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呼吸のワーク、体、声などなど

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呼吸のワークに関すること、それに関わる体のこと、声のことなどの投稿をまとめています。 ワークの先生の投稿もピックアップすることがあります。
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2022年12月の記事一覧

多くの人が会話の中で使う緊張という言葉、本当は " 過緊張 " という意味で使ってるのだと思います。
このような細かな誤差から確認・認識して行かないことには、なかなか呼吸の話を正確にやり取りすることは難しいのです。

私達は便宜上●や・を点と呼んでいますが、これらは厳密に言うと点ではなく面です。
チャクラとかツボとか丹田などは、どうしても図で示さないといけないものなのでしょうか?
分かり易い図解が、本来出会えた筈の真の一点から永遠に遠ざけている、などということは無いのでしょうか?

ナムの呼吸のナムの呼吸の話

ナムの呼吸のナムの呼吸の話

相手を本当に信用しているなら、「さあ、では先ず呼吸からしていきましょうか!」などとは決して言わない。

「はい吸ってー、おおーきく吸ってー」
「はい吐いてー、しっかりと最後まで吐き切ってー」
などとは絶対に言わない。

目の前に生きてそこに居るということは、そんなことをいちいち指示されるまでもなくその人はちゃんと息をしている。

人を本当に信じているかいないかは、もうそんな何気ないとこらから問い掛

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深呼吸と聞いて多くの人がイメージする行為は実際には深い呼吸というよりも大袈裟な呼吸、或いはわざとらしい呼吸であることが殆どです。

呼吸の話をしようとすると、もっと呼吸に " 詳しい " 人が見事に話の腰を折ってくださることは割りとよくあることですw
呼吸に興味のある人がそれだけ居る、というのは前向きに捉えます、はい!

先ずは手始めに何でも良いけれど、ラジオ体操なんかをやめてみる、といのはどうでしょう。

先日たまたま具体的に自身の吐息の気流音が正に龍の声だと実感したのだけれど、もうずっと前から人には龍を宿す力があると確信していました。
なのでずっとナムの呼吸ではなくもっとシンプルに"龍の呼吸"に名前を変えたい衝動に駆られ続けています。
※龍そのものは呼吸しませんけどね!

今日のワークで、自分の息は龍の咆哮でした。体から出て行く息の音は声帯の振動を伴っていなければそれを声と捉える人の方が圧倒的に少ない、けれども、今日の流れ出る吐息の気流音は確かに声。自分自身の深い深い底の底から立ち上り心と体を貫く命の本流。体に、背骨に、確かに龍は宿っている。