死霊のはらわたII がぶっ刺さった大学生の感想
感想の前にひとこと
見たことない人は、今すぐに見ろ!!!!!
感想
やっぱサム・ライミ強ぇわ もうダメだ
強い
じろっさむの中の某カルマが負けを認めてしまいました
死霊のはらわたII 生涯ベスト入りです
何がそんなにヒゲでロン毛だったのか、三つに分けて感想うぇいよー
1 そもそも最強
まず一作目が殿堂入りレベルの面白さしてる
スプラッターというかもうギャグでしょってレベルの血がふなっしーで
ストップモーションの歪さが気持ち悪すぎて目が離せない
私の中ではリンダが優勝
なんでかって襲っても来ないでただひたすらこっちを見て笑ってるだけなのに、それが怖すぎてやばすぎてやばい
なにより怖さの中に笑いあり
えっそこ共存して良いんですか!?
サム・ライミの巧さとチープさによって繰り出される演出が不可能を可能へと変える!
説明難しいんだけど、見たらわかる独特さがスパイダーマン
とにかくサム・ライミからでしか得られない栄養があるんです
ホラーとお笑いは紙一重なのです
2 本気のリメイク
これ2とかいって完全に詐欺だと思うんですけど、簡単に言うと成功した前作に、金をかけてやりたいことマシマシをコールしたって感じ
もちろん前作は傑作なのです
手を加える必要なんてないはずなのです
じゃなんやねんて?
そりゃお前にんにくってな多ければ多いほど美味いねん
蛇足なんて意地でも言わせないからな
そもそもの話、映画ってな妥協がつきものなんよ
権利とか資金不足とかな、あとはその時代の情勢とか、
とにかく理想から離れるのが当たり前なんよ(良い方向に行く時もあるよそりゃ)
大満足して世に送り出せるのはなかなか難しいっちゅうことや
その中でもヒットしてんだよ
ほんでそれをリメイクだろ?面構えがちげぇ
つまり乙骨に六眼を持たせるようなもんなのよ
素材の味をそのままにさらに美味しく仕上がっちゃてんのよ
ここで具体的マシマシコーナー
私の大好きリンダが首なしダンサーへと進化
目ん玉キャッチ選手権
アッシュのミギーがスペルのババアの手へと受け継がれる
精神ぶっ壊れパラダイスと名演技
シャイニングの血の量
バックトゥザ・フューチャーと伏線回収
最強チェンソー野郎
3 ジャンル映画の確立
一作目がスプラッター映画のジャンルを知らしめ金字塔を打ち立てたとすると、二作目はサム・ライミと言う名のジャンル映画を確立したと言えるのではないだろうか(知らんけど)
正直スパイダーマンで彼の名前を知った身なので、ホラー出身という認識は持ってなかったんだけどね(スパイダーマンの人って思ってた)
何が言いたいのかというと死霊のはらわたII にはサム・ライミが詰め込まれてると感じた
それを世に知らしめたんじゃないかな当時は(まぁじで知らんけど)
サム・ライミ自身がウケた的な
だからこそホラーの人ってイメージが変わってきてるんだと思う
本人もそう望んでると思うし
かといって媚を売ってるわけじゃないのがいぃ
何人かの監督が同じキャスト同じプロットでそれぞれの作品を作ったとしたら、サム・ライミなかなか強いでしょ
映画として面白いと思うし、唯一無二になりそう
この企画普通にやってみてほしいな
あっ考えるだけで他の監督とかあぁぁっぁぁ
たのしい
最後に
死霊のはらわたIII が海外にいるためすぐに見ることが出来なくて悔しいです
日本に帰ったら速攻でTSUTAYA行きます許してください
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