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練習ノート#006 引っ張る力を中和せずにバランスをとる方法。それはエネルギー的にとても力強くなるということだと思う。

毎週金曜日は早朝4時から6時半まで、Peterのオンラインクラスを受けています。今日はセメスター4のセッション5。練習ノート#003でも言及しましたが、セメスター4では Inversions, 逆転のポーズを学んでいます。

Sirsasana, 頭立ちでは背骨が腕の力ではなく

エネルギー的に支えられていること。

Holding ≠ Supporting

(腕の力で立っているのは、サポートではなくホールドしている。)

体の外側からホールドしているときは、背骨は collaps, 崩壊している状態です。練習ノート#003の手、前腕、上腕、肩、肩甲骨、背骨の繋がりを感じる練習をして、今日はさらに以下のポーズを準備として行いました。(それぞれのポーズはSirsasanaの準備ではなく、それぞれ1つのポーズとして大事なんだけれども。)

● Cat (四つ這いのポーズ)

これもきちんと行うと奥深い。手根骨にばかり体重を乗せるのではなく、指の付け根にも。前腕の足に向いている面を手の指の方へ。腕・上体は前へ、肩は後ろへ。

● Plank(腕立て伏せの腕を伸ばした状態)

Catと同じアクション

● Purvottanasana(体の東側、額から爪先までの身体全体の前面が強烈に伸びるポーズ)

お尻を上げる前にCat, Plankと同じアクションをすると、胸がぐんと上がります!!そこからお尻を上げて膝を伸ばすと、、肩と背中に強烈な刺激が!

昨日の練習でバックベンドを久々にして、練習中も背中がバッキバキだ!!と驚きましたが、今朝起きたら背中が気持ちよくバッキバキ(解れてきている感じ)で、それが緩和されました。

Purvottanasanaで肩の調整も良いなという学びでした。

● Prown PinchaMayurasana(うつ伏せの孔雀の羽のポーズ)

これもPeterのクラスで初めて学んだポーズで、4週目くらいでようやく意味が分かってきました。Sirsasana前に効果的だと思うので、これもいつの日か動画で説明したいです。

● Salamba Sirsasana + Ekapada, Parsva Ekapada, Parsva Sirsasana

頭立ちはいくつかの脚のバリエーションも行いました。

なるほど!と思ったのは

Don't counterbalance the weight. 

カウンターバランスを取らないこと。

右足を床に下ろすと(身体の前方、身体の右側)上体の軸が右に引っ張られるので、左に戻そうとする方が多いと思います。私もそうでした。でも、Peterはそれをせずに、右の前腕と上腕を伸ばせ、と。

そうすると、新しい感覚。これが何かはまだ表現できないけど、正しい感じがしました。首と肩の調整ができる感じ、、?

Parivritta, ツイストのときも同じだぞ!と言われ、右にツイストをしながら、これは左腕を伸ばすのかな?と思ってそうしていたら、

Yuri, don't turn from the outer body. 身体の外側から回転しないように。

と指摘がありました。伸ばすべきは左ではなく、右でした!!!

胸・肋骨が前に出ているのを後ろにおさめて、頭蓋に乗る。

右の前腕、上腕を伸ばす。

→ 結果、反る、、、、?

B.K.S. Iyengar著の ”Light on Yoga”『ハタヨガの真髄』の写真、Parsva Sirsasana(写真のプレートNo.202)は反っています。なんとなくだけど、右腕から上体の右側、脚とエネルギー的に繋がっているように見えます

なるほど?

ますます、夕方に1時間程度の時間をとって逆転のポーズを研究したい気持ちがむくむくしています。

● Salamba Sarvangasana(全身が支えられるポーズ、肩立ちのポーズ)

手のサポートは軽く。

一度背中から手を離し、肩を広くし、胸を肩の上に。お尻を胸の上に。そして手を背中につく。軽く。

この手順を踏むと、軽く支える感覚が分かりやすいです。Sarvangasanaではしっかり背中をサポートするという教えもあると思いますが、私は軽い方がしっくりきます。

逆転のポーズのバリエーションをよく練習していた頃、首と肩の調子がとても良くなったことを記憶しています。今日からまた始めてみようかな。

それから、Energetically という言葉をエネルギー的に、と訳していますが、エネルギーってどういうことだろうという疑問。自然哲学や物理学の本をいくつか読みたいなと思います。

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