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イトシマメグルの糸島巡るおすすめスポット♫

これを見れば見どころが分かる!必見イトシマメグルガイドでお気に入りを巡ってください♫


第一話 「糸島」と「伊都国」

「自分が住むところは、便利なところなら、それだけでいいと思ってた。
糸島に家を借りたのも、天神に電車一本、40分ほどで通勤できるのが決め手だった。たまに関東の実家に帰る時も、空港直結で便利だし。」

第一話は、福岡に転勤が決まって、糸島に住むことを決めた理由から始まります。
住み始めて気づくのは、遠い昔から日本の玄関口であった糸島の歴史の深さでした。糸島の歴史に触れながら、糸島の魅力を感じて行きます。

<イトシマメグルお気に入りスポット>
・井原(いわら)一号墳
・伊都国歴史博物館
・国指定史跡「平原(ひらばる)遺跡」



第二話 夕日の見える神社

「おどろくほど美しい夕日を見た。
青だった空にみるみるうちに色が現れ、そして何事もなかったように消えてしまった。
こんな自然の壮大なショーを、自分の住む街で見ることができるとは…
間違いなく幸せだと思う。」

第二話は、出会った美しい夕日。その夕日は、九州一古い万葉歌碑があり、令和の里としても由緒ある鎮懐石八幡宮から見える景色です。いにしえの人たちが見たであろう同じ夕日に心を奪われます。

<イトシマメグルお気に入りスポット>
・森とコーヒー。 

・鎮懐石( ちんかいせき )八幡宮


第三話 赤でつながるおいしい糸島

「糸島にきて、古墳や神社に出かけている。
そうしていたら、なんだか古いものもいいなと思うようになってきた。今まで感じたことなかったけど。
昔々、大陸から稲作が伝わったのが糸島で、そのお米は赤米(あかまい)だったらしい。年に一度の赤米の花見会が開かれていると聞いたので、行ってみることにした。」

第三話は、糸島の稲作を通して糸島を巡ります。そこには、日本で一番古い弥生土器が発見された「曲り田(まがりた)遺跡」や、普通なら腐ってしまう木製の農具や、容器、柱などが、昔の姿のままたくさん発掘された「上鑵子(じょうかんす)遺跡」がありました。

<イトシマメグルお気に入りスポット>
・二丈赤米花見会
・曲り田(まがりた)遺跡
・上鑵子(じょうかんす)遺跡 ・国指定史跡「平原(ひらばる)遺跡」


第四話 玄界の恵み、昔も今もありがタイ!

「糸島は食べものがおいしい。冬の糸島では、あちこちの漁港にカキ小屋が軒を連ねていると聞いたので、行ってみることにした。
たくさんのカキ小屋が並んでいる。殻付きのカキを、炭火で焼いて食べる。こんなに新鮮でおいしい魚介類を食べたのは初めてだ。」

第四話は、糸島のグルメの一つ牡蠣小屋へ。糸島は、縄文時代にすでに漁の痕跡があり、「天神山貝塚遺跡」や「岐志元村遺跡」から、無数の貝殻のほかに、アジやタイ、フグ、クジラの骨などが発見され、魚の骨を削った釣り針、石の銛(もり)やおもりなども出土しています。糸島の食を通して、古代の人々の暮らしが見えてきます。


<イトシマメグルお気に入りスポット>
・カキ小屋
・天神山貝塚遺跡
・岐志元村遺跡



第五話 伝説を感じる静かな山里

「転勤で糸島に来て半年。
弥生や古墳時代から開けていた糸島には、教科書にあった歴史が目の前にあるから楽しくなってきた。
古墳だけではなく糸島には、お城の跡も多い。20以上はあるそうだ。
その一つ、怡土(いと)城のあった山に登ってみた。」

第五話は、怡土城跡へ。そこから調べていくと、平家が都落ちした隠れ里があると知り、唐原(とうばる)の里へ向かいます。そこで見たのは、糸島の人たちと平家の人たちとの繋がり。今の時代に繋がる糸島の人たちの温かい心が伝わってきます。

<イトシマメグルお気に入りスポット>
・怡土(いと)城跡
・唐原(とうばる)の里 ・平家の落人伝説



第六話 藩主を救った神様

「田んぼ道で偶然出会った人生初の古墳。あれ以来、糸島の歴史にまつわるスポットをめぐってきた。
今日は、前から気になっていた櫻井神社に行ってみることにした。江戸時代に建立されたという歴史のある神社だ。」

第六話は、悩める藩主を予言で助けた神様の物語。感謝した藩主は神様を大切におまつりします。訪れた櫻井神社で偶然出会ったのは、高校で歴史部の顧問を務めている先生でした。その出会いで知るのは、高校に博物館があるというお話。

<イトシマメグルお気に入りスポット>
・櫻井神社
・浦姫宮
・二見ヶ浦


第七話 古代とつながる高校

「今日は楽しみにしていた、櫻井神社で出会った先生の学校にある博物館に行く日。
あれから調べてみると、先生の教えてくれた博物館は、日本の高校で唯一「博物館相当施設」に指定されている博物館だとわかった。その博物館があるのは糸島高校だ。」

第七話は、櫻井神社で出会った高校の先生に案内された、高校にある博物館のお話。そこには、歴史的に貴重な素焼きの土器でできた棺(ひつぎ)や弥生時代の土器などが、所狭しと並んでいます。それは、糸島高校の歴史部の生徒、卒業生が発掘してきた宝物でした。

<イトシマメグルお気に入りスポット>
・福岡県立糸島高等学校 郷土博物館 ・原田大六 

・国指定史跡「平原(ひらばる)遺跡」



第八話 昔はここまで海だった

「最近は、何気ない風景の中にも、『思いもよらない歴史が隠されているのでは』と考えるようになってきた。ここは昔は何だったんだろうと、ふと立ち止まることも増えた。
今日は、気になっていた志摩歴史資料館に行ってみた。」

第八話は、「志摩歴史資料館」を訪ねるところから始まります。そこで知るのは、糸島の干拓の歴史。昔の絵図をみると、志摩地区と前原地区の間には海が広がっていました。
糸島の長い長い時間の流れ、そして人々の営みの積み重ねを感じる糸島巡りです。

<イトシマメグルお気に入りスポット>
・志摩歴史資料館
・志登(しと)神社
・志登支石墓群(しとしせきぼぐん)
・可也山(かやさん)
・潤地頭給(うるうじとうきゅう)遺跡


第九話 人びとを見守る丘

「先日、僕が地方に転勤して寂しがっているのではと心配して、友人が連絡してきた。
安心させようと、毎週末ドライブに出かけていること、史跡巡りをしていること、食べ物がとても美味しいことなど、充実した糸島での生活を話しているうちに、つい延々と長電話に付き合わせてしまった。」

第九話は、友人に贈るプレゼントを探しに、長糸にある古民家カフェに行きます。
その行き帰りに、加布里にある釜塚(かまつか)古墳や長嶽山(ながたけやま)古墳群などを訪れます。駅近くの住宅が並ぶなかに古墳がある糸島の日常の生活風景、糸島の人たちが歴史と共に生きていることを感じるお話です。

<イトシマメグルお気に入りスポット>
・伊都安蔵里 ・釜塚(かまつか)古墳
・長嶽山(ながたけやま)古墳群
・宇美八幡宮 ・長野川


第十話 人がつなぐ糸島の食

「早いもので、糸島に来てからもうすぐ1年になる。美味しそうな魚や野菜に出会ううちに、料理のレパートリーも増えてきた。
糸島には大小さまざまな産地直売所があって、地域で採れたものが売られている。」

第十話は、糸島の直売所で出会う糸島の豊かな食。そこで見かけたお酒を造っている酒蔵を訪ねます。その酒蔵は、160年を超える歴史があり、日本で数少ない「ハネ木搾り」という方法を続けていました。そして、そこから糸島が酒米の一大産地とのことを知ります。糸島の自然と食と歴史が繋がっていきます。

<イトシマメグルお気に入りスポット>
・産地直売所 ・伊都菜彩
・長嶽山(ながたけやま)古墳群

・白糸酒造


第十一話 伝統を引き継ぎ伝える心

「あっという間に3月になった。今日は大濠能楽堂に地元の福井神楽保存会の舞いを見にいってきた。正月に夜神楽を見て以来、神楽に興味を持つようになった。」

第11話は、地元の人々によって受け継がれてきた里神楽を見に出かけます。地域の人々にとって神楽とは。その気持ちを感じる事で、故郷や伝承について気づく事があったようです。糸島にますます愛着が湧いてきました。

<イトシマメグルお気に入りスポット>
・福井神楽 ・白山神社


いかがですか?ぜひお気に入りのスポットを探して、糸島を巡ってください♫

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