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【反省会】企業公式note編集部が、2023年の投稿記事を振り返る!

日本ベネックス公式noteを始めて早2年半。
2023年は昨年の24本を上回る28本の記事を投稿しました。

走り続けてきたような気がするので、ここで一度立ち止まって振り返ろう!
…というわけで、ベネックスnote編集部がこの1年間に投稿した記事を振り返ったところ、取材時のハプニングや反省から、執筆時の工夫・編集での気づきの話にまで発展!

今回は、そんな反省会の様子をお届けします。

編集部メンバー:
木下(社長室)・手島(社長室)・庄司(環境エネルギー事業部)



1.全体を振り返って…


木下:
今年は、社外の方に話を伺う機会が多かったな。
話を聞いた方々に共通項があるとすれば、「当たり前のことを地道にやる、真面目な人」ってことかも。コツコツ型の人が多かった。

意識してそういう方を選んだわけじゃないけど、潜在的に「ベネックスの価値観に合いそう」と感じていたんだろうね。

庄司:
だから「ベネックスがどんな会社なのか」がにじみ出る記事になっていたんですね。


庄司:
ビュー数では、スポンサーをしている千葉ロッテ関連記事のほか、中途社員の座談会や制服廃止といった、手島さんの担当記事が伸びましたね。

手島:
テーマが良かったのかも。関連情報を集めようと検索したときに、もしかしたら引っかかったのかなと。
社会の動きを追いかけながらフックを見つけて記事にすると、たくさんの人に読んでもらいやすいですよね。

木下:
逆にグッドデザイン賞についての記事は、なかなかビューが伸びなかったなあ…。
企画したときは「テーマに普遍性があって、中小企業でものづくりをしている人が共感できる記事になる」と思ったんだけど。

でも今朝(投稿から8ヶ月後)、グッドデザイン賞事務局の公式アカウントからいいねされた。やっと見つけてもらったよ。

庄司:
内容が 良くても、必ずしも多くの人に読まれるわけではないですもんね…。
記事を見つけてもらえるかが、たくさんの人に読んでもらえるかどうかの最初のハードルにもなりますよね。

木下:
うん、うん。

ただ、たくさんの人に読んでもらいたいし、読んでもらえるクオリティに仕上げるけど、ビュー数だけを追いかけすぎずにきちんと目的をもって企画することも大事だよね。
そのバランスが今年は良かったと思う。

手島庄司:
(大きく頷く) 


2.社内でも読まれている?


木下:
担当記事で印象に残ったのは、推し活の記事。
何かにハマるという経験がないから、「なぜ『推し活』が流行っているのか」「どうして推し続けられるのか」みたいな点に純粋に興味があった。

インタビューでは想像以上に2人の熱量がすごくて、推しが同じというだけで初対面でもこんなに会話が弾むんだとびっくりした。

だからあの盛り上がりをどう文章で表現するか、すごく悩んだんだよね。単なる文字起こしでは面白さが伝わらないなと。録音を聞いては書いて、読んで、書き直して、また聞いて…。

今年書いた14本の記事の中でも、いちばん苦労したかもしれない。

手島:
インタビュー時の熱量をそのまま文章にするのって難しいですよね。

庄司:
そういえば、長崎本社の社員の方が、お会いしたときに「読みました!」と声をかけてくださいました(庄司は東京事業所勤務)。
一緒にインタビューを受けた山本さんも、周りの社員から「アニョハセヨ~」って挨拶されたとか。

社内でも読まれていると分かって嬉しかったです。

木下:
その話、なんで寝かしておいたの。早く言ってよ(笑)。
社内でも結構読まれているとは知らなかったな。

庄司:
今思い出しました。


3.取材エピソード


木下:

社員紹介記事用に吉本さん(製造部 機器組立グループ)にインタビューしたとき、録音データがまるごと消えたことがあったよね。
もう1回録り直したけど、新鮮さを失わないように質問を変えるのが大変だった…。

手島:
あれは大失態でしたね。

庄司:
そんなことがあったんですね…。録音の機械は2つ以上あった方がいいですね。


手島:

私は取材前の下調べが不足していたなと思うことが多くて、反省しています…。

木下:
意図的だと思ってた。予定調和にならないようにしているのかなと。

手島:
テーマによって意図的にそうしていることもあります。
私自身、喋るのが得意ではないし、人にあまり興味を持つタイプでもないので、興味を持つきっかけをつくってからインタビューに臨まないとなと。

木下:
興味を持てないのは致命的かもしれない。興味持って!

お悩み中の手島さん


4.どうやって書いている?


庄司:
社長・相談役へのインタビュー記事は構成を考えるのがすごく難しかったです。
会話の順番のままでは分かりづらいし、文字起こしの時点でかなりボリュームがあったので、どんな流れでまとめたら伝わるだろう…とじっくり考えました。

庄司:
書き方ってルールが無くて、各々自由に執筆していますよね。
私は〈文字起こし→要点を箇条書きでピックアップ→構成を考えて順番入れ替え→文章に戻す〉という作業をしていますが、お2人はいつもどのように書いていますか?

木下:
録音を聞いて文字起こししながら構成を考えてる。「この話はここに持ってきたら面白いな」と思ったら、その時点で順番をがっつり入れ替えて。
大体の文字起こしが終わったら、また並び替えて、最後に要らない部分を省く。

手島:
私も、若干の前後だったら文字起こししながら直しています。細かい修正をしながら文字にして、そのあと構成を考える。

庄司:
なるほど。文字起こししながら構成を考えるのって器用ですよね。歌詞とメロディーを同時に考える、あいみょんみたいな。
私は文字起こし中に文脈などまで頭が回っていませんでしたが、お2人の書き方も試してみます!

木下さん「…今年のnoteの振り返りというより、『記事の書き方』みたいな話になったね(笑)。」


木下:

そうそう、自分では「分かりやすい表現で書けた」と思っていても、編集部内でチェック・修正してもらうとより簡潔になることがあって、「そのカットの仕方もあったか」と勉強になる。

庄司:
あるあるですよね。
他の人の目によるチェックは重要だなとつくづく思います。

手島:
本当にそうですね。
それに、分かりやすい文章を書くためにはやっぱり本を読まなきゃなと思います。

木下:
小林社長のnote(社員向けに公開)を読むと、本を読んでいる人の文章だなと思うよね。スラスラ読める。

庄司:
読みやすいですよね。
読書したいなと思いつつ、すぐスマホを見てしまうんですよね…。

木下:
スマホに慣れすぎて、本読むのが辛くなっていると思うよ。カロリーの消費が段違い。

庄司:
怖い…。久しぶりに、気合を入れて読もうかな。

インスタ・X・YouTubeばっかり見て、良くないですね。


5.来年に向けて


庄司:
来年、noteでしたいことはありますか?

木下:
社員にも結構読まれているってことを知れたから、社員向けに特化した記事を出してもいいかも。あまり会う機会のない東京事業所の人とか、もっと取り上げたいなって。

あとは、社外の人の話を聞く企画は引き続きやりたいな。

手島:
スポンサーシップをもっと活用したいですね。同じチームのスポンサーをしている企業さんに話を聞くとか。

それから、記事執筆の締切を延ばし延ばしやっているので、できるだけ巻きで頑張ります!(笑)

木下:
そういえばこの1年、新卒・中途問わず、採用面接で「note読みました」って言ってくれる人が結構いたよね。

手島:
本当に増えました。
社員紹介の記事も、社内向けだけでなく採用広報に繋がるように書きたいなと思います。

庄司:
スポンサーシップを活かしたりトレンドに乗ったりして多くの人に届く記事を出しつつ、真面目な企画もやりつつの、このバランスで来年も続けたいですね。

木下:
そうですね。
というわけで、来年も頑張りましょう!


(お読みいただきありがとうございました!)

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