見出し画像

本は、胸を張って衝動買いしたいから|週に一度は書店をぶらぶらする、お金と時間のゆとりを|お金と、時間の使い方

私はお金持ちではない。そんなに稼いでもいない。奨学金の返済もある。

だから、基本的にお金の無駄づかいはできないのだが、本だけは予算がゆるい。必要だと感じたら、買っていいことにしている。

最近姉に子どもが産まれ、叔母になった。そのお祝いに絵本をるため、毎週書店を巡っては絵本を見て回るようになった。それをきっかけに、絵本以外の本も広く見るようになり、新刊にも詳しくなった。

元々小さい頃から本が好きで、文学や画集を中心にたくさんの本を読んできた。

だが、あまり立ち入ったことがなかった絵本コーナーに足を運ぶようになって、本の世界の広さに圧倒された。

ビジネス書、新書、エッセイ、教材、専門書など、分野も様々で、かつ分野を横断したような本もある。そして、毎週毎週新しい本が出るのだ!顔ぶれが、少しずつ変わっていくのだ!本ってたくさんあるのだ。終わりが見えないのだ。途方もないのだ!

きっとすべてのものがそうだが、本ってもうすでに、たくさん出版されていて、これからもたくさん出版されるのだ。だから、素敵な本はきっと星の数ほどある。多分ほんとに。だから、欲しいと思う本を全て手にすることはできない。

でも、それでもいいじゃん。何度も読み返したいもの、生きていく上でそばにいて欲しいものは、手元に置いておきたいのだ。

だから、本だけは月1冊買っていい。よほど高くない限り、金額は気にせず買う。時間も気にせずじっくり本を選ぶ。行きたい時は書店ハシゴだってする。書店を訪れ、時計を見ずにどっぷり本に浸かる。その時間の豊かなことよ!

だからこそ、時間とお金のゆとりが必要だ。せかせかせずに書店で時間を過ごすための調整や、本に向き合うための気持ち的なゆとり。そして、買いたい本を買うための予算確保。経済的なゆとりが必要なのだ。財布と相談しなくても、常に買える状態をキープした。

そのために、しっかり働いて、生活を回そう。暮らしを整えよう。そんな風に思うのだ。

本だけは、衝動買いしたい。一旦家に帰って必要かどうか考えよう。そんな形式ではなく、出会いを尊重して、家に連れ帰ってじっくり読みたいのだ。

だから、本だけは悩まずに買いたい。誇り高く衝動買いしたいのだ。両手で大事に抱えて、家に連れて帰り、しっかり向き合って読む。この過程を、価値観を大事にしたい。


絵本についての私のnote




いただいたサポートは書籍購入費としてnoteに還元させていただきます。