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ワークウェア刷新と制服廃止は「いい仕事」につながるのか。

日本ベネックスでは、2023年1月から圧倒的に変わったことがあります。

そう。

それは・・・

ワークウェア(作業着)の刷新と、女性社員の事務服が廃止になったこと!!!

2022年10月にパーパス「いい仕事を、しつづける。」がお披露目となり、それに付随するように行われた今回のワークウェア刷新と事務服廃止。従来の作業着はコーポレートカラーの赤を基調としたミズノ社製のワークウェアへ、そして女性の事務服が廃止となりました。


ではなぜ「ワークウェア刷新」と「事務服廃止」をすることになったのでしょうか。その経緯と、ウェアが変わったことに対する社員の声を聞いてみました。

 

1.経緯

まずは今回の仕掛人である社長室 木下さんにお話を伺いました。


――:
どういった経緯でワークウェア刷新・制服廃止に至ったのでしょうか。

木下:
パーパスを策定するときに同時並行で話が出ました。会社としての新しい旗印を掲げ、より一体感を出すためにワークウェアも変えようという話になって。

――:
なるほど。視覚的な部分からも、会社の変革に向けた一体感を出そう!という感じですね。

木下:
そうそう。「いい仕事を、しつづける。」というパーパスができたことで、ワークウェアの選定も自ずとパーパスが軸となりました。

――:
事務服の廃止もそんな感じで・・・?

木下:もともと小林社長も自分も「女性だけ制服がある」っていうのは古いと思っていたし、制服の有無はいい仕事ができるかどうかとは関係ないと思うので、これを機に廃止しようと。

――:
そんな中、数あるワークウェアのメーカーからミズノを選んだ理由はなんでしょうか。

木下:
一体感を出すためにデザイン性はある程度大事だと思っていましたが、単に「今っぽくてカッコいいもの」を選ぶのは絶対に違う。あくまでも「いい仕事をしつづけるためには?」ということを考え、機能性がいちばん重要だと思っていました。

 それで、機能性に優れたワークウェアを探しているときに、ミズノがワークウェアを開発していることを知ったんです。

――:
スポーツメーカー発のワークウェア。俄然、興味がわきますね。

木下:
すぐにミズノさんに連絡して、サンプルを持ってきてもらいました。サンプルを着た瞬間、「あ、全然ちがう」とすぐにわかりました。とにかく動きやすい。

だんだんワークウェアの説明に熱が入る木下さん


スポーツの世界で蓄積したデータ、技術、ノウハウを反映させていているから、動きやすいのは当たり前ですよね。それに加えてとにかく軽い。社内のいろんな人に着てもらって、すごく反応もよかった。見事、満場一致でこれに決まりました。

――:
さすが、世界のミズノですね。
特に気に入っている部分はありますか?

木下:
ダイナモーションフィットというミズノ独自のテクノロジーが反映されていて、肩回りを動かすときの引き付け感が一切なくて良い。
このワークウェアになってから肩こりがなくなった(笑)。

肩甲骨のあたりでくびれる縫い目(裁断)がミソのようです


ミズノの回し者じゃないけど、めっちゃいい!とのこと


――:

確かに動きやすいけど、そこまで効果があったんですね!
他にポイントはありますか?

木下:あとは、シルエットです。ちょっと細身な作りで、着たときにキレイに見える。カラーもベネックスのコーポレートカラー「赤」があったというところも大きい。

 

2.社員の声

動きやすさ・機能性にもこだわったというワークウェア。実際のところ、社員のみなさんはどう感じているのでしょうか。

~ものづくり現場の声~

まずは最も体を動かしているであろう、ものづくり現場の職人・機器組立グループの﨑村さんに感想を聞いてみました。

機器組立G 崎村さん


――:

ワークウェアが刷新されたことについて、どう感じましたか?

﨑村:
心機一転、気合いが入りました。1月からの着用だったことも、新しいことが始まるというのにぴったりだったと思います。

――:
ワークウェアで気に入っている部分はありますか。

﨑村:
左胸ポケットのチャックが使いやすいです。すっと手が入る位置だし、口も容量も広くてものが出し入れしやすいです。
ウェアが新品でカッコいいので、名札を安全ピンでつけたくなくて困っています(笑)
あとは動きやすいし機能性がいいので、作業性は上がっていると思います。腕の上げ下げや屈むなどのちょっとした動作で、改めて「あ、いいな」と思います。


~オフィスワーカーの声~

次にお話を伺うのは、環境エネルギー事業部の野口さん。発電所の設計や管理を行うなどメインの仕事場はオフィスですが、発電所のメンテナンス等で屋外作業をすることも。

環境エネルギー事業部 野口さん
発電所メンテナンス中に撮影させていただきました。


――:

ワークウェアが刷新されたことについて、どう感じましたか?

野口:
最初聞いたときは、やや否定的でした。ワークウェアを変えても仕事の内容は変わらないし、 お金を掛けてまで刷新する意味があるのかなと思っていました。でも、新しいワークウェアが届くとやっぱりちょっと嬉しくて、家に帰って家族にお披露目したりしました。

――:
新しいワークウェアで気に入っている部分はありますか。

野口:
赤が割と好きなので気に入っています。 とにかく目立つ色なので、前のワークウェアと比べてより気が引き締まる点はいいと思いました。
ただ個人的に、胸ポケットにペンさしがあると良かったな~と思っています!

――:
確かに。ミズノさん、ぜひ改良をお願いします(笑)。
では新ワークウェアが仕事にもたらし影響はありますか。

 野口:
常にコーポレートカラーが目に入るので、ふとした瞬間にパーパスやベネックス・ベーシックを意識するようになりました。その度に今自分のすべきことについて考えさせられます。


~女性社員の声~

制服廃止となり、私服+ワークウェアを着用するようになった女性社員にも話を伺いました。答えてくれたのは、経理を中心に手広く総務関係の仕事をされている酒井さん。

業務部 酒井さん
顔出しはごめんなさいとのことで、後ろ姿をいただきました。


――:

ワークウェア刷新や制服廃止になったことについて、感想を教えてください。

酒井:
前職では私服勤務で毎日服を考えるのが大変だったため、制服廃止と聞いたときは戸惑いました。

――:
毎日着るものを考えなくてもよかったのは、制服のメリットでしたね。

酒井:
ただ夏はポロシャツ可、冬も中に着込めるようになったので、暑さ寒さに対応しやすくて良いと思います。
見た目でもベネックスカラーが取り入れられて、会社の雰囲気が変わり社員のモチベーションアップにつながると思いました。

――:
新しいワークウェアや私服化で良かったなと思う点はありますか。

酒井:
新しいワークウェアはより社内の一体感が感じられますし、動きやすく汚れが目立ちにくいのが良いと思います。
私服化の部分では気候や体型に合わせた服装選びができ、出勤してから着替える手間が減ったことが嬉しいです。


3.最後に

機能性もデザインも、パーパス「いい仕事を、しつづける」をよく反映したワークウェア。
ですが、着用する社員にとって言葉に見合ったウェアになるかどうかは、これからの頑張りや考え方次第です。より動きやすくなったワークウェアで各々が考える「いい仕事」をすることが、会社にとっても「いい仕事」となることを期待しましょう!


(お読みいただきありがとうございました!)


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