五木マガジン - コトヅテ -

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    五木村の日々をお伝えするマガジンです。

最近の記事

「11月4日(土)・5日(日) 五木の秋祭り」開催いたします!!

【日程】2023年 11月4日(土)・11月5日(日) 雨天決行 【会場】子守唄公園 道の駅子守唄の里 五木横 熊本県球磨郡五木村 甲 2672番地の54 【11月4日(土) プログラム】 【11月5日(日)プログラム】 五木村のイメージを覆す、「前向きなギャップ」を作る1日に。 五木村では、現在、年に4回祭りが実施されています。 特に11月の秋の祭りは、紅葉した山々が人気ということもあり、さまざまな層のお客様に来ていただいています。しかし、全て

    • 山うにとうふを知っていますか?

      こんちには!五木屋本舗の2代目の橋本貴也です。 創業して30年、五木村と一緒に歩んできた「五木屋本舗」について2代目が”じっくり”紹介していきたいと思います。 「五木屋本舗」ってどんな会社 五木屋本舗は五木村に昔から伝わる食文化を現代風にアレンジした こだわりの商品を販売しているお土産屋さんです。 メイン商品である豆腐を味噌に漬け込んで作った山うにとうふは 「植物性のフォアグラ」と言われ海外の食業界から高評価をもらっています。 現在では熊本県を代表する名品にしたいとい

      • 山の幸

        今回は五木村に住むにあたって色んな意味で欠かせない存在、「鹿」を紹介していきたいと思います。 鹿は五木村に住んでいると誰でも最低月に一度は見かけます。こっちをじっと見ている鹿もいれば、人や車を見かけた瞬間、一目散に急斜面を駆け上がっていく鹿もいます。秋ごろの発条の時期は、昼夜を問わず独特な鳴き声を発しています。夜は鳴き声で目が覚めてしまうこともあります。とても可愛い見た目をしていますが幼木や野菜が好物なので、きちんと対策をしていなければ一晩で畑や植林地を荒らし尽くしてしまう

        • 安心して子育て

          こんにちは!五木村で製茶業をしている松井です。私はよく地元の人って思われることが多いのですが人吉から五木村に嫁いできました。7歳と5歳の女の子2人の育児奮闘中です! なんで安心できるか 五木村は高齢化が進み、人口が少ない村なんです。小さい子供は特に少ないですね。だからか子供と散歩したりするとよく声をかけてもらったり、いつきチャンネルで流れる運動会やお遊戯会を見て子供の顔を覚えてもらっているみたいで「今年も見たよー!一番上手だった」とかたくさんの方から声をかけてもらいます。

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        記事

          五木村にいってきた

          こんにちは!『五木マガジン』を読んでいただきありがとうございます。五木マガジンの更新のお手伝いをさせていただいている川田です。 私は埼玉の大学に通う大学生2年生なのですが、ご縁があり今年の夏一週間ほど五木村にお邪魔していました。この記事では、私が村に滞在していた一週間で特に印象的だったことをエッセイ風にお届けします。 ビックリきゅうり 五木村では、いくつかの不思議な食べ物に出会いました。一つ目は巨大なきゅうりです。初めてお会いしたおじちゃんにいただいたのですが、見てみて

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          名人から習った梅干し

          中国から五木村に嫁いだ中村美華です 今子守唄の里 五木道の駅で勤めています、今回皆さんに伝えたいのは勤めてから那須美智代さん(五木村入り鴨地区)から習った梅干しです。 那須さんは梅干し漬ける名人です、毎年の注文は道の駅では一番多いです、年に2〜3トン漬けているそうです! 最初食べた時、とても美味しくて鮮やかな色して紫蘇の香り口の中で長く広げてます、減塩でもあるそうです、減塩とは身体にいいですよね! 日本人の伝統食品でありこるから自分も作られたらいいなぁと思いました。 那須さん

          名人から習った梅干し

          近いけど近すぎない

          こんにちはー。永里です。今日は五木村に住んでいての「いいね」を紹介します。 都会のご近所付き合いってどんなもん? ところで皆さん、ご近所付き合いってされていますか?いわゆる都会って場所は人が多いですよね。マンションやアパートもたくさんあることだと思います。そんな中で隣近所同士の騒音トラブルって気になりますよね~。(都会は騒音トラブルが多いのでは?という私の私見ですが…笑)私も学生時代はマンションで一人暮らしをしていましたが、夜中に男女の喧嘩する声やそれに対して「うるさい!」

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          人が少なくてもいいじゃない?

          こんにちは五木村の住民、野々下です。 ひとがおおいことでストレスを感じることありませんか? 皆さんは人が多いの好きですか?私は苦手です。私は人生のほとんどを五木村で暮らしてきて、地方都市ぐらいしか住んだことないですし、旅行とかでしか都会に行ったことがありませんが、人が多いというだけでちょっとストレスを感じてしまいます。 私のような人見知りの田舎者の悪いところだとおもいますが… 渋滞嫌じゃないですか?人とぶつかりそうなのを避けながら歩くの大変じゃないですか? 人が多いと無意識

          人が少なくてもいいじゃない?

          待ち人(虫)来たる

          虫はどんな存在?突然ですが、みなさんは日々の生活において ″虫″ に意識を向けることはどれくらいありますか? 一般的に生活における虫と言えば家の中に現れるゴキブリやハエ、冬の洗濯物の大敵であるカメムシなどマイナスなイメージが多いかもしれません。 かく言う私も虫の存在を明確に意識したのは、五木村を出て、全くと言っていいほど虫のいない熊本市内でしばらく暮らし、また村に戻ってきたときに改めて部屋や玄関先に職場事務所の中に毎日のように現れる蛾やムカデなどの虫の多さに驚きました。そんな

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          五木に居る理由~我が家には仏壇がある〜

          私の朝の始まりチ~ン チ~ン 私の朝は仏壇に手を合わせる事から始まる。 「今日も1日頑張ります。井元家・井元家親族の皆さんも良い1日になりますように」 時には、『昨日こんなことがありました』と報告することも。 毎朝の炊き立てのご飯を先に食べるのもご先祖様だ。 義父との生活 結婚して二人で頭地大替地の住宅で生活をしていたが、3 4 年後経ち、そろそろ一人暮らしの義父と一緒に住まなきゃねと 3 人で一緒に暮らすことになった。(妻は一人娘、私は3 人男兄弟の三男ということもあ

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          いつの間にか住民と猫の数があまり変わらない九折瀬

          こんにちは、6歳と4歳の元気いっぱい怪獣2人の子育て奮闘中の松井です。 余談ですがお義母さんが縁側で干柿を作っていたのですがこの前、山仕事から帰ってきたら猿に綺麗に全部食べられていました!でも種だけはちゃんと残して帰っていました!笑 話は変わりますが今回は我が家の猫と九折瀬の猫について書きました。 我が家の猫 我が家には猫が4匹います。名前がリン・グリ・センピ・リョクです。お茶農家なのでリン以外はお茶の名前にしています!! 4匹中3匹は保護猫になります。猫好きなのですぐ保護

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          それゆけ!軽トラヒーロー

          こんにちは!橋本貴也です。 田舎に行けば行くほど、よくみる車といえは軽トラですね。 五木村でも畑の帰りかな?と思うような老夫婦が運転している軽トラが走っています。 「老夫婦が乗る」というイメージがある軽トラですが、 実は五木村の若者たちにも大人気でだいたいの若者が持っています。 林業や農業などのお仕事関係で乗る方はもちろんですが、普段仕事で使わない人も「セカンドカー」として持っていて 理由は地域の行事に“欠かせない”からなんです。 そして私は軽トラに乗っている若者を「

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          土屋版 枕草子

          はじめまして。五木村で豆腐屋をしています土屋です。 私は五木生まれ五木育ち、人生の大半を五木村で過ごしています。私の生活圏は、豆腐屋がある高野地区と道の駅がある頭地地区のごく限られた範囲ですが、その景色は毎日みても飽きの来ないものです。今回は、その中で、季節ごとの“私のとっておき”をご紹介します。 春は桜 私が住む高野地区は、桜が綺麗です。 私の中では五木村で1位、2位を競うほど。 おススメスポットは、高野体育館前の坂道。ここから見る満開を迎えた桜は見事です。  ▲高野体

          「あんた誰な?」

          こんにちは。五木村で働く一般人です。私は熊本県の真ん中の山の中に位置する、人口たった1000人の村で育ち宮崎県都城市で5年間の社会人経験を積み、Uターンして参りました。私が五木村に帰ってきてから気づいた、外では経験することができなかった体験を書いていこうと思います。 人は多いがなんだか寂しい皆さんは見知らぬ土地に住み、暮らしたことがあるでしょうか?見知らぬ土地での一人暮らしはワクワクすることもたくさんあります。「こんなところにこんなお店があるんだ!」「休みの日はこことここに

          運転中のかくかくしかじか

          運転歴9年の永里です。 先日運転をしていると、反対車線の道路に鳥がいました。なんの鳥やろ〜って見ていたら急に飛び、運転席の窓に直撃してきました。ドンっという音と一緒に「衝撃を感知しました。」とドライブレコーダーさん。私は悪くないのに少し罪悪感。悲しみを感じながら家へと帰りました。 ドライブレコーダーから見た道路です! 昼間は見通しが良く、運転しやすいです。 夜になると真っ暗ですね…ハイビームで走っていても道路脇はほとんど見えません。そのため、動物がいても近付いて初めている

          運転中のかくかくしかじか

          五木マガジンを始めるにあたって。

          こんにちは!五木マガジン編集部の土屋です。 この度は数あるnoteの記事の中で「五木マガジン」を選んで読んでいただき、誠にありがとうございます。 五木村は、熊本県のめちゃめちゃ山奥にある、人口約1000人、九州の内陸部で一番人の少ない村です。 高齢化率は四捨五入をすれば50%。二人に一人は高齢者です。 森林率は96%。3.6%は河川等。人が住める場所は0.4%程度の超ド級の田舎の村です。 人は1000人くらいしかいないのに、鹿は4000頭くらいいるそうです。 もし鹿に選

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