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ドイツで、ライター?

皆さんこんにちは。
私は、2021年の1月にインターン生としてJBAに入社以降、「ライター」としてお客様への価値提供を行っています。今年2月、2カ月間の海外留学プログラムに参加することを決めた私が、日本から遠く離れたドイツで一体どうやってインターンをしていたか。そして、海外に行ったからこそ気づけた、JBAのインターンの魅力をお伝えします。


「自分の文章で、誰かの喜ぶ顔が見たい」
その思いからJBAのライターに

JBA入社以前の私は、AO入試専門の塾でチューターとして生徒の大学の志望理由を添削する仕事をしていました。生徒の気持ちを言語化できた時の彼らの嬉しそうな笑顔を見ると、無性にうれしくなったことを今でも覚えています。3年生を迎える頃、周囲の影響もあり、就活を意識してインターンを探し始めました。そのとき目に飛び込んできたのが「企業の魅力を世の中に伝えるプロ集団」というJBAの言葉。

「自分の想いや魅力をうまく言葉にできないのは私の生徒に限った話ではなく、大手企業にも言えることなんだ…!」

と衝撃を受け、「それなら私がその想いを言語化したい」と思ったのが入社のきっかけです。

JBAのライターの責務は、ただ文章を完成させることではありません。ゴールは常に「お客様に最大限の価値を提供すること」であり、それを達成するためであれば、執筆以外にも、企画や編集に入り込んで意見を言うこともあります。実際私もこれまで、大手企業様の取材やプロジェクトの企画に携わったり、誌面の構成ラフについてアドバイスをしたりしてきました。

「終わった…」どん底の淵にいた私にかけられたのは、予想外の言葉だった

そんな私がこれまでの業務の中で一番印象に残っているのは、金融大手A社様の社内報の執筆を担当した時のこと。あまり馴染みのないテーマであり、専門用語も多かったため、最初は「ちゃんとインタビュイーの方の真意をついた文章が書けるかな」と不安でした。しかし、社内のディレクターさんとの細かな打ち合わせや幾度の推敲を繰り返して、自分の中で「最高!」と思える原稿を完成。ディレクターさんからの評価もすこぶるよく、「時間をかけた甲斐があったな…」と1人でガッツポーズしたのを覚えています(笑)。

しかし!お客様から戻ってきた原稿を見て、私は目を疑いました。なんと、私が書いた文章はほぼ原形をとどめておらず、7割、いや8割が赤字修正された原稿が返ってきたのです。

「終わった…」。

その一言に尽きました。原稿を見た瞬間、悔しさで涙が溢れ、自分の企業分析・文章力がいかに未熟なものであったかを思い知らされました。それとともに、もう二度と私がA社様の社内報の執筆をすることはないだろうと悟りました。

しかし、落ち込んでいる私にディレクターさんがかけてくださったのは、予想外の言葉でした。
「今度A社様の徹底分析ミーティングを開こう!そこでA社という企業をとことん理解したら、次の社内報の記事はまた安田さんにお願いするからね!」

そしてその言葉通り、A社様の分析MTGを経て、次のA社様の社内報記事執筆依頼の指名欄には、私の名前がありました。

1度の失敗で信頼を失ってしまうとおびえていた私にとって、この出来事は非常に衝撃的であり、「JBAが与えてくれる裁量の大きさ」を強く実感しました。その後、指名を受けたA社様の執筆は順調に進み、お客様からも満足いただけました。それ以降も、失敗を挟みながらも着実にライターとして成長していくことができたと思っています。

「七転び八起きするなら、JBA」
海外でもライターの業務を続けて、分かったこと

日々執筆に精を出していた中、今年に入ってすぐに、2か月間の海外プログラムでヨーロッパに行くことが決定しました。その間、JBAの仕事を続けようか迷いましたが、執筆活動においてはあまりブランクを空けたくなかったことと、海外での執筆活動を通して何か学べることがあるのではないかという理由から、海外にいる間もJBAでの執筆業務を続けることにしました。実際にやってみて、学んだことは大きく3つ。

1つ目は、JBAのライターとしての仕事は、いつでもどこでもフレキシブルにできること。JBAでは、SlackやZoom、Google driveやNotionなど、さまざまなオンライン業務ツールを駆使してコミュニケーションをとることができます。そのため、海外にいることが執筆業務の足枷になるということはなく、むしろ時間さえ調整できれば、日本にいる時、会社にいる時と変わらない執筆業務ができました。

2つ目として、時間軸を超えた業務運びができるのも面白いなと。

例えば、

日本での稼働↓
・その日の夕方17:00に執筆依頼を受ける
・業務時間は既に終わっているため、稼働は翌日10:00~15:00
・15:00にディレクターに提出

ヨーロッパでの稼働↓
・その日の夕方17:00(日本時間)に執筆依頼を受ける
・日本時間で皆さんが寝ている間、ちょうど日中なのでその間に稼働
・日本時間で翌日朝の7:00までには提出可能

という感じで、時差を利用すればなかなか効率よく仕事ができるんです。

そして3つ目は、何よりも大きな学びです。それは、私がいるJBAという環境が、どれだけ失敗に寛容で、成長チャンスの多き場所なのか、改めて気づかされたこと。 ヨーロッパにいる際、友人を通じて、現地企業に勤める方々とお会いする機会がありました。彼らの話によると、海外ではたとえインターン生だとしても、「能力や資格があるのは大前提。失敗したり、成果を残せなかったりすればすぐに切られて、二度とリベンジのチャンスはない」とのこと。言い方がきついかもしれませんが、要約するとそのようなことを話していました。その時、海外企業の厳しさを突き付けられたと同時に、A社様の執筆を担当した時のことを思い出しました。そして、私がJBAという青天井の環境で、失敗しても何度も挑戦できるのは、とても幸せなことなのだと実感したのです。

七転び八起きという言葉がありますが、それを成し遂げるには、自分の意志だけでなく、それを受け入れてくれる周りの環境が不可欠です。そしてそんな環境は、意外になかなかありません。ひたすら七転び八起きできる環境、それがJBAなのだと、改めて知ることができた経験でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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