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日に焼けていない肌、焼けた肌、どちらが魅力的?

ブライトニングに対する考え方は、日本と海外で少し違うようです。海外では日焼けをしているほうが健康的にみえて好まれる、なんて国もあるようです。

肌色の流行

日本では平安時代には、顔を白くすることにより、高貴なステータスを表したりもしていました。また、男性でも貴族は権威を見せつけるため、おしろい(白粉)を付けていたとか…。今、男性でも若い世代で化粧をする人が増えていると聞きますが、目的は違えどこの頃から始まっていたとは…。

日焼けした肌に人気が集まった時代もあります。1965年以降(昭和40年代)ナチュラルメイクが流行りはじめた頃、某化粧品メーカーが打ち出したサマーキャンペーンが大ヒット。小麦色に焼けた肌の方がきれい、という考え方が浸透しブラウン系のファンデーションまで出回りました。

80年代になると、化粧品もかなり進化して、原材料や効果のメカニズムにも関心が寄せられるようになります。サイエンス情報に基づいた近年の「アンチエイジング」につながる流れです。
90年代はなんと言っても、女子高生を中心とした「ギャル文化」が生まれ、日焼けした肌の「ガングロ」が最大のポイントに。濃い色のファンデーションやフェイスパウダーで色黒に見せるメイクが話題となり、国内外で注目を集めました。

このように時代とともに肌色の流行は移り変わっていますし、白い肌と焼けた肌のどっちが魅力的かは一概に言えないと思います。ただ、紫外線のダメージは少しずつ蓄積していくので、数年後、数十年後に美しい肌でいるためにも、しっかりと対策して紫外線から肌を守るメリットは大きいと思います。

きめの整った素肌が最も美しいと考える日本人女性の美意識は、大昔の時代から変わらない真理です。

意外!6月は紫外線対策のハイシーズンだった!

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6月の紫外線が真夏並みの強さになることはよく知られています。一年のうちで最も多く紫外線が降り注ぐ夏至(2021年は6月21日)の頃、梅雨時の晴れ間に、この強い日差しを感じることがあります。近年言われる“オゾン層の破壊”により地球に届く紫外線量が年々増えていることも加わって、この時期に肌が受ける紫外線ダメージは想像以上です。また、梅雨頃にはエアコンを使う機会も増えるので、肌の乾燥には要注意です。

基本はやっぱり日焼け止め

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紫外線対策のためにあらゆる対策をすでに講じている方が多いと思います。しかし基本は、日焼け止めを塗ることだと思います。6月に入ったら雨や曇だからと油断せず、外出時には日焼け止めを塗るのをお忘れなく。日焼け止めは、汗をかいたり服でこすれたりすると落ちてしまうので、外出時にも携帯しておくことをおすすめします。

日焼け止めの多くはクリーム状ですが、最近では「飲む日焼け止め」などもあるようです。いずれにしても安全性を確認した上で、信頼のおけるメーカーのものを選びたいものです。

潤いは、健全な肉体に宿る

日焼けに加えてこの時期もう一つの課題がインナードライです。クリームやローションなど、お気に入りのアイテムでのケアを、いつもより念入りに、具体的にはローションをたっぷり使うだけでもよいと思います。インナードライは、肌内部の健康状態も影響するので、睡眠不足や偏った食事、ストレスなどにも気をつけましょう。

太陽を楽しめる日に備えよう!

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コロナウイルスのワクチン接種が進んでいますが、気兼ねなく旅行や外出を楽しめるようになるにはもう少し時間がかかりそうです。
太陽を満喫できる日が一日も早く戻ることを祈りつつ、その日にそなえて、しっかりと美肌ケアにつとめたいと思う今日このごろです。

参考サイト
日本人はなぜ「白い肌」に憧れるのか?

日本女性の美意識 白肌こそ美しさの原点

あやし皮膚科クリニック病院だより「第96回 紫外線は曇りの日の方が危険!?」

雨の日も気を抜かないで! 梅雨の時期にやっておきたい紫外線対策術

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