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『社会』と言う言葉について。
社会、英語で言うところのSociety。
一体どこからどこまでがその範囲に含まれるのかというのは、その前後の文脈により異なる。それは一つの地域、一つの国、あるいは全世界を含むこともある。その定義は流動的である。
複数の人間が共に存在している場合、それは社会と呼べるのだろうか。たとえば、一つの家族、町内会、あるいは企業内の人間関係など、これらは一種の小さな社会と言えるのかもしれない。それとも、もっ
忘れられる恐怖。信仰。写真。
忘れられてしまうのが怖い。忘却とは死である。
今回はそう言うお話です。
人間の本質は記憶であり、そこから追い出されるのは辛い。
楽しかった友人との生活も、なんとかなく楽しいというふんわりした記憶しか残っていない。顔も頑張らないと思い出せない。
その口調も、仕草も、口癖も、忘れてしまうのかもしれない。
忘れてしまう恐怖を忘れられない愚者は私である。新生活が悪いわけではない。ただ私がノスタルジア
フィルムカメラについて。
無機物に少女性を感じるのは私だけでないと信じたい。
初めて自分で購入したカメラはOlympus Trip 35だ。明るさが足りないときはお知らせしてくれる良い子だった。九州旅行に友人と行った際、リュックの中で缶が破裂し水没してしまった。
フィルムカメラはデジタルカメラや携帯が普及した現代では、もはや宗教や政治思想に似たものを感じる。所謂懐古厨。
まず第一に管理が面倒である。
当時は水銀電池が主