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「好き」がこじれてしまう訳


【絶対好きなのに、絶対好きとは言わない母のはなし】

近しい人にほど、素直になれない、、というのはよくある話です。

長く一緒にいるからこそ、

互いのことをよく知っているからこそ、

いまさら本音を伝えるなんて、、恥ずかしいやい!みたいな。

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うちの母は、絶対に父に「好き」とは言いません。

年に一度は2人で旅行に行っていますが、

旅行先では母が用意したリンクコーデなんか着ちゃっていますが、

もし、父が浮気したら呪ってやるなんて言っていた母ですが、

絶対に父に「好き」とは言いません。

「好き」はおろか、好意ある系or褒め称える系の言葉を父に伝えることは一切ありません。

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なぜ、思いを素直に伝えられないのか?

心の専門家である私は知っています。

【ものすごく幼稚な理由で拗ねているから】です!

「ものすごく幼稚な理由」とは、、

・「好き」って言ったら負けな気がする。

・私の方が好きなの恥ずかしい。

・昔冷たくされて拗ねたけど、戻るタイミングを失った。

・長らく「好き」とか言ってなくて、いざ言おうとすると意識し過ぎて無理。

・昔の怒りを引きずってるけど、今更それを言うのも恥ずかしい。

とかです。

要は、大したことない理由が放置され過ぎて、異様に硬くて頑固なものになってしまってるんです。

コレを別名「糞みたいなプライド」と言います。

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母のエピソードを勝手に紹介しつつ、その原因は「糞みたいなプライド」と結論づける、、というなんとも親不孝な文章を書いてしまいました。

今更巻き返せるか分かりませんが、母は、僕が最も尊敬し、感謝する人物の一人です。

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