戌井ミツ

主婦です。食べる事と音楽とプロレスと動物が好きです。 Twitter@itsutar…

戌井ミツ

主婦です。食べる事と音楽とプロレスと動物が好きです。 Twitter@itsutaro_e

最近の記事

残穢

ご無沙汰しています。 最後の更新から2年が経ってしまった。 更新しない間も私の身には なんやかんや起こっていた。 その“なんやかんや”には私の人生観を 大きく変えるような出来事も含まれるが、 あまりにもなんやかんや起こりすぎて 何からお伝えすればいいのか分からないもので また頃合いを見て、書こうと思う。 そんな事より、 集中力が無くて絵本も読めないことでお馴染みのあたくしが久々にしっかり読書をした。 読んだ本は、小野不由美さん作「残穢」。  読もうと思ったきっかけは

    • 寒波が生んだメデューサ

      引きこもりの私は1月の夜をなめていた。 今日は17時から用事があり、 タートルネックの薄手のニットの下に 何年か着古しているヒートテック、 さらにはヒートテックの背中とお腹に カイロを貼り付けていた。 アウターは母からプレゼントで頂いた ちょっとモコモコしている お気に入りのコートで気分はアゲ〜↑↑な ハッピーコーデで家から出発し、 ニコニコで颯爽とチャリをぶっぱなした。 目的地に着き、1時間後には用事を済ませ 「あ、薬局でコスメでも見て帰ろうかしら」 なんて思いながら外

      • 人見知り夫の初パーマ

        ある日私の夫が、「パーマかけたい」と言い始めた。 いつもは1000円カットで(最近1000円ではないらしい)、特に大きなこだわりなく散髪を済ませている夫の口から飛び出た言葉に「遂に本気を出そうとしてるな…」と思った私。 というのも、夫は昔から大泉洋が大好きで、大泉洋のあの天然パーマに異常なまでの憧れを抱いていた。 「俺も天パに産まれたかった」 「大泉くんみたいになりたい」 そんな言葉を聞く度に、私はパーマをかける事を勧めていたが、今やネットで簡単に出来る美容室でのパーマ予約を

        • アラサーと浜辺美波ちゃん

          もうみんな知ってるよね、 浜辺美波ちゃんの美しさ。 もはや私がわざわざ書くまでもない事だけど、みんなで再確認していけたらいいなと思って書きますね、みんな静かにして ザワザワしないで 出だしからキモイとかザワザワしないで。 美波ちゃん美波ちゃんとウホウホしている私だが、美波ちゃんの美しさに気付いたのは恥ずかしながらも割と最近のことだ。 雑誌やらCMで頻繁に目にし、気が付くと虜になっていた。恐ろしい子…! CMだと、D払いの美波ちゃんが大好きだ。 元気が出る…ポインコも可愛い

          心の中のマダム

          風の強い日は体調が悪くなる私だ。 身体がだるくなり、 精神的にも無気力になってしまう。 強風の吹きすさぶ音が 私の平穏な心を掻き乱してくるのだ。 そんな時は布団に横になり、 Spotifyからイタリア音楽というプレイリストを再生する。 私が精神的に弱ると、 不思議と愛猫が私のそばを付いて回るようになる。 なので、布団に横になる頃には猫も私の枕元にやって来て、 喉をゴロゴロと鳴らしながらリラックスしている。 この猫のゴロゴロ音とイタリアの音楽が 交わった時、私の中に突如 “イタ

          心の中のマダム

          推しがもたらす物

          数年前、突然山田孝之に心奪われた。 日本で1番かっこいいと心底思っていた。 あのお顔の造形の美しさは拝みたくなる 拝まずにはいられない、そんな美しさを感じる。 個人的には、真っ当に生きている役よりも アウトサイダーな山田孝之の方が好きだ、大好きだ。 “乱暴と待機”の山田孝之のクソ男っぷりも… それはもう…最高で…アダルトで…… DVD買いました。 山田沼にハマりにハマり、 数年間は溺死状態の日々を過ごした。 毎日、待ち受け画面の山田孝之を拝んでいるうちに 「この世界のどこ

          推しがもたらす物

          好きよ金木犀

          秋だ。秋がやってきた。 秋は最高だ。 金木犀の香りを嗅ぐ度に 「秋最高〜〜〜!!!!フィィ〜〜〜〜ッッッッッ!」 と、拳を天高く突き上げたくなる。 夏の間は職場の最寄り駅から職場まで バスを利用していたが、待望の秋が来てからは バスで通る道のりを15分かけて歩いている。 金木犀の香りを肺いっぱいに溜め込んで 仕事に臨んでいる毎日だ。 死んだ目で歩く私のイヤホンからは ヒップホップが大音量で流れているが、 金木犀の香りがすると 藤井風の“さよならべいべ”が聴きたくなる。 これ

          好きよ金木犀

          調子乗りハンモック

          前回の更新から随分間が空いてしまった。 夢の隠居生活(リモートワーク)が終わり、 毎日電車に揺られ通勤し 馬車馬のように働く私は 目から血を流すような毎日を過ごしている。 コロナで失った売上を取り戻そうと躍起になる上司を見ると、 「また自粛期間来ねぇかな〜〜(鼻ほじ)」 だなんて、口が裂けても言えない。 そんな事より、“調子乗りハンモック”を 覚えているだろうか。 あの更新から暫く経った頃、 ヤマトのお兄さんが重さに震えながら届けてくれた。 お兄さんありがとう。 調

          調子乗りハンモック

          舞台は自宅

          速報だ。 ついに私の引きこもり生活のデッドラインが 決定されてしまった。 明日だ。 出勤しなければならない日が いつか必ず来ることはわかっていたが、 いざ上司から連絡が来ると 泣き出したくなるような気持ちになってしまった。 明後日の今頃は職場で白目剥いて お昼ご飯を食べているんだろうな。 あぁ、憂鬱だ。 しかし、私は幸運にも人に恵まれていて 今の職場には会うのが嫌な人がいない。 他部署にはイカれたノンデリカシーババアがもちろんいるが、 ババアの発する言葉は右耳から左耳

          舞台は自宅

          部屋を片付けて人格変わった話

          先日更新した記事内で、 地獄部屋について書いたが あの後すぐに死に物狂いで片付けた。 モザイクをかけたからといって あんなに汚い部屋の画像を載せて ヘラヘラとしている自分に引いた。 自分を軽蔑できている今がチャンスだ!と、 勢いに任せて掃除を始めた。 大改造劇的ビフォーアフターの あのBGMを流したいくらい綺麗になった。 上の写真には写っていないけど、 実はまだリサイクルショップに売りに出す 着ない服が袋に入って積み上げてある。 それを写さずに「綺麗になった」などと吐かす

          部屋を片付けて人格変わった話

          結局何の話?

          4月中頃からコロナの影響で仕事に行けず、 ずっと家にいる生活が続いている。 部屋の片付けをしたり、犬と遊んだり 録画していた映画やバラエティー番組、 ワールドプロレスリングを観る毎日。 外出できない事に対して 全く、全く不自由さを感じない。 引きこもり最高。 田舎者の聖地、イオンモールには ほぼ毎週末行っていたが その聖地にすらもう2ヶ月ほど行っていない。 何故毎週のように行っていたのか 今となっては思い出せないくらいだ。 “田舎者のイオン離れ”が 今後問題になるのではない

          結局何の話?

          イノシシが憑依する女

          男性のいる場では話す事がタブーとされていた“月経”について、 近年徐々に公の場でも話題に上がるようになってきた気がする。 漫画 生理ちゃん は共感できる事が多く、 私も更新を楽しみにしている読者の一人だ。 私は、生理前になると自らの心音にさえ苛立つ期間が訪れる。 私はこれをイノシシモードと呼んでいる。 誰彼構わず怒りに任せて突進するようなイメージである。 イノシシモードに突入すると、 心のHPの減り方が尋常ではない。 常に何かに苛立ち、 終いには何に苛立っているのかもわか

          イノシシが憑依する女

          なんかぁ〜、

          学生の頃から、文章を書く事が好きだった。 ただ取り留めのない、 毒にも薬にもならない文章を ダラダラと思うがままに書くことが好きだった。 成人し数年が経った今、 周りには結婚する友達が増え、自分自身も婚約している。 大人、女性、社会人、人間として 世間一般では落ち着きを求め始めるであろう歳を迎えても 私はまだ夢を見ている。 「自分の書いた文章で人を笑わせたい」 こんな漠然とした夢を語れるのは 10代までだろうか。 恥ずかしくて声を上げられないのが現実だ。 そろそろ夢から

          なんかぁ〜、