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【読書法3選】僕は別に読書が好きなわけじゃない。ー経験から語る読書方法

※前提

僕は特に本が好きではございません。これをいうと嘘だろという人もいルトは思いますが、実際、本嫌いでした。今では、嫌いの段階から、好きではないという段階に移動しただけのような形です。その程度です。

しかし、本は読まなくてはならないというなんとなくの自分の義務で読むような感覚で、1ヶ月で5~10冊程度の本を読みます。あくまでも必要だからであり。読まなくていいなら、読んでる時間に映画とかドラマとかみたいくらいです。その本のことが好きでもない僕にとって、ある意味で読書は辛いもので、動きたい僕にとって、じっとしているという行為はむずむずしてしょうがない。

でも、よんでいる。これには理由と方法があります。

だからこそ、こんな人に読んでほしい記事です。
・本を読むのは大切だけど、あまり読もうと思わない人
・いまいち読み方がわからない人
・本を全部読み切ったり、読み続けるのが苦手ない人
・最後まで読むことにちょっと苦手意識がある人

こういう読書術的な記事はありふれていて、どれを読めばいいとかよくわからないと思うんですけど、一つのノウハウとしてお伝えしようと思います。


◆同時に複数の本を読む

集中力がないという前提に立つ

みなさんは大抵の方が集中力がないのではないかと思います。じっくり本を読んでられないなんてよくあることです。なのにも関わらず、1冊を読み続けようとしているのなら、それは無理でしょう。

それができないのならば、別の本を3冊常日頃持っていればいいだけです。今なんてiPadやkindleのタブレットが普及しているわけなので、たいそうなことではないはずです。しかし、そのときにこの本を読み終わってから次の本を読もうという考えは、無理に等しいのです。それならば、これ疲れたから、違うジャンルで気を紛らわそう、、、なんていうふうに区切ればいいだけです。

僕が今、読んでいる3冊

3冊を選ぶポイント

3冊には選ぶポイントがあります。それは、全く別のジャンルであったり、方向性の違うものにすることです。小説と教養本と専門書のような組み合わせでもいいですし、自己啓発本、方法論が書いてある本、思考法の本のような組み合わせでもいいでしょう。別の話題にするのです。

同時に読むといいことがあります。全く別のジャンルであっても、少し構造が似ていたり、逆に全く逆だったりすることがあります。そこを楽しむのです。一冊にぼっとして理解していくことも重要なのですが、それには集中力が入ります。それが僕にはできません。だからこそ3冊違うものを持つのです。

◆疑問を持っておくこと

読む<考える

読書というのは、本を読むだけではありません。そこから考えたり、感じたりするまでが必要です。「〇〇」や「××」ってなんだろう?というような疑問でもいいです。読む前と読んでる最中に本文に書いてあることを正直に受け止めるのではなく、疑問を持って読むことが重要になってきます。人はそのまま受け入れるのは、正直、「後退」であって、成長ではありません。それは考えることなく行動に移すということが、どれだけ楽なのかを知っているからでしょう。考えて動くことはどれだけ難しいのか。「〇〇思考」のようなハック本が多々あるのですが、その思考法を学ぶ以前に考えたことはあるのか甚だ疑問です。思考をしたことがないのにも関わらず、思考法を求めるのは、勉強していないのに勉強法を聞いてくるような馬鹿な中高生と馬鹿な親と同類です。それが日本にはものすごく多いのです。

考えた上で、アウトプットを自然にする

考えることを放棄してはいけません。というか、考えた方が絶対に読んでいて楽しいのです。それをnoteとかの記事に書いてみるのもありでしょう。僕自身もたまにそれをしています。

実際にこの記事とかもそうです。やってみてください。まぁやらないでしょうけど。やったら、僕にDMしてください。コメントしにいきます。(DMはtwitterにて。)

◆全部読まない

どこを読むのか決めておく

正直、読み方はひとそれぞれなところが多いです。小説とかに関しては、時系列となっているので最初から最後まで読まなければならないのですが、啓発系や科学系、ハック系については、ぜんぶよむ必要は一切ありません。全体として把握する方が重要です。

そのために、僕が早く読み終わり、でも話を理解するために読んでいるところは、「具体的には」「つまり」「したがって」の3つの用語とそれに類するものです。基本的には結論と具体性が分かりさえすればなんとなく、自分に落とし込める準備段階に入ることができます。その部分だけ読むのです。

しかし、そこだけ読んだところで語句的に理解できないこともあります。そのときにはその前のところをちょろっと読めばいいんです。なんだこの国語みたいなテクニックはと思ったかもしれませんが、実際僕はこれでセンター試験の現代文で満点をとっています。(嫌味・皮肉・むかつく・わろた)


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