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【Aiと一緒に読むシュタイナー】 はじめに:果たしてAiを使えば楽に読めるのか!?

シュタイナーを読みたいけど、私の頭では、あまりに深くて難しくて話題が広すぎてちっとも進まない! ・・ということで、Aiに翻訳したりまとめたり解説したりしてもらいながら、ざっくり読んでいくnoteです。

はじめに〜果たしてAiを使うと楽に読めるのか


私はルドルフ・シュタイナーに興味があって、現在はシュタイナー幼稚園で教員もしています。そして、ずうううっっと前から何度もシュタイナーの講義録や本を読もうと挑戦しているんですが、書いている内容が私には難しすぎたり、出てくる言葉や固有名詞が馴染みのないものだったりして、途中で挫折すること数多し。

ならざっくり聞こう、と思ってオーディオブックもだいぶ聞いたんですが、後で「あそこどう言ってたかな?」と振り返るには、また結局文書で読み返さなくてはならず、シュタイナーの膨大な知識と思想にちっとも近づけないもどかしさを長年感じてきました。

しかし! 最近はAiで内容をまとめてくれたり、翻訳してくれたりするというではないですか! そこで、Aiに助けてもらいながら、ざっくり読んじゃえ!という試みを始めました。

果たして楽に読めるのでしょうか!!???

結論から言うと、Aiがいても、結局自分で読まないとなりませんでした💦 めっちゃ時間もかかってます💦 やり方として、英語(原文が見つかる場合にはドイツ語)をまず全文日本語に翻訳してもらい、さらにAiに要約してもらい、まとめを読む→日本語を全文読む→必要なところは英語で、と言う形でラクに早くがんがん読もうと思ったんですが、いざ要約を読んでから日本語訳を見ると「あれ、大事なところが全部すっ飛ばされてる!」と言う感じなんです。

さらに、日本語訳を読んでも、どうも意味が通じてないところがあり、英語に戻ったら「この部分、違うよなあ?」とか「訳、抜けてない?」と思うことがしばしばなのです。

結局、英語で読まなくてはならず、そうすると要約との乖離が明らかになってきて、「使えないじゃないかーー!」と言うがっくりな状態に。

しかも、要約内容を絞ろうと思って、たとえば中世史に関する講義で「それぞれの民族が人間の精神性に与えた影響に焦点を絞ってまとめてください」と言うようなコマンドを出すと、Aiがご親切にシュタイナーの講義以外の膨大なウェブ上の情報からあれこれ補足説明をしてくれたりして、「え、そんなこと書いてあったっけ?」とまた英語原文を読み直すことに。Aiに余計なことをするな、と指摘すると「補足しております。最初にご説明するべきでした、失礼いたしました」などと謝られてしまい、「一緒に読むのも難しいな」と感じています。

結局、Aiと読んできて分かったのは、私が知りたいのは事実関係や知識などではなく、その「裏」に隠れている意味なのですから、それを読めるようになる、あるいはそれを読み取らせるためのAiコマンドを出すのは、結構難しいのです。

とはいえ、読みながら内容をまとめるのは、私にとっては膨大な時間と精力のかかる作業です。かといって簡易メモをとるだけでは後で見返して何が何だか分からなくなること間違いないし。

そこで、Aiの得意な「機械的にまとめる」とか「事実関係を調べる」とか「ある特定の分野に焦点を合わせてまとめる」などの作業をアシスタント的にしてもらい、私もコメントをつけていく形にして、「後で私に役に立つnote」を作っていきたいと思っています。

Aiに調べてもらっただけで裏は取っていないことが多いので、事実関係が間違っている可能性があります。さらに、まとめもポイントが外れていると思えることもあるでしょう。もちろん、私の解釈や感想に「何言ってんだ、間違ってる」と思われる方もいるでしょう。その点を納得した上で「それでもちょっと一緒に読んでみようかな」と言う方は、どうぞ参考までにお読みください(←ここ、免責事項!)。

そして、ドイツ語あるいは英語訳原文にあたるなどして、ご自分で解釈してくださいね! 

それでは、いよいよ次回のnoteから、はじまり、はじまり〜! 


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