練習ノート #003 "Continuity; 途切れないこと" をテーマに練習する
久々のノート。
昨年の夏の終わりから、オーストラリア在住の Peter Thomson のオンラインクラスを受けています。昔のアイアンガーヨガのシステムで言うところのシニアティーチャーです。
サンフランシスコのヨガ友達から激しくお勧めされ、試しに受けてみたところ、本当に素晴らしい先生!!!!クラスメイトにはサンフランシスコから参加している人が沢山いて、いつも懐かしく、嬉しい気持ちになります。
Peterのティーチングのメインテーマは
Continuity, Connectivity, Mental Culture.
今年に入ってコースの4つ目が始まり、逆転のポーズを学んでいます。
今朝(日本時間の4-6:30AM!!!!)のクラスでの Sirsasana(頭立ちのポーズ)ではここ最近で一番良い感覚。
頭で立っているのに、首・肩が牽引されたようにスッキリ!!!
逆転のポーズは下準備が大事という教えの通り、
● Adho Mukha Svanasana(下向きの犬のポーズ)
● Adho Mukha Vriksasana(下向きの木のポーズ、ハンドスタンド)
● Prone Pincha Mayurasana(うつ伏せの孔雀の羽のポーズ)
などで 手 前腕 肘 上腕 肩 肩甲骨 背骨 の関係を学び、Sirsasanaをしました。
私はこれまで、Sirsasana では肘から手首・小指に向かって伸ばすというアクションが好きでした。でも今日は手首から肘に向かって伸ばし、三角筋(上腕の肩のすぐそば、手の方を向いているところ)を手首から離す方向に伸ばすというインストラクションで、腕も肩も首もすっごく軽い!!!肩甲骨は広くします。
(そのうちこの記事に関連するヨガの練習動画もUPする予定です)
Adho Mukha Svanasnaなどでも、手首から肘に向かって伸ばす。そこから三角筋、そこから肩へと伸ばす。それを背骨に伝える。
コース1−3ではこの繋げるアクションを足・脚から背骨に伝えるということを学びました。
年末年始にコース1のレコーディングで毎日練習をしていて、
● ポーズからポーズへのアクションの連続性
● 1つのポーズの中での体の各部位のアクション・エネルギーの連続性
● 体の各部位の繋がり、エネルギーが静かに流れ続けることで意識が静かになる
● コース1で重点的に学んだ座位(Siddhasana, Swastikasana)で長く座る準備が整う
⇨ 瞑想への道が見えてきた、、、!!!!
という気づきを驚きとともに得ました。
Peterが教えようとしている Continuity(連続、途切れないこと)というのは、私の長年の課題 ”こつこつと続けることが苦手” にアプローチをするものでもあります。
クラスが早朝すぎて、何度か遅刻や欠席を繰り返し、Peterからお叱りのメールを何度ももらいました。Continuity が大事だから、何がなんでも、2.5時間ずっと寝てても良いからクラスに参加しなさいと言われたほど。
Peterから学んだこと、すでにたーっくさんあるので、次回の投稿もお楽しみに!
ちなみに、インド・プネーにあるアイアンガーヨガの総本山 Ramamani Iyengar Memorial Yoga Institute (RIMYI) では伝統的に午前中に通常のクラス、自主練習をして、4-6PMに逆転のアーサナを練習していたそうです。
私は最近は午前中に 2-3時間練習 ⇨お風呂 ⇨セルフマッサージ
というルーチンが出来ると調子が良いです。
+夕方の逆転の練習も組み込みたいところですが、まずは朝に練習する習慣をしーっかりと染み込ませ中です。
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