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ゲストハウス 奥_②バイク女子と電車男

みなさんご機嫌よう。もーやんです。

前回に引き続き、奈良の古民家『ゲストハウス 奥』を正直レポート。

一言で表すなら「旅人の交わる宿」。

○バイク縦断旅の女子

私がチェックインしたとき、すでに1人休んでいました。東京で営業事務をしているという、私と年も近いショートカットの彼女。

話してみると、なんとバイクで奈良まで来たようで( ゚Д゚)。まぢか!とビックリしている私をよそに、「いや~明日も早いんですよね。朝8時までには出発したくて・・・」と。わお。

明日出発したら、瀬戸大橋で年を越す予定らしい。なんとアクティブ・・・

○東京から在来線で奈良まで来た男子

近鉄奈良駅には商店街がある。年末のこの日はアーケードも賑やかで、夜ごはんを軽くモスで食べてきたあと。

リビングに行くと、30代っぽい男性がヨーコさん(宿主)と話していた。ニット帽を被るメガネの彼は、なんと東京から在来線で奈良まで来たらしい。なんでっ?!とビックリな私をよそに、帰りものんびり電車で帰る計画を話してくれた。。。笑

○年越し

ヨーコさんの提案で、年越しカウントダウンと初詣を東大寺ですることに。宿から徒歩20分くらい。初対面の旅人達と一緒に、夜11時過ぎから行列に並びます。

友達でも家族でもないけど、年代もバラバラな私達は、友達か家族に見えてるんだろうな・・・と不思議な感覚。他愛もない話をしながら、待ちます。

バイクの彼女は無事ついたかな。。。?そんなことを考えていると、周囲からカウントダウンの声が聞こえてきました。それこそみんな仲間みたいに、「3・2・1!」とワクワクしながら数えます。

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何とか列に食い込もうとするけど人波に揉まれる私を、電車男の彼がそっとかばってくれたの。いいひとっ・・・(*'▽')!

そうか、こうやってロマンスは生まれるのね 笑

みんなでお参りをした後は、大仏様の鼻の穴をくぐる。産道を通るように、ぐるぐる回りながら必死にもがくと、ずるんと出れた。ヨーコさんや他のみんながビデオを撮ってくれたけど、ほんとに生まれたみたいだね、と笑い合ってました(結局もらい忘れたけど( *´艸`)笑)。

○アメニティ

ゲストハウスのシャワールームは、浴室なし。半畳ほどのスペースですが、清潔でシャンプー等も備え付けてあります。

脱衣所もしっかりあって、寒いときはヒーターもつけてくれます。

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基本的にホテルのようなアメニティはないので、必要なものは一通りそろえていくと安心です。私はうっかりタオルを忘れたのですが、ヨーコさんに伝えたらバスタオルを貸してくれました。ありがたい(≧▽≦)


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お風呂とお手洗いの間には洗面台もあります。ドライヤー、ハンドソープ、綿棒、化粧水が備え付けてあります。

古民家ですが、お風呂場と脱衣所などの水回りは綺麗にリノベーションされてます。木のぬくもりのある脱衣所も、お風呂の狭さが気にならない快適さです!


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奈良の古民家ゲストハウス『奥(おく)』編

ゲストハウス 奥_①旅立ち
ゲストハウス 奥_②バイク女子と電車男と奈良の大仏(こちらの記事)
ゲストハウス 奥_③常連さんとイタリア家族
ゲストハウス 奥_④3人家族とアメリカ女子
ゲストハウス 奥_⑤独立系女子とロシア人カップル
ゲストハウス 奥_⑥kinki女子と島女とインフル

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