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【私の仕事】療養中のアナウンサーがパリオリンピックバレー男子の試合を観戦【人事労務関連ニュース】

『 昨年から病気療養中の女子アナウンサーが、パリオリンピック男子バレー会場で観戦していたことに対して、SNSでは批判が出ている。』


というニュースを読みました。

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その女子アナは、イタリア対日本の男子バレーボール戦を観戦していました。
顔には「JAPAN」と「V」の文字、そして左頬に日本国旗を施したペイント姿の彼女は、満遍の笑みでカメラに向かい拳を上げるシーンもあったそうです。

そのシーンを見て、「療養中は外出するべきではない」という意見が上がっているとのこと。

個人的(=私の業務的)に考えて結論を出すと、この件については全く問題ない(=療養中にバレーボールの試合を観にいって楽しんでも良い)です。

ちょっと調べたところ、この女子アナの療養の原因となった病気は「ストレスが主原因」のようです。

ストレスの解消方法は、人それぞれです。

ずーっと寝る。
本を読む。
サブスクを楽しむ。

というように、インドア派の人もいれば、

カラオケなどで大声を出す。
イベントに参加する。
旅に出る。

というように、体を動かし・新しい刺激を受けるという、アウトドア派の人もいます。

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一般の会社でも、休業している方に対しては、定期的な報告は必要ですが、一切外に出るな!ではなく、自由に過ごして良いよ。という指示を出すことが多いです。

そして、ある程度復帰出来そうな時期になりますと、短時間勤務という、職場に慣れるためのリハビリ出勤のような形をとります。

そう考えると、今回の件も、女子アナという職業を前提に考えると、ストレス解消になり・職場の雰囲気も感じられる、という一石二鳥の行動だったと言えます。

さらに、現地には「会社に報告してから行っている」ということは、会社も上記のようなことを考慮して認めているはずなので、問題はないと思います。

病気で療養中なのに、(私たちは働いているのに)、何で遊びに行っているんだ!(しかも楽しそう!)

という、感情的な意見は分かりますし、その側面から言うと私も半分くらいは同意なのですが、精神的なストレスを解消するためには、自分の好きなものを楽しむことが一番良いですし、今回の件が早期の職場復帰につながるのでしたら、会社的にも・同僚的にも良いことだと思います。

今回の件は、文字で説明すると、「病気療養中だったはずの人が、外出し楽しそうにていた」ということになり、これだけを読むと反発も起こると思います。

しかし、中身は、日常的な(一般的な)「今日は病気で(熱が出て)休みます と言った人が外出している」=ずる休み ということとは、全く別の案件と考えて頂ければと思います。

今回は、女子アナという少し特殊な職業の方についてでしたが、皆さんの周りで休業されている方がいらっしゃった場合も、今回のような件がありましたら、ご理解いただけますと幸いです。

でも、ズル休みはダメですよ!絶対!笑

ちなみに、若者のメンタルケア問題は厚生労働省も注視しており、下記のサイトなど様々な対策を取っています。

「若者を支えるメンタルヘルスサイト」
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/



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今回の画像は【ますだいづみ】さんからお借りしました。ありがとうございます。


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