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【コーチング】言葉と思考

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#こんな学校あったらいいな

オワリはじまり。(2019/3/31)

オワリはじまり。(2019/3/31)

現役学生コーチを卒業しました。
自分をコーチでいさせてくれた選手達には、感謝の思いでいっぱいです。

本腰を入れて活動したのは、自分が部活を引退した夏からの半年間でした。
当初、現チームのメンバーとは、これまでの接点がほとんどなく、彼女達が、こんなにも自分にとって思い入れの強い存在になるとは思っていませんでした。

夏合宿のおかげで、彼女達と距離を縮めるのに時間は要りませんでした。
この学校の夏合

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そのとき、どう動く。(中学生編) (2019/3/29)

そのとき、どう動く。(中学生編) (2019/3/29)

今日、大学生活4年間を捧げたソフトボール部に別れを告げてきた。
自分が思っていたのと違って、大して感慨深くなることもなかった。

不思議と、後悔は、ない。
胸を張って「やりきった」と言える、激走の日々だった。

偶然かもしれないが、最近立て続けに、大学の後輩や指導している中学生から、私がソフトボールを始めたきっかけを尋ねられた。
果たして、彼女達がこれを目にすることがあるのかは分からないが、私の学

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【study】 or 【learn】。

【study】 or 【learn】。

コーチを始めて、5年が経った。

夏休みの練習に行くと必ず囁かれる「社会人辞めた」説。
※社会人にも、夏休みは、あります。

ただ、補足して、自論を述べると、
練習も、テスト勉強や宿題も、そして仕事も、
時間の使い方がめちゃめちゃ大事だと思っていて、それ次第で、やるべき事とやりたいことを並立させる方法はいくらでもある。
そして、自分の場合、やりたいことをやるための、その『時間の捻出』に対する拘りが

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『ふさわしい』自分になること。(2019/3/28)

『ふさわしい』自分になること。(2019/3/28)

バッティングセンターに行って、久々に打席に入ったら、、、。
バットをボールに当てることができなかった。

現役を引退したら所詮こんなもんなのかと悲しかったと同時に、こんな自分からアドバイスをされている選手達が少し心配になった。笑

『練習は、偉大である』ということを、身をもって実感した時間となった。

さて、本題に移ろう。

昨日は、付属中の選手達が練習前にミーティングをしていた。
テーマは「夏、

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本気ジャンケン。(2019/3/26)

本気ジャンケン。(2019/3/26)

今日は、この半年間「監督術」を学びに行かせて頂いていた公立中学の部活に“学生コーチ”として参加する最後の練習日だった。

練習が終わっての帰り道、何よりも感じたのは
「もっと早く彼女達に出会いたかったな~」ということだった。

この学校に行ったときに心掛けていたことは、自分が『潤滑油』となって機能することだった。

熱くて強くて選手育成に定評のある監督さんの下、選手達は皆懸命に練習しているのだが、

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考える攻撃の体現者。(2019/3/19)

考える攻撃の体現者。(2019/3/19)

今シーズンの、付属中ソフトボール部のプレーテーマは
「考える攻撃・考えない守備」。

ボールファーストでのアウトを中心に、取れるアウトを着実に重ねていく一方で、
攻撃においては、バッターもランナーもより頭を使って1点をもぎ取ろう!
という、ものである。

先日、試合形式の練習を行なった。
いつもは、「打席慣れ」「自身のバッティングの実践」に重点を置いていたこの練習において
今回は、「考える攻撃の体

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