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【ウォーキングによって得られる効果】

特に最近患者さんと話していると毎日ウォーキングをしている方が増えてきてきます。

コロナ禍で運動量が減った事、以前はジムに通っていたがコロナでジムに行きづらくなった事などウォーキングを始める理由は人それぞれですが、やはり大半の方の目的が健康を維持する為、体重を落とす為です。

そんな患者さん達に僕がいつも伝える事はウォーキングも正しいやり方で行えば効果はあるが、間違ったやり方をしてしまうと逆に体を悪くしてしまうという事です。

なので今回は正しいウォーキングのやり方やウォーキングを長続きさせる秘訣をお伝えします。

正しいウォーキングのやり方。
それが大股で歩く事です。
人間は大股で歩くと自然と背筋が伸びるので、姿勢良く歩く事ができ、腹筋や背筋もバランス良く使う事が出来ます。

小股で歩くのはNGです。
基本的に小股は猫背になりやすく、姿勢が崩れた状態で筋肉が使われます。
実は体が歪んだ状態で筋肉を付けると、筋肉の付き方もアンバランスになり、痛みや痺れの原因にもなるので姿勢良くウォーキングを行いましょう。

そしてよく聞くのが、ウォーキングを始めたけど続かない。という言葉です。
それを解消するための方法として、普段あまり通らない道を通る事です。
人間は初めて通る道や普段あまり通らない道を通るなどの今まで経験した事がない事や経験が少ない事をすると脳が活性化するという風に言われていて脳が活性化する時にセロトニンという幸せホルモンが出るためウォーキングを続けやすくなります。

さらに日光に当たりながらウォーキングをしたり、好きな音楽を聞きながらのウォーキングでもセロトニンがでるので続けやすくなります。
音楽はAirPodsなどのイヤホンだとノイズキャンセル機能により、車や自転車の接近に気付くのが遅れる可能性があるので、音楽を聞く際には骨伝導のイヤホンがおすすめです。

ウォーキングの効果として脂肪燃焼、骨密度の上昇、血糖値の低下などが見込めるので1日30分ほどでいいので皆さん是非ウォーキングしてみて下さい。

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