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株式会社ライボが運営する調査機関「Job総研」が「2024年 ビジネスマナー実態調査」を実施しました。

調査概要
調査期間:2023年12月20日~12月25日
調査地域:全国
調査対象:20~50代の現在職を持つ男女
有効回答数:497人

ビジネスマナーは必要 約9割

ビジネスマナーだと思う項目を聞くと、「出/退社時の挨拶」が78.9%で最多でした。

次いで「社外への敬語」が75.9%、「社内への敬語」が66.2%と続きます。

ビジネスマナーの必要性を聞く設問には、「必要だと思う派」が88.7%で過半数を占める結果になりました。

時代の移り変わりとともに働き方も変わってきていますがほとんどの人がビジネスマナーは必要と考えているようです。

【ビジネスマナーだと思う項目】

出/退社時の挨拶 ………… 78.9%
社外への敬語 ……………… 75.9%
社内への敬語 ……………… 66.2%
TPOに適した身だしなみ … 65.6%
清潔感(爪・香りなど) … 61.4%

【ビジネスマナーの必要性】

とても必要 ……………… 19.9%
必要 ……………………… 32.6%
どちらかといえば必要 … 36.2%
どちらかといえば不要 … 4.4%
不要 ……………………… 4.4%
完全に不要 ……………… 2.5%

ビジネスマナーへの自信は半々

ビジネスマナーへの自信の有無を聞くと、ある派は50.9%、ない派は49.1%で、若干ある派が多いものの、ほとんど差はなく半々といって良い結果になりました。

年代別で見ると一番自信があるのは50代の63.2%、ないのは20代で57.0%でした。

年齢が上がるにつれ、自信がある人が多くなるという結果です。

【ビジネスマナーへの自信】

とてもある ……………… 2.0%
ある ……………………… 10.1%
どちらかといえばある … 38.8%
どちらかといえばない … 23.7%
ない ……………………… 10.3%
全くない ………………… 15.1%

【年代別】

20代 ある派:43.0% なし派:57.0%
30代 ある派:46.6% なし派:53.4%
40代 ある派:55.1% なし派:44.9%
50代 ある派:63.2% なし派:36.8%

後半では、ビジネスマナーについて教わった経験などをご紹介します!

※後編に続きます。


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~後編~

教わった経験 約7割がある

ビジネスマナーを教わった経験の有無を聞くと、「ある」が多く68.2%で、7割に近い人がビジネスマナーを教わった経験がありました。

年代別で見ると、大きな差はありませんが30代が73.3%で最も多く、唯一70%を超える結果になりました。

【教わった経験】

ある … 68.2%
なし … 31.8%

【年代別】

20代 ある:66.9% なし:33.1%
30代 ある:73.3% なし:26.7%
40代 ある:62.2% なし:37.8%
50代 ある:69.0% なし:31.0%

部下のマナーと上司の指摘

現在部下がいると回答した人に部下のビジネスマナーは気になるかを聞くと、「気になる派」は57.8%で過半数を占めました。

一方、現在上司がいると回答した人に上司からビジネスマナーの指摘を受けた経験有無を聞くと、「ない」が82.6%で過半数を占めています。

上司の意識と指摘にはギャップがあるようです。

【部下のビジネスマナー】

とても気になる …………………… 8.1%
気になる …………………………… 16.8%
どちらかといえば気になる ……… 32.9%
どちらかといえば気にならない … 14.8%
気にならない ……………………… 16.8%
全く気にならない ………………… 10.6%

【上司からの指摘を受けた経験】

ある … 17.4%
ない … 82.6%

ビジネスマナーの指導、再考の時!?

多くの上司が部下のビジネスマナーを気にしている一方で多くの部下は指摘を受けた経験がないと回答しています。

パワハラと受け取られる恐れもあるので、指摘が弱くなり部下に届いていないことも考えられます。

また、多くの人がビジネスマナーの必要性を感じていることが分かった一方で、20代は自信がない派が57%と過半数を占める結果でした。

部下が自主的にフィードバックを貰いに行くことが一番望ましいですが、個人面談の際などに上司からビジネスマナーに不安がないか聞いてみることも考えてみてはいかがでしょうか?

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

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by事務SOLマン


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