ながみ りょう

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【恐怖】痛風へのマッサージ

皆様あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします!! 今年の年末年始は三重県に住んでいる姉の家にお邪魔してきました。 そこで普段は島根県の隠岐ノ島という離島に住んでいる両親とも夏ぶりに再会したのですが、その際に父親が痛風発作を起こして歩くのがやっとの状態になったという話を聞きました。 父は以前からもたびたび痛風発作を起こすので、特に驚くことはなかったのですが、とても興味深かったのが母に『マッサージをして流したら楽になるんじゃない!?』と言われマッサージ

    • 【不調を引き起こす内臓下垂とは!?】

      ① 内臓下垂とは 内臓下垂は腹筋や骨盤底筋が弱くなり、内臓が下にずれてしまう状態のことで、日本人の3人に1人なると言われている意外と身近な症状です。 ② 内臓下垂によって起こる症状 ・便秘になりやすい。             ・体が冷える、冷え性になる  ・胃もたれ、胸やけによくなる。        ・肩こりや腰痛になりやすい ・胃痛がある。                ・腹筋ができない ・食欲不振になる。              ・深く呼吸ができない ・

      • 正しい水の飲み方

        「1日2ℓの水を飲みましょう!!」 皆さんはこの言葉をよく耳にしませんか? こう言われてもなかなか必要性を感じたり、メリットがなければ味のない水を飲むことは苦痛だと思います。 なので今回はなぜ水がそれほど重要なのかと、正しい水の飲み方をお伝えします。 成人の体の約60%、赤ちゃんでは約70%は水分でできていると言われており主に体液にその水分が含まれます。 体液とは大きく分けて 1【血液】 2【リンパ液】 3【脳脊髄液】の3つに分かれます。 1.血液の役割は全身に必要な

        • 認知症は40代から始まっている!?

          今回は認知症についてです! 日本は世界有数の長寿国といわれていますが、現代の健康長寿を脅かす問題として取り上げられているのが『認知症』です。 実はこの認知症には潜伏期間が存在することが分かっており、その期間は20年〜25年だといわれています。 認知症の好発年齢は65歳なので40代からスタートしている事になります。 認知症の研究は日々進んでおり、特に認知症の6割を占めるアルツハイマー型についてはその原因が分かってきました。 以前は得体の知れない恐ろしい病気でしたが、今では「

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        【恐怖】痛風へのマッサージ

          めまいの予防には5つの『S』

          今回はメニエール病に悩まされている患者さんからリクエストがあったため、メニエール病や内耳性のめまいを予防するために気を付けるべき点をお伝えいたします。 タイトルにもあるようにめまいを予防するためには5つの『S』が重要です。 5つの『S』とは ・STRESS(ストレス) ・SLEEP(睡眠) ・SPEED(スピード) ・SMOKING(喫煙) ・SALT(塩分) 以上の5つを指すのですが、それを1つずつ説明していきます。 ・STRESS(ストレス) めまいの最大の敵はス

          めまいの予防には5つの『S』

          太る原因が睡眠不足!?

          「痩せたいのに食欲を抑えられない。」 このような悩みがあり、且つ分かっていてもどうすることもできないという方も多いのではないでしょうか? 自分の感情なのになぜこれほどコントロールすることが難しいのか、患者さんからリクエストがあった為、今回はその原因と対処法を記事にしていこうと思います!! 痩せたいと思っているのに食欲を抑えられない。 その原因として考えられるのはホルモンの関与です。 ホルモンとは体の機能を調節するもので、必要に応じて必要な量、必要な場所に届くようにできてい

          太る原因が睡眠不足!?

          【油がガンを招き、油でガンを防ぐ】

          今回はタイトルからしてややこしいと思われる方も多いかと思いますが、簡単に説明するとガンの原因になる悪い油には良い油で対抗しましょうというような内容です。 ガンといえば現代人が恐れている病気の代表で、恐れている方も多いかと思います。 現状では毎年全死亡者数の3割を超える方がガンで亡くなっています。 ガンは別名「悪性新生物」とも言われていますが、新生物といっても外部から入ってきた悪性の新生物というわけではなくて、元々は自分の体を構成していた細胞が悪性に新生したものになります。

          【油がガンを招き、油でガンを防ぐ】

          へバーデン結節の意外な原因

          ご無沙汰しております。 しばらくサボりにサボっていたので今回約4ヶ月ぶりの投稿となります。 大切な患者様からの「投稿サボりすぎじゃない?」というお叱りによりスイッチが入り本日から投稿を再開していきたいと思います!笑 今回の投稿内容なのですが要望がありましたため『へバーデン結節』についてお話し致します。 この症状についてあまり聞きなれない方も多いかと思いますが、簡単に説明すると手の指の第1関節に痛み、腫れ、変形が起きる病気になります。 発症は40代以降の女性に多く、ひど

          へバーデン結節の意外な原因

          【冷え性対策の落とし穴】

          10月になり冬が近づいてきていますね! 今年の10月はあまり冷え込まず、例年よりは暖かいという風に言われていますが朝晩は少しずつ涼しくなってきました。 そんな中、本日女性患者さんから冷え性が酷くて困っているとのご相談を受けました。 その患者さんは幼い頃から冷え性に悩まされており、夏場でも冷えを感じていて冬が来るのが怖いという程でした。 僕は患者さんに何か冷え性対策はしているのか聞きました。 すると、「寝る時に厚手の靴下と手袋は欠かせない」との事で寝る時はもちろん、なるべく

          【冷え性対策の落とし穴】

          痛みの原因は痛い所には無い!?

          恐らく、生きていれば誰でも腰が痛い、首が痛い、膝が痛いなど痛みを感じる事はあると思います。 実は日本整形外科学会が監修した「腰痛診療ガイドライン2012」では下肢症状を伴わない腰痛の約85%は腰に原因は無いと記載してあります。 これは腰痛の話ですが、実際に僕が現場にいてもそう感じますし腰だけではなくて首の痛みや膝の痛みにも同じ事が言えると思います。 この腰、首、膝を痛める方は多いですが、皆さんはこの3つの部位に共通する事をイメージ出来ますでしょうか? それが「安定性が求

          痛みの原因は痛い所には無い!?

          【ウォーキングによって得られる効果】

          特に最近患者さんと話していると毎日ウォーキングをしている方が増えてきてきます。 コロナ禍で運動量が減った事、以前はジムに通っていたがコロナでジムに行きづらくなった事などウォーキングを始める理由は人それぞれですが、やはり大半の方の目的が健康を維持する為、体重を落とす為です。 そんな患者さん達に僕がいつも伝える事はウォーキングも正しいやり方で行えば効果はあるが、間違ったやり方をしてしまうと逆に体を悪くしてしまうという事です。 なので今回は正しいウォーキングのやり方やウォーキ

          【ウォーキングによって得られる効果】

          寝ても疲れが取れない事に悩んでいませんか?

          皆さんはこんな経験はありますでしょうか? 「寝ても疲れが取れない」、「寝た気がしない」、「朝起きた瞬間から疲れている」 実はこれらは睡眠時の問題だけではなくて就寝前に原因がある事が多いです。 その原因というのが食事の時間や入浴の時間と言われています。 これは以前にもお伝えしましたが夜ご飯を食べてから寝るまでの時間は最低でも3時間、できれば4時間空ける事が理想です。 なぜここまで時間を空ける必要があるかというと、例えば夜ご飯を食べてから寝るまでの時間が1時間の場合、寝

          寝ても疲れが取れない事に悩んでいませんか?

          【意外と知られていない「ギックリ腰」の原因】

          今回は意外と知られていないギックリ腰の原因についてお話ししていきます。 ぎっくり腰は「急性腰痛」「椎間捻挫」とも呼ばれ、いきなりグキッという衝撃とともに、腰が強烈な痛みに襲われるものです。 一般的にぎっくり腰の要因とされているのが 1 筋肉の疲労 2 骨格の歪み 3 急にかかる大きな負荷 の3つです。 1のギックリ腰はいきなり起りますが、実は知らない内にため込んでいた筋肉疲労が体の限界値を超えることで発症します。 日常生活の中でも筋肉疲労は起きていて、本来それらは回復

          【意外と知られていない「ギックリ腰」の原因】

          6時間睡眠で満足していませんか??

          一般的な人間に必要とされる睡眠時間は7時間です。 なかにはショートスリーパーやロングスリーパーと呼ばれるような方も数%はいるとされていますが、今回はその方達を例外とします。  実際に僕が診させていただいている患者さんでも6時間睡眠の方が多いです。 6時間睡眠だからといって、現在体の不調があったり重篤な病気にかかるという事は少ないと思いますが、6時間睡眠では1日1時間ずつの睡眠負債を抱えてしまい10年後、20年後と年齢を重ねた時に認知症やガンなどのリスクが高まってしまうとい

          6時間睡眠で満足していませんか??

          猫背の原因がストレス!?

          猫背の原因がストレスと言われてもなかなかイメージ出来ないという方も多いと思いますが、実はストレスによって姿勢が崩れている方はかなり多いです。 じゃあなぜストレスによって猫背になってしまうかというと内臓が関係します。 順番としては、ストレスがかかる→内臓に負担がかかる→猫背になるという順に崩れていきます。 まず人間の体はストレスを感じるとそのストレスを分解するために胃や腸や肝臓に負担がかかります。 そのためストレスがかかると胃痛、逆流性食道炎、ひどいと血便にまでつながります

          猫背の原因がストレス!?

          【睡眠時に適した部屋の明るさ】

          今回はとある患者さんに寝る時の部屋の明るさについて聞かれた時に答えられなかったので、睡眠時に適した部屋の明るさを調べて記事にしました。 結論から言うと白熱灯である豆電球を付けた状態で寝るのが理想です。 真っ暗な部屋で寝るのが好ましくない理由は、人間の本能として真っ暗や無音と言う状況下では不安を感じてしまい、脳を興奮させる交感神経が働いてしまうので、寝付けるまでに時間がかかったり、寝れたとしても不安な気持ちを脳が感じたまま寝てしまい睡眠の質が落ちてしまうと言われています。

          【睡眠時に適した部屋の明るさ】