アソビノイズミnote

ニュージーランド南島の小都市・ダニーデン に住んでいる、うちだいずみです。 美しい島・…

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ニュージーランド南島の小都市・ダニーデン に住んでいる、うちだいずみです。 美しい島・地球に生まれることができて、とっても嬉しい。 生をより楽しむための知恵やスキルをシェアしていきたいと思っています。

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最近の記事

【乱読一考】『左脳さん、右脳さん。: あなたにも体感できる意識変容の5ステップ』

まず、こういうnoteを書いていること自体、私は左脳さんに完全に支配されているのかもしれない。なぜならば、私は読んだことを忘れたくなくて、それを将来的に活かせるように、という明快な目的意識を持ってこの作業をしているからだ。 ところが、この本の著者であるネドじゅんさんは、ある日、こうした意識がすっぽりと消えてしまったらしい。あれしてこれして、みたいな左脳さんのぐるぐる意識が消えて、右脳さんに引っ越ししたって。 ・・・って、それ、どういうこと? 私には、読み終わった後にもよ

    • 【乱読一考】『或る霊能者の奇妙な日常3: 無意識の能力者』(ネタバレあり)

      数年前から霊能者マンガにハマっています。世の中にこんな不思議なことがありえるのか、とビックリするばかりなのですが、この井口清満さん/神楽京さんのシリーズも、出版されたらすぐ読んで「おぉおお」とひとりで慄いています(笑) 「井口さんが神楽さんについて描く」というような形で始まったシリーズですが、この巻は神楽京シリーズとほぼ変わらない感じ。5つの霊的な問題を神楽京さんが解決していきます。 『悪魔と悪霊』では、西洋の悪魔らしき存在に取り憑かれた女性を救うのですが、タイトルで思い

      • 棒ちゃん!? 〜幼稚園のかわいいはなし

        英語には One to walk, two to talk.(1歳で歩き、2歳で話しはじめる)というフレーズがあります。OneとWalk、TwoとTalkが韻を踏んでいるので、覚えやすいのですが、これは本当に的を得ている言葉。子供が急に立ち上がったかと思うと、数週間のうちに歩き始めて、「ああ、もう1歳なのか」と思ったり、赤ちゃんだと思っていたら沢山おしゃべりを始めて「もう2歳なのね」としみじみしたりします。 そんな、2歳になったばかりのエリーズちゃん(仮名)のお話。 エリ

        • 胡桃の殻を割っていたら1時間半も経っていた

          娘が最近、農家からヘーゼルナッツを買って帰ってきた。ビニール袋に入って、5ドル。かなり安い。が、娘は面倒くさがりなので、そのまま放置。 見かねた夫が「ナッツ入れの木のボウルには、古いナッツが入ったままだ。全部捨ててヘーゼルナッツを入れよう」と言った。 私は「え、でもまだ食べられるのがあるかも?」と思い、夫が捨てる前にと急いでチェックをした。ひとつ胡桃を開けたら、まだ食べられた。 これ、どこで買ったんだっけ。いや、拾ったような気がする。友達を訪ねてワナカに行った時に、公園

        【乱読一考】『左脳さん、右脳さん。: あなたにも体感できる意識変容の5ステップ』

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        • スピリチュアルな本棚
          8本
        • コンブチャ日記
          4本
        • デボラ・キング
          5本
        • ニュージーランド・マオリ語の歌
          3本
        • Ka Pai
          1本

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          【乱読一考】『神様の御使いと暮らしています』〜眷属ってどんな存在なの?

          私は霊能者の方の書いた本にとても興味を持っていて、次から次へと読んでいるんですが、この『神様の御使いと暮らしています』(原案・籠、漫画・宮咲ひろ美)はスピリチュアル・カウンセラーである籠(かごめ)さんのところで修行している20体以上の"眷属(けんぞく)"のお話を中心に据えた稀な本です。 眷属とは? 眷属は、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典では以下のように定義されています。 もともと、仏教用語だったようですが、籠さんの本では、神の使者である眷属神の意味で使われています

          【乱読一考】『神様の御使いと暮らしています』〜眷属ってどんな存在なの?

          【乱読一考】シュタイナー 『ルシファーとアーリマン』 第3章 ルシファーは東アジアで生まれていた!?

          シュタイナーが語る過去7000年間の歴史〜まず、アトランティスありき シュタイナー講義集 "Influences of Lucifer and Ahriman: Human Responsibility for the Earth" の第3章(1919年11月4日ベルンにて講演)に入ったんですが、急に内容がぐんと密度を上げてきて、「え? え?」という感じで何度も聞いてしまいました・・・。 私はシュタイナーの哲学等に関心は持っているのですが、まだ超初心者なので、シュタイナー

          【乱読一考】シュタイナー 『ルシファーとアーリマン』 第3章 ルシファーは東アジアで生まれていた!?

          【映画】孤児から立身出世、アメリカ建国の父『ハミルトン』を描いたミュージカル、裏主役は妻のイライザ!

          (この記事はネタバレを含んでいますので、ご了承ください) 娘と私は、週日に家で映画を見ることがよくあるのですが、大体は「1時間だけ見ようね」と話していても「うー、もうちょっと見たい!」と3時間ものをつい見てしまったりしています。週日なのに。 しかし! この大人気ブロードウェイミュージカルを映画化した『ハミルトン』は、なんと5回に分けて見ることになったのです。。 それは、つまらなかったから、というわけではありません。 特に最初の方、野心的な孤児であったハミルトンが、アメ

          【映画】孤児から立身出世、アメリカ建国の父『ハミルトン』を描いたミュージカル、裏主役は妻のイライザ!

          【乱読一考】 ルドルフ・シュタイナー『ルシファーとアーリマン』 (第2章)のバランスがとれた生き方とは

          科学が見るべきもの、そして日常生活への関心 オーディオブックで聴いているルドルフ・シュタイナー講義録 "Influences of Lucifer and Ahriman: Human Responsibility for the Earth" 。 第2章に入りました。実は、前回書いた「なぜ数学や統計が意味をもたないか」という話は、第2章に入ってました。ここまで聴いてたんですね、昨日。失礼しました。 そして、いろいろググっている間に、オーディオブックだけではなく、テキス

          【乱読一考】 ルドルフ・シュタイナー『ルシファーとアーリマン』 (第2章)のバランスがとれた生き方とは

          【乱読一考】結局聴き始めちゃった、ルドルフ・シュタイナーの 『ルシファーとアーリマン』 第1章

          昨日、神智学協会本部にあるというシュタイナーの巨大な彫刻のことを聞いて興味を持った『ルシファーとアーリマン』の本 "Influences of Lucifer and Ahriman: Human Responsibility for the Earth" 私には難しそうだし、しばらく読まないでおこう・・・と思ったんですが、今日引き続きこのコンセプトのことを考えていて、「やはりルシファーとアーリマンについてもっと知りたい」と考え直し、オーディオブックを聴き始めました。 シ

          【乱読一考】結局聴き始めちゃった、ルドルフ・シュタイナーの 『ルシファーとアーリマン』 第1章

          【乱読一考】ルドルフ・シュタイナーは「悪」をどう考えていたか "Influences of Lucifer and Ahriman: Human Responsibility for the Earth"

          最初に言っておきますが、私はこの本をまだ読んでいません。というより、今日、この存在を知ったばかりです。 しかしこのnoteは、私の頭の中から滝のように流れ去っていく情報を少しでも止めたい、という意図で書いているので、今日はこの本のことを少々書かせてもらいます。 ルシファーとアーリマンの対峙 これは『ルシファーとアーリマンの影響:地球に対する人類の責任』というタイトルの本です。レビューや解説を読んでいくと、シュタイナーはこの霊的な存在であるこの2者を、対峙的な悪として語っ

          【乱読一考】ルドルフ・シュタイナーは「悪」をどう考えていたか "Influences of Lucifer and Ahriman: Human Responsibility for the Earth"

          【映画】ここまで凝ってるなら、カラスを出して欲しかった 『犬が島』

          先週に引き続き、ウェス・アンダーソン監督作品を家族で見た。 この映画が作られたのが2018年。当時の映画評を見ると、日本映画へのオマージュだとか、ポリティカル・コレクトネス(他国人の文化をテーマにした作品を作ることの是非)などが書かれているけど、今見ると、これは全然違う印象の映画となるだろう。 といのは、この映画の主体が「(犬による)感染症」であるからだ。犬インフルエンザが犬の間に流行り、それが人にも感染するという事態に至り、犬をゴミ捨て場「犬が島」(東京の夢の島みたい)

          【映画】ここまで凝ってるなら、カラスを出して欲しかった 『犬が島』

          【乱読一考】犬の耳、ひっぱってみた 『自律神経を整える神門メソッド』

          先日ご紹介した「耳ひっぱり」の新刊、『自律神経を整える神門メソッド』。自分で引っ張って気持ちよかったので、さっそく娘や友人に施しています。 反応はというと・・・大体は「気持ちいいわ」ということなんですが(あ、娘は痛がりました! ひっぱりすぎたかなあ?)、私が感じたような「効くわ〜」という感覚ではない様子。 私は本を読んでから耳ひっぱりをしたので、もしかしたら期待値と信頼度が高くて、効くのかしら!? しかし、今日は「やっぱりこれ、効くんじゃない?」と思った出来事がありまし

          【乱読一考】犬の耳、ひっぱってみた 『自律神経を整える神門メソッド』

          【乱読一考】これ、気持ちいい! 『自律神経を整える神門メソッド』

          最初に言っておきますが、これ、気持ちいいです。 耳のツボを押さえて引っ張ると「おそろしく何かに効く」という評判を、通りがかりのネットで読んで、つい買ってしまいました。 そして、サクッと読んで、やってみました。 耳のツボを押さえて引っ張る時間は、およそ30秒くらい?  なので、超簡単なんですが、やってみたすぐ後に、目のあたりが「スッキリ」した気がしました。 「お〜、効く!」 ということで、今日は朝から、何回もやってしまいました。 本文の内容で、特に興味深かったのは

          【乱読一考】これ、気持ちいい! 『自律神経を整える神門メソッド』

          【乱読一考】体の中で何が起きてるの? セス/カタカムナ/ブルース・リプトン/体内細菌 『セスは語る 第2章 わたしを取り巻く環境、仕事、活動』 

          セスとは誰か この本の筆者であるセス、というのは、米国作家ジェーン・ロバーツというチャネラーを通して言葉を語った「人格を有するエネルギー存在」(自称)です。1970年代に発表されて以来、チャネリングの本の元祖として知られていて、内容が濃く、しかも大量です。 そこには世界の構造・信念が現実を作り出すこと・感情の役割・輪廻転生など様々なことが書かれているらしいのです(←まだ読み始めたばかり)。 チャネリングというのが本当かどうか、セスというのはどういう存在か、ということは私

          【乱読一考】体の中で何が起きてるの? セス/カタカムナ/ブルース・リプトン/体内細菌 『セスは語る 第2章 わたしを取り巻く環境、仕事、活動』 

          【映画】 アートや写真好きな人を恍惚とさせるよ 『フレンチ・ディスパッチ』 

          ウェス・アンダーソン監督の『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(The French Dispatch)は、娘が前から見たいと言っていた映画だが、今日ようやく見た。 スタイリッシュな映像で知られるウェス・アンダーソン監督だけど、この映画はホントーに全てのカットが完璧に構図・配色の計算がされていて、写真家としては、何よりも「こんなに毎シーン作り込むのは、どれほどの作業なんだ!」と驚嘆するしかない。 ファッション、俳優の動き、カメラの動き、

          【映画】 アートや写真好きな人を恍惚とさせるよ 『フレンチ・ディスパッチ』 

          私だけの "ひかりしゃしん" を撮ってもらいました!

          こんにちは! うちだいずみです。 チャクラ・ヒーリングやスピリチュアルメッセージを聞き、またクライアントさんから感じられるものから美しいアート作品を作ってくれるTenworks Healing のまいさん+たかさん(まいたかさん)に、”ひかりしゃしん" を撮っていただきました!  "ひかりしゃしん” とは何か、というのはまいたかさんにも「説明が難しい・・・!」そうなのですが、クライアントさん(この場合は私)のチャクラを感じ、ハイヤーセルフさんからのメッセージを受け取って、

          私だけの "ひかりしゃしん" を撮ってもらいました!