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野球のある素晴らしい世界に生きている人。野球が好きだというお話をします。

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なによりも、誰よりも輝く 私のシリウス

はじめにほんとうはこんな風に紹介したくないくらい、大切に大切に応援してきた人。 すごい選手がいる。 私の中で10年輝き続ける、すごい選手。 すごい野球選手。 今年でプロ10年目。彼は今シーズン、9年間背負ってきた背番号を明け渡すことになった。ほぼ2倍の数字に増えた背番号。 なんと告げられたかは私は知らない。でも、今年が勝負の年だ、ということは自他ともに感じているだろう。 そんな彼をこっそり紹介させて欲しい。 彼が向き合う野球彼はとても丁寧に野球に向き合う、すごく、す

    • お疲れさま、本当にありがとう。

      気づいたら、あなたのプロ野球選手としての最後の野球は終わっていましたね。 「きっと最後だね」と言われていたのをSNSで見ていました。 昔から、あなたの最後の試合は絶対行くって決めていた。最後に野球をする姿は絶対この目で見るって決めていた。 けど、叶えられませんでした。 プロ野球選手としての日々が終わったこと、後悔はありませんか? あなたがマウンドの上で、照らされながらボールを投げる姿をもう見れないこと。 実はまだあまり理解ができていません。 でも私は後悔はありません

      • 結局神宮が一番。

        明治神宮野球場、通称“神宮”が好きだ。 私の好きな選手はピッチャーだ。 しかし先発ではない。 中継ぎ。 つまり彼の登板タイミングは不安定。 そんな彼を見届けられる場所が、神宮だ。 横にある練習場での練習の様子からはじまり、 試合前練習。 そして試合中のブルペンでの様子まで。 全部自分の目で見ることができる。 だから私の定位置は、ブルペンがよく見える位置。 ブルペンで投げている様子だけではなく、 仲間を送り出すところ、 試合を見ているところなど、 全部観れるの

        • 栗山さんの好きなところ

          ちょっとうざいくらいのアツさ 松岡修造くらいだと面白楽しくなるけど、そこまでじゃないよね。ちょっと人よりアツめでちょっとうざいところが好き。 選手としては花開かなかったところ 花開かなかったから好きというわけではないけども、いい選手がいい監督やコーチになれるわけじゃない、ってところが好き。 誰にでも輝ける場所が、機会が、時があるんだって思える。 選手への接し方 これは実際選手がどう思ってるか知らんけど。日ハムがいいチームに見えていたことから言うと、間違ってなかったの

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          追い続けてきた、大好きな数字

          背番号は、その人が歩んできた道を思い出させてくれる。 思い出は数字と共にあるからだ。 はじめてもらう、その数字はきっと、好きな数字から選んだだろう。 小学生の頃。例えば自分の誕生日とか。 そして中学、高校とポジションによって数字が割り当てられる。 そんな流れを経てきた人が多いのではないだろうか。 1から9。 それぞれのポジションにあった一桁の数字を目指す。 そしてプロ野球。プロ野球の背番号は基本的には何番でもいい。 各チームによって何番代は監督・コーチとなって

          追い続けてきた、大好きな数字

          あなたのつくる野球が好きだ、と心から感じた夜

          つい先週支配下に登録されたと思ったら、早速登板機会が与えられた。 ものすごいチャンス。 正直いうと期待していなかった。 というか、彼が投げる時に期待していたことなんて今までないかもしれない。 私はただ、彼が野球に向かう姿が好き。 そんな彼を見ていれば、期待なんかしなくて、楽しみだね、大丈夫だねってそんな感情になっているのかも知れない。 勝負は巨人戦予告先発が発表され、彼の師でもあり、日本のエースとも言われる菅野くんとの対決であることが確実となった。そう、相手は10年

          あなたのつくる野球が好きだ、と心から感じた夜

          愛されている君へ、おめでとう

          8月31日を翌日に控えた、8月30日(当たり前のことを言っている)。 応援している彼の支配下登録が発表された。 いける、と思っていた。というか信じていた。 今年の8月31日は支配下登録の最終日だった。なので、目標としている日付のひとつだったのだ。やっぱり育成選手は支配下登録されないと1軍の試合に出れないから、1軍で活躍!みたいな話もできない。支配下登録は重要なステップなのだ。 彼の朗報を知ったのはまさかの古巣経由だった。それも愛されているということなのだろうか。戦力外

          愛されている君へ、おめでとう

          そうして今日もニートを愛する1日が終わる

          好きな男がニートだ。 ニートであっても私は彼のことが好きなままだ。 昨年11月。チームから戦力外を告げられたという報道をみてから今日まで、長いようで短かったかもしれない。 高校卒業以来プロの世界で輝き続けていた彼は、きっと人生で初めて「明日どこで何をしているかわからない」という状況になったことだろう。 もちろん毎年動向を追っていたものの、どこか遠い世界に感じていたトライアウト。 昨年の12月に開催されたそのチャンスの舞台で、10年着たユニホームの最後の姿を見せてくれ

          そうして今日もニートを愛する1日が終わる

          大切なことは野球が教えてくれた

          野球は昔から私のそばにある。 小学生の頃、はじめて球場に足を運んで以来もう20年になるだろうか。 ずっと野球が好きだ。 自分でもソフトボールをプレーしてみたり、野球のマネージャーをしてみたり。今はプロ野球をみたり。 好きなものは主張しすぎない、を意識としてもっている私でも野球が好きだという主張は、よくする。 それは野球が自分を育ててくれたと思っているからだ。 野球のどこが好きかと聞かれると、1人じゃ負けることも勝つこともできないところ、と答えている。 よく、HRを

          大切なことは野球が教えてくれた

          本当のことなんてわからない。だけど、大好き

          応援すること、が好きだ。 大好きな野球選手がいるし、大好きなアイドルグループがいる。 ファンは本当によく見ている。本人以上に何月何日に何色の服を着ていたとか、誰に何をもらったとか、彼らが話したことしたことをよく覚えている。 大好きだからだ。 ただ、彼らが私たちに見せる姿は100ではない。 野球選手だったら、練習の態度や、仲間との掛け合いで彼のことは何となくわかる。 優しい人なんだろうな、愛されてるな、とか。 だけど、女の好みはどうで、実はこんな隠れた趣味があって

          本当のことなんてわからない。だけど、大好き

          10年着たユニホーム。その最後の姿を見て。

          2020年12月7日月曜日、晴天の中、神宮球場でプロ野球のトライアウトが行われた。 今年は新型コロナウイルスの影響を考慮して無観客。 正直許せなかったけどこればっかりはしかたがはい。我慢して家で中継を見た。 前日に発表された、私が応援している選手のトライアウト受験。 正直、どこかから声がかかってトライアウト受けないことを願っていた。 トライアウト終了後に決まったことを聞けるのではと期待していたので、ちょっと苦しい気持ちになった。 それと同時に、絶対大丈夫とも思い続けて

          10年着たユニホーム。その最後の姿を見て。

          わたしだけのスーパースター

          ずっと応援している大好きな選手がいる。 誰よりも楽しそうに野球をする、キラキラした笑顔が特徴の選手だ。 いつも、どんなに遠くにいても、すぐに見つけられるほどキラキラしている彼は、私のシリウスである。 そんな彼も今年でプロ10年目。 今年、9年間背負ってきた背番号を剥がされ、倍くらいに数字が増えた。 誰がみてもわかる、今年は勝負の年だった。 そんな劣勢の状況下でも、開幕1軍を勝ち取った。 そして今年もリリーフを中心として、活躍した。負け試合が中心ではあったが何度も何

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          挑戦している君へ

          応援している選手へ、今回もメッセージを送る。 つい4ヶ月ほど前に開幕したばかりの2020年プロ野球シーズンももう終盤。 3週間後には日本シリーズをしているというから驚きだ。冷静に考えれば、もう11月なので当たり前ではある。 例年なら若手は秋キャンプをして、日本代表選手はプレミアやらで海外チームと戦って。戦力外や引退もすでに発表されていて、トライアウトもある。 そして月末にはファンフェスをする。それがプロ野球のいつもの11月だ。 今年がイレギュラーなだけだ。 そんな

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          ジャイアンツの未来は明るい

          今日から8月、まだまだ野球のある世界が続くのでので、7月に感じた明るいお話を書きたいと思います。 ジャイアンツの若手が可愛すぎる、活躍しすぎてる!というお話です。 巨人ファン以外の野球ファンや、野球にそんな詳しくない人も、巨人はお金で選手を集めている、と聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。 そう前置きをしておきながら、実際がどうなのかというのは正直詳しくわかりません。ないので、お話しできません。 ただ、毎日巨人戦をみていて、若手がキラッキラしていて、注目するし

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          野球の"音"が好き

          プロ野球が無観客で開催中である。 ついに今週から5,000人からではあるが観客も入る予定だが、応援団はないし、昨年までとはまた少し違った形になるだろう。 無観客試合の価値 今年はオープン戦も無観客で開催していた。 球場に行きたいという気持ちはもちろんありつつ、無観客試合で1つ楽しみにしていたことがある。 音だ。 私は野球の音がすごく好きだ。 野球選手が奏でる音、だと思っている。 ボールがミットにおさまる音、打球音、バットを振る音、選手の声。 どれもが野球をするのに

          野球の"音"が好き

          やっぱり守備が好き

          野球の好きなところは守備だ。 守備が好きな理由は後述するが、守備で選手を応援したいな、と思うし、席を立ちたいときは応援したい選手の守備は見逃さないようにしている。 が、改めて守備が好きだ、と思った理由は仕事であった。 上長と面談した際に「私に求められていることってなんだろう、何をしたら輝けるかな」というめっちゃアバウトな話をした。 そんな自分本位の質問の回答が「守りの人として大切な役目を果たしてくれている」という内容だったのだ。 同じチームに何人もメンバーがいて、他

          やっぱり守備が好き