【旅行】公共交通機関で行く【有馬温泉・神戸】の旅
電車で行ける温泉街としては、有馬温泉がある。有名な温泉街だし行ってみたい。この旅行は私の最初の鉄道温泉旅。2014年の旅の振り返りにお付き合いください。
六甲山へ
‘’どうせ神戸に行くなら有名なところ全部まわりたいんだよな‘’
と当時考えていたような記憶だ。
1日目は、新神戸駅からバスで六甲ケーブル下駅を目指し六甲山に向かう。ケーブルカーに乗り換えて、六甲ケーブル上駅に到着。
夜景で有名なスポットだが、もう午前中にいって、眼下に広がる神戸のまちの夜の姿を想像すればいいという割り切りようだった。
私の目当ては、この不思議なモニュメントと、ピーターラビットの展示。こどもの頃に読んだ懐かしいキャラクターたちにあふれていて、非日常を過ごすには十分なロケーション。
次は、山を降りる
お昼ご飯でおなかを満たしたら六甲有馬ロープウェイで、名湯 有馬温泉へ。山の木々を見ながら”紅葉の季節も綺麗なんだろうな”と思った。つくづく便利なルートであったと思う。
ロープウェイを降りて、温泉街に向かうと続々と観光バスとすれ違う。
思いっ切り、自動車陣営と逆ルートからの入場。”1日目ルートじゃなくて2日目ルートだったかぁ”と計画の甘さを痛感。
とりあえず温泉街の入り口まで戻り、いま到着したかのように『再スタート』。本日の宿を探しつつ温泉街の散策。
温泉街散策
さすが有名温泉地ということもあり、温泉街はかなり充実。
美肌効果に有名な温泉石鹸を購入したり、温泉の蒸気がふき出す妬泉源をのぞいたり。なかなか他の温泉街では見れないように思う。
せっかくの名湯。
訪れたからには旅館の温泉だけではもったいないので、日帰り温泉に入りまくる。金の湯・銀の湯・太閤の湯につかり、全身ふやけてきたような、プールで遊んだような感覚になった。
宿の夕食をおいしくいただく準備は完了。
神戸のまちを感じる
2日目はオシャレ神戸を楽しまなければ!
をテーマに有馬温泉駅から出発。赤と白のコントラストが面白い電車で、神戸のまちに向かう。
駅名は三宮駅だったか、記憶が曖昧だが、無事に着く。
洋館が建ち並ぶ、異国情緒あふれる神戸のまちなみ。いくつかの洋館をめぐっては写真を撮り、港町の景色を楽しむ。
横浜や長崎にも洋館や異人館が多いが、開港の歴史が作り出したこの独特な風情を感じて、王道コースの神戸港へ向かう。
高いところには登る
通天閣にランドマークタワー。
観光地に来たのならば、何だか高いところに登らなければならない気分になる。神戸港の様子をながめつつ、神戸というエリアは海に山に温泉に街に囲まれた充実スポットであることが分かった。
神戸はスイーツでも有名なまち。
正直スイーツには詳しくない。私はお酒の方が好きだが訪れたからにはそのまちに従うのが流儀。雰囲気の良いお店を発見したので入店して、スイーツをぺろり。
これで私も神戸のオシャレなレディーになれたに違いない(笑)。
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はからずも、この旅で ”電車でもそこそこ旅行ができるのかもしれない”
と味をしめた私は、この先、仕事と資金と心の余裕を見ながら、ペーパードライバーに優しい旅行ルートを考えることにハマるのである。
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