フィリピン滞在中に台湾人と付き合い、ピジンとクレオールについて考える日本人大学生

以前、「〜アルヨ」という言葉でなぜ中国人を連想するのか的な記事を目にしてから、確かに中国人が「〜アルヨ」って言ってるの聞いたことねぇと思いかる〜く調べてみました

すると

ピジン!?!?クレオール!?!?

なんじゃそりゃな言葉が出てきて、興味が湧いたので色々調べてみたよー
というつぶやき記事ですw


ピジンって??

ピジンとは、異なる母語を持つもの同士が、意思疎通を図るために用いた簡略化された言語のことを指す

みたいです

互いの言葉が混じり合ったみたいなイメージ?

簡略化された言語というのは、単に意思の疎通の為の言語なので、んーとつまり相手に伝わればいい「だけ」なので、そこには複雑な文法構造や、法則は必要がなく存在していないという意味でだから口語のみらしい

あと、既に(異なる)母語を持っている人が扱う言語の為、ピジンは母語になり得ないんだって

ピジンの語源は中国で中国人が英語圏の人と交易なり、通商の際に用いた「Business English」の発音が中国寄りになり、ピジン(Pidgin)になった説が有力らしい

なんか納得できるし、単語からその背景が感じ取れるの面白い

そしてここで最初にいった「〜アルヨ」はなんなのか問題が解決します
20世紀前半頃に中国と日本の言語接触により生まれた「協和語」というピジンにて、実際に使用されていたらしい!
神楽がこの世に存在してたんや!!!!!!

それが姿を変えて役割語という形で残っているっぽい

だから現在?現実では耳にしない「〜アルヨ」を聞いて中国語を思い浮かべるのか!!!

現代を生きる人間でも知らぬ間に単語が持つ意味を感じ取れるのは、それだけピジンという言語が確立されていたんだろうと、恐竜について考える時に得れる高揚感に近いものを感じるw

クレオールって??

クレオールとは、ピジンがある土地や人々に定着し、第二世代に受け継がれることでその共同体の母語となった言語のことを指す

らしいです

クレオールはピジンの進化系ってイメージ
意思疎通の手段でしかなかったピジンが、母語と化すことで言語体系を確立し、つまり複雑化したものなのだ!

といっても実際はどこまでがピジンでどこからがクレオールなのかを区別するのは難しいらしく、そのため「ピジン・クレオール」と称されることもあるらしいです、、あせあせ

現在に残っている言語はクレオールで、既に存在していない言語がピジンという考え方もあるっぽい


え、、、現代にそんな二つの言語が共存する言語があるの!?!??!?

日本語が含まれてるクレオールがあったので、貼っておきます!!

わかりそうで、わからなくて、わかる
すんげぇ癖が強くて、主は結構ハマっちゃいますこーゆーのw

私が感じたことっ

フィリピンでインターンをさせてもらってる身として!
現地のスタッフの方々が母語と英語をミックスで使っている気がする、、、

なんかよくバイリンガル同士で話すと混ざるみたいにも言うよね

これもなんか一種の混合言語?なんじゃね?

台湾人の彼女と話すときも「blah-blahだよねー」とか「goodnightね」的な
彼女は日本語結構理解できるし、私も1セメスターでなんとか勝ち取ったHSK2級を振りかざして英語と日本語とマンダリンがちょい混ざりみたいな?ww

これってピジンではないけど、お互い(なんか私は勝手に喋りやすくなってると思ってる)母語でもない英語でもない言語でコミュニケーションしてる感じというか意思疎通できてる感じ

なんか面白くね
すごくね(まともに英語を勉強してないのはそのせいにしとく)

とゆーかこんな感じでピジンが生まれていったんだろうなと、それを感じれて楽しい

↑これ好き


さいごに
次の日の朝まで、今日って先週の呪術廻戦でいってたから、間に合ってます

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