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コラム

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2019年12月の記事一覧

ノートとペンのない「考える」は、考えるではなくて「ぼーっとしてる」ってお話。

ノートとペンのない「考える」は、考えるではなくて「ぼーっとしてる」ってお話。

「ふむ….」

なにか考えるとき、ボクはこれまでとくになにも準備することなく、「頭のなか」だけで考えていた。

でも最近「マコなり社長」というプログラミング教室経営者の方の動画を見て、それは「考える」ではないことを知った。

「マコなり社長」によると、「考える」とは「自分が今、なにを考えているか、文章に落とすこと」と定義される。

これ以外は、「考える」ではなく「考えたふり」になるらしい。

なぜ

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「"優秀"であることは上司の責務」 優秀でないなら努力が必要だし、それがイヤなら上司やめた方がいいかもねってお話。

「"優秀"であることは上司の責務」 優秀でないなら努力が必要だし、それがイヤなら上司やめた方がいいかもねってお話。

「ボクの上司は間違いなく優秀です」

自信を持ってこういえるひとってどれくらいいるんだろう。

さいわいにも、ボクの直属の上司は「まちがいなく優秀」といえるので、ボク自身はウルトラハッピーなのだが、このようにいいきれない環境下にいるひとも多いと思う。(とくに日本では)

ボク自身、ありがたいことに「リーダー」という立ち位置で仕事をさせてもらってるんだけど、最近強く思ったことがあって、それは「リーダ

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もってるものは同じでも、「自信」を持つだけで、人生は激変するねってお話。

もってるものは同じでも、「自信」を持つだけで、人生は激変するねってお話。

「アイ・フィール・プリティ!」という映画を見た。

ざっくりあらすじをお伝えすると、主人公の女性はお世辞にも「きれい」とはいえない容姿で、その容姿にずっとコンプレックスを抱いて生きてきた。

そんな自分を変えようと努力をしてはいるんだけど、きれいな女性と自分を比べては「私なんて…」とやっぱり落ち込んじゃう。

おしゃれなオフィスで働くことを夢見るけど、「じぶんの容姿じゃ...」という理由で諦めて、

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「最高のものを見る」よりも「つたなくてもみんなで作る」方が楽しいってお話。

「最高のものを見る」よりも「つたなくてもみんなで作る」方が楽しいってお話。

泣いた。
32歳にもなって、ひとり泣いてしまった。

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」

通称、「あの花」

コミックスはわずか「3巻」ほどで完結しているのだが、めちゃくちゃ感動するので、よければ1度読んでみて欲しい。

とはいえ、今回お伝えしたい内容とはちょっとそれてしまうので、漫画についてはいったんおいておくこととする。

「あの花」のなかで、「みんなである女の子のために花火を作って

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「真面目すぎると成果はでにくいよね」ってお話。

「真面目すぎると成果はでにくいよね」ってお話。

ボクはわりと真面目なタイプの人間だと思っている。

たとえば、仕事でいうと、「求められた結果を出すためにはどうすればいいか?」とか、「チームの結束力をあげるにはどうすればいいか?」とか、そういうことをずーっと考えてる。

これって一見すると「真面目で一生懸命仕事に取り組んでいる」ように見えるんだけど、実は「成果に繋がりにくい」ことに気がついた。

...目の前のことしか見えなくなるのだ。

「いや

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「生きることは苦である」ってお釈迦様が言ってた。

「生きることは苦である」ってお釈迦様が言ってた。

32年間。

この「地球」という碧き美しき星に生まれ落ち、心の臓を脈打たせて生きてきた。

そしてひとつ、気づいたことがある。

「つねになにかしらに悩んでいる」ってことだ。

32年間、いや、正確にいうと自我が芽生えた5~6歳ぐらいの頃からか。

くる日もくる日も本当に「悩み」がつきない。

学校でなかなか友達ができないとか、
できたと思ったらすぐに転校が決まっちゃったとか、
好きな人とうまくい

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無駄な時間のほとんどは、「何をやったらいいかわからず迷ってること」で構成されているっていうお話。

無駄な時間のほとんどは、「何をやったらいいかわからず迷ってること」で構成されているっていうお話。

「えーと、なにすればいいんだっけ…」

こういう日は、だいたい時間を無駄にして1日が終わってしまう。

逆に「やるべきことが明確になっている日」は、ある程度の成果が出ていたりする。

「今日やらないといけないのは、AとBとC!とくに優先度が高いのはBのタスクだから、Bから取り掛かろう!」

こんなかんじ。

やるべきタスクを明確化しておくと、時間を有効に使えるので、生産性の大幅な向上が見込める。

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「継続して勝ってる人」は、勝つべくして勝っているなぁというお話。

「継続して勝ってる人」は、勝つべくして勝っているなぁというお話。

マンガを読むのが好きで、毎月2万円ほど Kindle で購入している。

最近読んだのが、

☑︎ カイジ
☑︎ トモダチゲーム
☑︎ LIAR GAME
☑︎ ダーウィンズゲーム
☑︎ 嘘喰い

といった作品で、共通しているのが、わりと頭を使った「戦略」が繰り広げられるような漫画であること。

読んでいて気づいたことがあって、「勝つやつは勝つべくして勝ってる」ってこと。

そして、その「勝ってる

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論破できる力は持っておくべきだけど、論破はしちゃダメってお話。

論破できる力は持っておくべきだけど、論破はしちゃダメってお話。

仕事をするなかで、たまに「論破」するひとを見かける。

これ、個人的には結構最悪だと思っていて、論破しても「論破したそいつが気持ちよくなるだけ」で、あとはなにも変わらない。

というかむしろ雰囲気悪くなるし、結果としてチームの生産性が下がる。

想像してみて欲しい。

たとえば、いまあなたの家の屋根に、複数、雨漏りするような「穴」があいていたとする。

論破するタイプの人は、大抵こういうのだ。

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「すいません」よりも「ありがとう」の方がいいねって話。

ボクは口ぐせで「すみません」ってついうっかりいっちゃうことが多い。

べつに何も悪いことはしていないのに。

意味のない「すみません」は言われた相手からしてもまったく嬉しくないし、言ってる自分だって言えばいうほど自信をなくす。

「すみません」を使うのは本当に悪いことをしてしまったときだけ。

それ以外は「ありがとう」がいい。

言われた方も嬉しい。
言ってる方もどこかほっこり

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「1人で遊ぶ」の難易度が高すぎて、無理ゲーやってる気分ってお話。

「1人で遊ぶ」の難易度が高すぎて、無理ゲーやってる気分ってお話。

7年半付き合ってきた彼女と別れてからというもの、「1人の時間」がぐっと増えた。

最初こそ、「よし、これまで出来てなかったことをやるか!」と前向きだったのだが、とあることに気づいた。

「なにやってもぜんぜんおもんない…」

そう、これまで何年もの間ずっーと「ひとり遊び」なんてしてなかったもんだから、どうやったらひとりで遊べばいいのかぜんぜんわからないのだ。

「少年時代の孫悟空」がいきなり「魔人

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「上達への近道はうまいひとの真似をすることだ」といわれる理由。

「上達への近道はうまいひとの真似をすることだ」といわれる理由。

「この人、いいな」と思ったら、どんどん真似することだ。じっくり観察し、それと同じことをやってみる。

新R25の記事のなかで、ホリエモンはこのように述べている。

ホリエモン だけではなく、数多くの本のなかでも同じようなことが書かれているけど、なぜ「まずは真似ろ!」といわれているのか、改めて考察してみることにする。

短時間で、より高い成果をあげることができるから。ひとことでいうと、理由はこのひと

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