マガジンのカバー画像

季節を味わう、七十二候のしらべ。

11
運営しているクリエイター

#言葉

季節を味わう、七十二候のしらべ。「水始めて涸るる(みずはじめてかるる)」

季節を味わう、七十二候のしらべ。「水始めて涸るる(みずはじめてかるる)」

note投稿50回目である。
今近くの公園でコスモスの花たちが所狭しと太陽に向かって咲き誇っている。

昨日の台風余波に伴う強い風と雨で、コスモスたちが折れかかっていたが、今日どなたかが直してくれたらしい。
昼間行ってみるとまた元のように太陽に向かってのびのびと咲いていた。

今回は七十二候紹介、第9回目である。

水始めて涸る(みずはじめてかるる)

新暦では10月3日〜7日 二十四節気「秋分」

もっとみる
季節を味わう、七十二候のしらべ。「玄鳥去る(つばめさる)」

季節を味わう、七十二候のしらべ。「玄鳥去る(つばめさる)」

note投稿34回目である。
もうすっかり秋の風情で、秋風にのって金木犀の華やかな香りを街中でも感じるようになった。

今年は少し涼しかった分、金木犀の開花も少し早いとのこと。最寄りの駅の近くにある大きな金木犀の木が満開になるのが楽しみで、暇があると花の様子を覗きに行くのが最近の習慣になってきた。

今回は七十二候紹介、第6回目である。

玄鳥去る(つばめさる)

新暦では9月17日〜21日 二十

もっとみる
季節を味わう、七十二候のしらべ。「草露白し(くさのつゆしろし)」

季節を味わう、七十二候のしらべ。「草露白し(くさのつゆしろし)」

note投稿24回目である。
最近めっきり涼しくなってきて、長袖で寝る機会も増えた。
夕方取り込む洗濯物もすっかり冷たくなって、あー本当に夏も終わったんだなと実感する。
真夏に干した洗濯物の焦げるほどの太陽の匂いも結構好きなので少し寂しい。

今回は七十二候紹介、第4回目である。

二十四節気 白露(はくろ)

二十四節気の15番目 9月7日〜21日

大気が冷えてきて、草花や木々に露が宿る頃。

もっとみる