。
何か莫大な借金を抱えて、どうしようもない。
そんな場合でもできることはありますし、幸い日本はその点で世界的にも恵まれている環境です。
若い頃の失敗ならなおさら。
失敗した後に自分がどのような行動をとるかの方がむしろ大切です。
僕は今25歳ですが、失敗に対してはまだまだポジティブでいたいと思っています。失敗したい!とは思いませんが、恐れないではいたいですね。
生き方は無数にある
今の時代、AIもIT技術もどんどん発達してきました。こうやってオンラインで情報発信をして生き方を作るなんて、僕たちの親世代の頃には考えられなかったと思います。
生き方はわりと無限にあるんです。
今あげたものはほんの一部です。
僕は仕事柄、いろんな人の生き方に触れることが多いですが、それでもまだ知らない生き方はたくさんあります。
「これで生計立てられるんだ・・・」
「『やりたい!』という思いでここまでできるんだ・・・」
探してみればそんな生き方ばかりです。
【人生一度きり】自分のしたいことをしよう
AIによって仕事は減る・・・みたいな記事もありますが、それ以上に働き方や生き方のレパートリーは増えているのが現状です。
だから、あなたの「やりたい!」を活かした生き方だって必ずあるはず。
なかったとしても作れるはず。
「やりたい!」を環境で諦める必要はないんです。
「やりたい!」に素直な自分でいいんです。
なので、もっと自分の想いを素直に見つめてみませんか?
「辞めたい」という気持ちは本当にあなたのものですか?
この記事が少しでも考えるきっかけになれば嬉しいです。
Note毎日執筆に挑戦中!
12月はコンテンツ作成の月。
現在Noteの毎日更新に挑戦中。
ぜひこちらからご覧ください〜〜!
この記事が参加している募集
皆さんのお気持ちを、こっそり置いていっていただければ。小さな幸せ、これからも皆さんに与えます。