じんまる┃おいしい沖縄

沖縄で見つけた“おいしい”の記録(ときどき東京)┃1分でサクッと読めるコラム┃毎週土曜…

じんまる┃おいしい沖縄

沖縄で見つけた“おいしい”の記録(ときどき東京)┃1分でサクッと読めるコラム┃毎週土曜日更新(したい…!)┃2022年東京⇒沖縄移住┃沖縄への引越し・生活事情・お仕事の話もあるよ

最近の記事

もっちもちの絶品タコス

沖縄グルメと聞いて なにを思い浮かべます? 沖縄そば?ステーキ?ハンバーガー? それとも、タコライス? いやいや、 もっちもちのタコス、わすれてません? 沖縄本島の北部やんばる うねうねした山道の途中。 こんなところにあるの? と思いながら車を走らせていたら、 突然ポツンとあらわれるガレージ風の佇まい。 ちょっと早かったなと車で待っていたら 『すぐあけますねー!』 ってさわやかお兄さんの声。 ガラッとドアを開けると、 なんだか優しい雰囲気に包まれる。 店員さん

    • 海のあとにはカレーが食べたい

      海で遊んだあとは、 なぜかカレーが食べたくなる。 そしてそれは、間違いなく美味しい。 海遊びの季節になると、我が家は民宿と化す。 そう、内地から友達が押し寄せてくるのだ。 そんなときの定番といえば、SUP一択。 なじみのSUPツアーに申し込み、 朝からみんなで遊ぶのだ。 ベタ凪の日は、 驚くほどぷるぷるの海面。 スーッと風を切る瞬間は 最高にきもちいい。 ジリジリしてきたら、 そのまま海にダイブして、 ニモやドリーを探したり、 運が良ければクラッシュにも会える

      • これが本命のポーク“たまご”おむすび

        沖縄のソウルフードといえば、 沖縄そば、タコライス、ハンバーガー、、、 いろいろあるけれど、 ポーク玉子おむすびもそのひとつだろう。 略して、ポーたま。 そう、那覇空港で行列をつくるあのお店 “ポーたま”こそ本家だと思っていないだろうか。 たしかに、おいしいよ、ポーたま。 (ちなみに私は、昆布派) あ、那覇空港でポーたま食べるなら 予約すると並ばずに買えます(ちょっとした優越感) そんなことは置いといて、 出会ってしまったんだ、 本命のポークたまごおむすびに。

        • はじめましての沖縄そば

          「いよいよだ」 そんな思いとともに、沖縄そば屋を探す。 だって、沖縄県民になるのだから。 実は、沖縄に詳しい友人(東京在住)から、 おすすめのお店を教えてもらっていた。 だしがピカイチで、コスパもバツグン。 でも、国際通りの裏にあるから、ちょっと分かりづらいかも。 そんな言葉どおり、薄暗い路地の先に、その店はあった。 (グーグルマップ見ても迷ったのは内緒) 正直なところ、ちょっとあやしい。(ごめんなさい) 目印は、黄色い看板と、ゴリラのぬいぐるみ。 そう、ゴリラで

        もっちもちの絶品タコス

          しあわせのクリームパンを求めて

          数ヵ月に一度、車を走らせて向かう場所。 海でも山でもない。 そこは、お気に入りのパン屋さん。 地元の車で埋まった駐車場。 袋を揺らしながら帰る女の子の笑顔は、 どんなレビューも敵わないだろう。 4、5人でいっぱいになりそうな、 こじんまりとした店内。 目の前には、店員さんの笑顔と、 ワクワクが詰まったショーケース。 さくふわクロワッサン、もっちりあんぱん 食パン、ハード系パン サンドイッチにキッシュ、 チーズケーキやモンブランもお出迎え。 カンタンにいうなれば

          しあわせのクリームパンを求めて

          沖縄移住┃【半年経過】郷に従うだけが正解じゃないという話

          33年間暮らした東京を離れ、 地域おこし協力隊として沖縄に移住しました。 じんまるです。 気が付けば、あっという間に半年が経ちました。 沖縄上陸とともに梅雨がやってきて、 湿度との戦いに始まり、 虫対策、水回りの不具合などなど トラブルの連続。 それすらもネタにして笑い飛ばし、 やっと普通に生活できるようになりました。 そして、ここにきて強く想うのが、 「郷に入っては郷に従え」って聞くけど、 「自分の価値観も大切にする」ということです。 “ご近所付き合いが当たり

          沖縄移住┃【半年経過】郷に従うだけが正解じゃないという話

          沖縄移住┃おすそわけ文化を体験してほっこりした話

          33年間暮らした東京を離れ、 地域おこし協力隊として沖縄に移住しました。 じんまるです。 田舎あるあるのひとつとして聞いていた 食べ物のおすそ分け。 ついに私も体験しました。 しかも、“もぎたて”ドラゴンフルーツ。 ビニールハウスで草刈り中のおじさん。 ちょっとコワモテだったので 挨拶して通り過ぎようとしたら、 「ドラゴンフルーツ食べるか?」 と声をかけられました。 キョトンとする私を置いてビニールハウスの中へ。 そして、熟れた実をもぎ取り半分に割って、 「こう

          沖縄移住┃おすそわけ文化を体験してほっこりした話

          沖縄移住┃手取り14万で生活できるか検証してみた話

          33年間暮らした東京を離れ、 地域おこし協力隊として沖縄に移住しました。 じんまるです。 先日はじめての給与が振り込まれました。 手取り総額は140,038円。 給与明細の詳細は別の記事で公開していますので、 ご興味ある方はぜひチェックしてください↓↓↓ そして今回の記事では、 移住初月の収支についてお話していこうと思います。 結論からお伝えすると、 すべて差し引いて +35,484円となりました。 そして気になる支出の合計は 「104,554円」 内訳は以下の通

          沖縄移住┃手取り14万で生活できるか検証してみた話

          沖縄移住┃住民税の支払いにはPayPayが便利だった話

          33年間暮らした東京を離れ、 地域おこし協力隊として沖縄に移住しました。 じんまるです。 つい先日、住民税の納付書が届きました。 これは完全に忘れていましたね。 クレジットカードで払えばいいかと思ったのですが、 どうやら「275円」の手数料がかかる模様。 しかも4期分の支払いがあるので、これは痛手です。 できることならカットしたい。 ということもあり、 QRコード決済なら手数料が無料になるので、 ついにPayPayデビューを果たしました。 ちなみにPayPayのほ

          沖縄移住┃住民税の支払いにはPayPayが便利だった話

          沖縄移住┃地域おこし協力隊の給与明細を公開しちゃう話

          33年間暮らした東京を離れ、 地域おこし協力隊として沖縄に移住しました。 じんまるです。 早いもので、着任してからもうすぐ2ヵ月。 最初の1ヵ月はのんびりだったのですが、 最近一気に加速した気がしています。 そしてつい先日、初の給料日を迎えました。 今この記事を読んで下さっている方の中にも 地域おこし協力隊は気になるけど、 給与面が心配という方も多いと思います。 実際わたしも何度も電卓たたきましたので、 その気持ち分かります。 そこで、少しでも参考になればというこ

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          沖縄移住┃雲と追いかけっこするのが好きという話

          33年間暮らした東京を離れ、 地域おこし協力隊として沖縄に移住しました。 じんまるです。 離島めぐりが好きな私ですが、 南の島に来ると決まって思うことがあります。 それは「雲が低い」ということです。 言われてみればそうかも と思った方がいるかもしれませんね。 温暖な気候と関係性があるんでしょうか。 とにかく雲との距離が近いんです。 雲と追いかけっこする時間 沖縄でも、小笠原諸島でも、 降り立った瞬間から すぐそこに雲があるように感じます。 そして、流れが速い。

          沖縄移住┃雲と追いかけっこするのが好きという話

          沖縄移住┃3年後の未来について考えてみた話

          33年間暮らした東京を離れ、 地域おこし協力隊として沖縄に移住しました。 じんまるです。 地域おこし協力隊の任期は最長3年。 まだ着任して間もないですが、 きっと3年なんてあっという間だろうなと思っています。 そして、任期満了後の生活を保障して貰える訳ではないので、 3年後を見据えたアクションが今から必要だなと感じています。 もちろん、公務に全力を尽くすというのが前提ですが、 未来への投資も大事な仕事のひとつだなというのを 肌で感じているところです。 もちろん、明

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          沖縄移住┃52万5600分で何をする?という話

          33年間暮らした東京を離れ、 地域おこし協力隊として沖縄に移住することになりました。 じんまるです。 皆さんは ブロードウェイミュージカル「RENT」をご存じですか? 私はRENTを始めて鑑賞したとき、 作品に込められた2つのメッセージに衝撃を受けました。 「RENT」をざっくり解説 物語の主人公は 貧しいながらも夢を追いかける二人のアーティスト。 映像作家志望のマークと シンガーソングライターを目指すロジャー。 その二人を中心に、 夢、恋愛、ドラッグ、エイズ、

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          沖縄移住┃【移住から1ヵ月】青空が恋しくなってきた話

          33年間暮らした東京を離れ、 地域おこし協力隊として沖縄に移住することになりました。 じんまるです。 沖縄といえば、青い空、青い海! そんなイメージをお持ちの方が多いかもしれません。 私も昔はそんなイメージでした。 でも梅雨の沖縄を侮るなかれ。 すばらしいほどの曇天と雨空です。 沖縄の梅雨は長い! 沖縄の梅雨入りとほぼ同時に引っ越してきた私。 そして実は未だに梅雨なのです。 例年こんなに長いのかは分かりませんが、 1ヵ月以上とは想像以上でした。 ただ、その分梅雨

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          沖縄移住┃退去時の原状回復費用についての話

          33年間暮らした東京を離れ、 地域おこし協力隊として沖縄に移住することになりました。 じんまるです。 私は社会人3年目くらいから一人暮らしを始めて、 ずっと賃貸に住んでいます。 フットワーク軽く動きたかったので、 家を買うという選択肢がなかったのですが、 引越しのたびにそれなりのお金が必要になりますよね。 そのなかでも今回は、 退去時に必要な原状回復とクリーニング費用について 実際にかかった料金をまとめて思うと思います。 前提条件 家賃:76,000円 管理費:

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          沖縄移住┃「愉しむ」と「楽しむ」の違いについての話

          33年間暮らした東京を離れ、地域おこし協力隊として沖縄に移住することになりました。じんまるです。 突然ですが、みなさんは「愉しむ」と「楽しむ」の違いについて考えたことはありますか? 私は、この「愉しむ」と「楽しむ」の違いについてある方から教えて貰ったのですが、自分のなかですごくしっくり来たのを覚えています。 「愉しむ」と「楽しむ」の違い 「愉しむ」は能動的で自分から生み出すもの。 「楽しむ」は受動的で他者(もの)から与えてもらうもの。 「愉しむ」と「楽しむ」の違いを

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