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初出展「SC BUSINESS FAIR 2024」レポート

今回は、先日予告しました「SC BUSINESS FAIR 2024」の様子をお伝えします。

開催されたのは1月24日、25日、26日(10:00~18:00 最終日は17:00閉幕)平日の3日間でした。
場所はこちら。

目指す場所の看板に迎えられました

横浜のみなとみらい駅から徒歩5分という好立地に、ショッピングモールやホテルなど様々なエリアがあるなか、目指す場所は展示ホールです。

特徴的なドームの形が有名

展示ホール前には分かりやすい看板が立っていました。

いざ中へ

初日来場者数は1万3千人で、3日間の来場者は3万6750人!
前年を上回る盛り上がりとなった展示会会場は、SCディベロッパー、テナント、サポート企業、DX・テクノロジー系企業のブースが所狭しと並んでいました。

事前登録(無料)の入館証を首から下げます

色々なブースがありますね。当社のブースは・・・

右側の・・・

こちらです。とても賑わっていますね。SC(ショッピングセンター)会員の方々でしょうか。今回は商業施設に関わるたくさんの方に、避難安全検証法のこと、そして弊社のコンサルティング業務を知っていただくため、初出展させていただいたのでした。

足を止めて説明に聞き入る方が多くいらっしゃいました

こちらはブースの壁面です。この「1800」なんだと思いますか?

イメージしてください

避難安全検証法は、建物の火災発生時、その建物の中にいる人が煙やガスの影響を受けずに避難できるか、を建築基準法で決められた計算方法で確かめることです。
それによって、なくしても問題のない建築設備を減らすことが可能となり、店舗のレイアウトの自由度が向上したり、そもそもの建築コストを減らせたりするなど、たくさんのメリットが見込めます。
(詳しくは建築防災よもやま話をご覧ください)

さて、もう予想されている方もいらっしゃるかと思いますが、この「1800」は、床から1.8mの高さを示しています。避難安全検証法では、人が避難するのに確保する必要な高さを1.8mと想定しています。煙が天井あたりに漂っていても、この高さが安全に確保されていれば、売り場や廊下を通って出口へ無事にたどり着けるという設定です。

当社のブースはお立ち寄りになる方も多く、皆さんの興味の高さが窺えます。人の流れの途切れた瞬間を狙って社員を激写しました。

3日間は交代で様々な社員がブースでご説明させていただきました
コーポレートスローガン入りの新社名ロゴを背負って立ちました

さて、この展示会では、出展者による無料セミナーやパネルディスカッションなども開催。
イズミコンサルティングでは、最終日の1月26日(金)12時30分から「商業施設の建設コスト削減などに貢献する避難安全検証法」というテーマのプレゼンテーションを行いました。

分かりやすい表示!

事前申込制だったのですが、前日までに、当初の予定以上の申し込みがあり、驚きつつも嬉しい準備となりました。

弊社建築防災部門長小熊によるプレゼンテーション
会場の椅子に資料を置いておきました

さて、開演です。直前からバラバラと人が入場。途中、会場のカメラマンも撮影していきました。

避難安全検証について熱く語る部門長。

30分という限られた時間でしたが、聴衆は手元の資料に目を通しながら熱心に耳を傾けていました。

名刺交換風景

プレゼンテーション後には、小熊部門長へ話をしたい方々によって行列が作られるなど、興奮の熱が漂っていました。

また、ファッションビジネス業界最大の専門誌である繊研新聞(24/1/26号)でも、今回のフェアについて取り上げられていました。

ご来場いただきました多くの皆様、誠にありがとうございました。

商業のディベロッパー様や店舗設計者様、他にも避難安全検証法にご興味のある方は、ぜひイズミコンサルティングのHPよりお問い合わせください。

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