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Hades ハデス



ティタン神族を倒した後、ゼウスが地上、ポセイドンが海洋、そしてハデスが冥界を担当しました。


ギリシャ神話の中では珍しく女性の扱いに不慣れな男神ハデス様。

アプロディテの策略でエロスに矢を打たれ、豊穣の女神ペルセポネに恋をしてしまい、半ば無理矢理、冥府に連れて行ってしまいます。

その事を悲観したペルセポネの母親であるデメテールが地上を彷徨い、母親に相談せずに勝手にハデスとペルセポネの結婚をオーケーしたゼウスが「一年の1/3は冥府で、残りは天界で暮らしなさい」とペルセポネに伝達。


こうして、ペルセポネが冥府に行き、母親で、豊穣の女神であるデメテール様が悲しみ、豊穣の恵をやめてしまう間だけ「冬」が来るとされたそうです。


ざっくりとしか書いてませんが、この辺のこと調べるとなるほど…と思ってしまいます(笑)

季節に対する古人の考え方というのは実に美しいアイディアですわね。



さてさて、本日もタイ王国の記事ですよ〜!


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King Cobra Ophiophagus hannah

言わずと知れた世界最大の毒蛇「キングコブラ」ですね。


「イヴ」というタイトルで個展"やんばるの生 知られざる美"に出展した作品。


3mオーバーの巨体で、フードを広げる様には圧倒されてしまいました。


キングと呼ばれるのはこの種が蛇を主食にしてるからだそうです。

アメリカでもガラガラヘビを食べるのは「キングスネーク」(こちらは無毒蛇)です。

まぁでも、形同じですし食べやすいですよねそりゃ(笑)



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こちらは路上で授乳する猿の親子。

子供の顔が西洋の絵画に出てくる肖像画の目付きみたいで思わず撮影(笑)


ありますよね、こういう顔した絵画。授乳されてるかはさておき。(笑)


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これはカケスの仲間ですかね〜?

開いた羽がきらきらと、夕方のタイのジャングルの上空を飾っていました。

この時望遠レンズ持って行ってないので90mm(換算135mm)で無理やり撮ったやつです。




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別日に撮影したVogel's pit viperのお顔。

まだ小さな個体。これは先日の記事に投げ忘れたので供養です(笑)




キングコブラの撮影に当たって友人をはじめとした研究所の皆様には大変お世話になりました。

所長、研究員の皆様のご息災とご健勝を心からお祈り申し上げます🐍


また会う日まで、どうかお元気で。


お楽しみいただけましたら幸いです^^